「正当な欲」は神様がつけてくれたものなのだから、持っていたほうがいいんですよ。
質問1 指導霊
よく引き寄せの法則というのを聞きますが、本当にあるのでしょうか?
私はお金を引き寄せたいんです。
私には見えません。
何が起きているのでしょうか?
斎藤一人さんお教えいただけませんでしょうか?
斎藤一人さん
世の中には、「引き寄せの法則」というものが働いています。
「こうしたい!」「こうなりたい!」といつも思っていると、本当にその出来事が現実になるというものです。
お金にも、「引き寄せの法則」は働いています。
ただし、他の物事より、強く真剣に思わないと、お金は引き寄せられません。
実は、お金に対する真剣度が、その人のところに入ってくる「お金の額」を決めるのです。
今日、あなたが真剣に心の底から、「私は、私はもっとたくさんのお金を稼ぐ」と決意したとします。
そうすると、あなたについている「指導霊」が代わるのです。
「指導霊」とは、仕事や才能など、専門的な分野で、あなたの事を指導してくれる霊のことです。
仕事をしている人なら、ほとんどの人に、この「指導霊」はついています。
「指導霊」には「時々入れ替わる」という面白い性質があります。
どういう時に入れ替わるかというと、その人の「思い」が変わった時です。
あなたが今日から、「稼ぐことに対して、ものすごく真剣に考えるようになった」とすると、見えない世界ではどのようなことが行われるのでしょうか?
今まで、あなたについていた「お遊び感覚の指導霊」が「なんだか、この人は、お金を稼ぐことに真剣になってきたな。だったら、もっとお金に詳しい人に代わってもらいましょう」と選手交代を申し出るのです。
そして、「あなたを真剣に稼がせる指導霊」へと、変わるのです。
指導霊が変わると、どのようなことが起こるのでしょうか?
まず、あなたに起こる「ひらめき」や「アイデア」が違ってきます。
「お金を稼ぐために必要なこと」が次々と思い浮かぶようになるのです。
そして、あなたの所に、まとまったお金が入るチャンスが次々と来たり、一緒にいると、ますますお金を稼げるようなビジネスパートナーと出会うことになります。
ですから、豊かなりたい人は、「お金を稼ぎたい!」と今日から真剣に思うこと。
そうすると、あなたの指導霊が、入れ替わります。
その反対に、「私は食べていけるだけのお金があればいいの」とか、「今の収入で困らないから、まあ、それでいいの」とか、「ガンガン稼ぐと、夫や家族に悪いから、お小遣い程度でいいの」とか、そう思ったりしていると、それ以上、お金を稼げることは絶対にありません。
なぜなら、その人には、「お遊び感覚の指導霊」がいつまでも付いていることになるからです。
あなたの気持ちによって、あなたにどんな「指導霊」がつくのか決まるのです。
稼ぐことに真剣になった途端に、その人の「指導霊」が代わるんだよ。
質問2 貧乏神
私は貧乏をしています。
日常どういう話をすれば、お金持ちになれるのでしょうか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
「お金を稼ぐ話」が嫌いな人がいます。
実は「精神的な話」や「不思議な話」が好きな人の中に、「お金を稼ぐ話」が苦手な人が多いのです。
そういう人の特徴は、「愛のある言葉を話そう」とか、「愛のある行動しよう」とか、「世の中を明るくしよう」とか、そういう話が大好きでしょう。
ところが、なぜか、「お金を稼ぐ話」をしようとすると、慌てて話題を変えるのです。
お金の話が出ると、「世の中お金じゃないから」とか、「目の前のことを楽しんでいれば、お金は後からついてくるから」とか言って、話をそらそうとします。
実は、このことには深い意味があるのです。
今から話すことは、ちょっと信じられないような話でしょ。
だから、信じられない人は、信じなくても構いません。
読みたい人だけ、読んでください。
「お金の話」が苦手な人には、「貧乏神」と呼ばれる浮遊霊がついています。
「貧乏神」がつくと、その人が意識を思いっきり変えない限り、お金持ちになれることはありません。
生活に困らない程度のお金は入ってくることはあっても、それ以上のお金が入ってくることはないのです。
なぜなら、「貧乏神」がついてしまうと、その人が成功することを、必死で阻止するからです。
その人が豊かになった途端、「貧乏神」は、そこにいられなくなります。
ですから、その人がたくさん稼げるようになる話とか、豊かになるような話からは、できるだけ遠ざけたくなるのです。
そのため、「その人が豊かになるような話」が出ると、見えない世界では、貧乏神が手を伸ばして、その人の耳をふさいでいることもあるのです。
耳を塞がれているあなたは、なんとなくその妙な感覚を読み取って、「お金にの話になると罪悪感を覚える」とか、「お金の話になると、居心地が悪くなる」と思うのです。
貧乏神には、「貧乏な波動を出している人に取りつく」という性質があります。
だから、本当に貧乏を辞めたかったら、意識が口癖を徹底的に変えることです。
「私は、貧乏だから」としょっちゅう言っているようではだめなのです。
たとえお金がない時でも、「私って、豊かだな」とか、「元気で働けて幸せだな」とか、「今日も、ご飯を食べられて良かったな」とか、明るく元気になるような言葉を意識して使いましょう。
言霊の力を借りて、体に染み付いている「貧乏波動」を「豊かな波動」に変えていくことから始めるのです。
そして「私は、真剣に稼ぐ!」と心の底から決意して、お金のことや、経済のことを率直な気持ちで学んでいくことです。
お金以外の他のものは、比較的、引き寄せることは簡単です。
しかし、お金だけは、他のものと違い、引き寄せるには「気合い」が必要になります。
この「気合い」をどれだけ入れるかで、あなたの今後の「お金の流れ」が変わってくるのです。
体に染み付いている「貧乏波動」を「豊かな波動」に変えることから始めてごらん。
質問3 正当な欲
私はお金を稼ぎたいんです。
成功者になりたいんです。
斎藤一人さんは、「欲を持て」とか、「足りるを知る」
そういうふうにおっしゃっていますが、使い分けはどうすれば良いんでしょうか?
人によって違うのでしょうか?
お教えいただければ幸甚です。
斎藤一人さん
お金を稼ぐには、「欲」とものがいうものが必要になってきます。
人の「欲」には二つあります。
一つは、「新しい洋服が欲しい」とか、「旅行に行ってみたい」とか、「生活をもっと快適にしたい」とか、人間として当然の欲求です。
これを「正当な欲」といいます。
「正当な欲」以外に、あとひとつ、「悪魔の欲」というものがありますが、これは、またの機会に詳しく説明します。
「正当な欲」の話をしましょう。
「正当な欲」は、神様がつけてくれた、大切な欲です。
この「正当な欲」を捨ててはいけません。
「正当な欲」をいけないものだと考えると、それと同時に、「もっとお金を稼ごう」という気持ちが消えていきます。
「いい人」中には、「欲しいものがあっても、我慢することがいいことだ」と思っている人もいるでしょう。
そして、必要以上にケチケチした節約生活を送っている人もいます。
実はこれは、人のまっとうな感情に反していることになります。
なぜなら私たちは、生きている限り、「もっといい暮らしをしたい!」と思い、向上し続けるように、神様が「正当な欲」をつけてくれたのです。
学生の就職などでも、「活気があって、いい暮らしをしている人」の多い業界に人気が集まるのは、当たり前のことです。
人が「かっこいいもの」や「綺麗なもの」に憧れるは、当たり前の事なんです。
だから、成功したら、かっこいい車に乗ったり、華やかな洋服を着て、キラキラしたアクセサリーをたくさんつけて、みんなが「この人、かっこいいな」と憧れるような格好でいるのは大事なことです。
実は、それが「成功者」としての仕事でもあるのです。
斎藤一人さんの聞いた話ですが、あるホテルの女社長さんのこんなエピソードがあります。
そこの女社長さんは、とても働き者です。
いつもスタッフの人と一緒に、ホテルの庭の草むしりをしています。
その女社長さんは、草むしりの時に汚れないようにするためか、いつも地味なグレーの作業着とズボンをはいているのです。
一見、社長のように見えません。
この社長さんは、一見、「謙虚な人柄」に見えて、正しいことをしているように思えます。
ところが、斎藤一人さんに言わせると、これはだめなのです。
「社長」という役職なら、一目で「社長」だとわかるような華やかな服装をすること。
草むしりの時も、派手なTシャツや、大きな花のついた帽子でもかぶって、「さすが社長、草むしりの時でも華やかですね!」と思われるような格好をしていること。
それが、社長であることの役割なのです。
「成功者」になった人は、みんなから憧れる格好をすること。
そうすることは、実は本人だけの問題ではありません。
その業界の将来が明るいものであることを、これから仕事を選ぶを開くものにアピールして、夢を与えることができるのです。
華やかな洋服を買うことも、キラキラ光るアクセサリーを買うことも、かっこいい車を欲しいと思うことも、いろんな国に旅行に行きたいと思うことも、全て「正当な欲」です。
「正当な欲」を持っていると、「もっと、頑張ろう」とか、「もっと、お金を稼ごう」とか、「もっと上を目指そう」というファイトが湧いてきます。
そのファイトが、あなたに、さらなる幸せをもたらすのです。
「正当な欲」は神様がつけてくれたものなのだから、持っていたほうがいいんですよ。
質問4 神様のお手伝い
神様のお手伝いとは一体どんなことをすることですか?
斎藤一人さん
神様のお手伝いというのは、まず自分が幸せになって、それから人に幸せのなり方を教えるんです。
神様がいつも願っていることは、人の幸せなんです。
だから人の幸せのお手伝いをすると考えてればいいんです。
質問5 因果消滅法
斉藤一人さんでも、因果を一つずつ解消しているということですが、全然困ったり、悩んだりしているようには見えません。
斉藤一人さんにとっては因果もゲームのようなものなのですか?
斎藤一人さん
因果というのは罰ではありません。
この世で犯罪を犯して逃げていても、罪が軽くなるわけではありません。
途中で反省して、良い人になったからといって、罪が消えるわけではありません。
因果というのは、嫌なことをしたから、嫌なことが起きるんですから、このことからどうして自分の魂が成長するかを考えて、良い人になれば、因果は消えます。
良い人になるのに、悩む必要はないです。
自分が楽しい人間になって、人まで楽しくしてあげる人間になれば、因果は消えます。
苦労しながら、因果を消す自体がおかしいんです。
要するに楽しみながら因果を消していってください。
質問6 魂の夜明け
魂の夜明けを迎え、いつか不幸な人はいなくなりますか?
斎藤一人さん
不幸な人は少なくなります。
幸せというのは、誰かに幸せにしてもらうということは出来ません。
どんな良い世の中が来ても、不幸でいることが出来るんですね。
その人の選択ですから、強制はできません。
質問7 習い事
誰にでもバイオリンとか、野球とか、何世代もやっていて、得意なことが一つでもあるはずなんですが、それが何かどうすればわかりますか?
斎藤一人さん
それ以前に誰でもはやってません。
習い事を長くはしていません。
貴方が思いつかないのは前世もやってないんです。
これから始めてください。
ゼロから始めて、来世はちょっとは上手になって、その次はうまいねとか、その次は天才じゃないかとか言われますから、どうせ何もやっていなかったんですから、好きなのを選んでください。
質問8 欲
斉藤一人さんはすごい貯金があるのに、特に欲しいものはないということですが、今、斉藤一人さんの欲しいものは何ですか?
斎藤一人さん
自由と女性、そうすると今、自由がないんですかという人が居てるんですね。
そうではなくて、女性で服をいっぱい買ってる人に、まだ買いたいですかと尋ねれば、もっと買いたいと答えます。
たくさん買ってる人ほど、買いたいと言うんですね。
自由がないかと問われても、日本で一番自由な社長だと斎藤一人さんは思ってるんです。
もっと自由が欲しいんです。
女性にも囲まれていますが、もっと囲まれたいんです。
だから女性も宝石をたくさん持ってる人は、もっと買いたいんですね。
無理に諦めた時に、不幸とか暗くなるんです。
洋服を1着欲しいなと思えば、次は2着欲しいと思います。
お坊さんやなんかで、みだしなみなんかどうでもよくて、1着の衣でいる人がいますが、お坊さんはあれが正しいんです。
しかし全部がお坊さんになれば、洋服屋さんが全部潰れます。
産業が成り立ちません。
だから一枚でも洋服を変えるように努力するんです。
男性は一人でも多くの人から好かれるような魅力ある男性になるんです。
これが正しいんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
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