自分の好きなことがあるんだったら、それがあなたの幸せになる道なんです。信念で、それを貫けばいいんですよ。
質問1 反抗期
今までずっと、何でも親の言うことを聞くいい子で生きてきましたが、もう親の顔色を伺うことに疲れました。
私はこれから、どうしたらいいのでしょうか?
斎藤一人さん
あなたは普通の子供たちが反抗期の時、親に反抗することができず、ずっと我慢してきたんですね。
でも、もう我慢しなくていいんですよ。
今からでも遅くないから、反抗期をやり直してくださいね。
というより、それしかないんです。
このババア!
このじじぃ!
と思い切り言いなさい。
できれば大声で、胸のつかえが取れるまで何百回、何千回と言ってください。
ただし、お父さんやお母さんに向かって言うのはダメですよ。
いきなりこんな暴言を吐かれたらびっくりして大変なことになるかもしれないし、不要な喧嘩の元になるからね。
必ず、誰もいないところで言うんだよ。
それ、で中途半端に止めないで、胸がすっとするまで何回でも言うんです。
怒り、恐れ、妬み、嫉み、僻みなどを表す「地獄言葉」を使って親の悪口を言ってもいいんですか?
反抗期に限っては例外なんです。
影で言うだけでも、地獄言葉を使うと親との関係が悪くなるのではないかと思うかもしれないけれど、帰って仲良くなれるもものです。
心配ないですよ。
人間、誰しも反抗期って必要なんです。
なぜかと言うと、親の言いなりになっていると、大人になった時に世間の言うことばかり気にするようになるんです。
そうすると、人に利用されるんですよ。
嫌なことを嫌だと言えず、厄介なことを押し付けられたり、お金を騙し取られたり......。
そうならないために、思春期になると親に反抗するんです。
反抗期って、ものすごく重要な意味があるからこそ、神様が人間に用意してくれたんだよね。
本当は、10代の時に「ババア」とか言ってる時期があったんです。
だけど、それが出来なかった人は、何歳からでも反抗期をやり直せばいいんです。
少し遅くなったけれど、今からでもやり直せば、ちゃんと自分の道に進めるようになりますからね。
質問2 就活
進路の話になると、いつも親と喧嘩になります。
私が何を言っても、両親は安定した職業を目指しなさい大反対ばかり。
どうすれば、親を説得して自分の望む道へ進むことができますか?
斎藤一人さん
これは、信念しかありません。
斎藤一人さんも、「西小松川小学校」→「松江第2中学校」→「開成高校」→「東京大学」という道が決まっていたんだけど、断固として、中学校でやめたんですよね。
斎藤一人さんには、商人になるという信念があったから、自分で決断したんですよ。
念のために言っておきますが、冗談ですからね。
結局、何が言いたいんですか、と言うと人生の主導権はあなたが握っているんです。
自分の好きなことがあるんだったら、それがあなたの幸せになる道なんです。
信念で、それを貫けばいいんですよ。
質問3 定め
両親は兄弟ばかり可愛がって、私にはあまり関心がないようです。
私も兄弟と同じように両親から愛されたい。
そのためには、どうしたらいいですか?
斎藤一人さん
誰かに愛されたいって、そういうことを思わない方がいいですよ。
愛されない人って、誰かを愛する定めなんです。
親御さんから可愛がられていないと感じる人は、そのぶん誰かを可愛いがってあげたらいいんですよ。
誰かを可愛がる定めを持って生まれた人は、部下を可愛がるとか、子供を可愛がるとか、生徒を可愛がるとか、自分より弱い立場の人を可愛いがってあげたらいいんです。
そうすると、ものすごく人生が好転して、何をしても上手く行くからね。
可愛がられない人が損をしているわけではないんです。
人を可愛がれば、そのことで運が開けていく定めですよということです。
それで、親に可愛がられたことがないから、どうやって人を可愛がったらいいかわからないと思うかもしれないけれど、そんな心配はいらないですよ。
自分がして欲しいことを人にしてあげたらいいんです。
親に優しい声をかけて欲しかったんだとしたら、自分が人に優しい声をかけてあげたらいいんです。
ぎゅっと抱きしめて欲しかったのなら、あなたの大切な人をぎゅっと抱きしめてあげるんです。
そうすれば相手の癒しになって、あなたも喜びが感じられるんです。
今世は可愛がられる定めではないのに。それが分からないで「もっと可愛がってほしい」と言っていると、人生がうまくいかなくなるんです。
だから、自分は人を可愛がってあげる定めなんだと早く気づいて、気持ちを切り替えてごらん。
あなたが進むべき道を行けば、必ず幸せになれるし、絶対に人生がうまくいきますよ。
質問4 天涯孤独
私は両親の顔を知らず、施設で育ちました。
兄弟もなく、天涯孤独の身です。
最近、恋人から結婚を申し込まれたのですが、私は家族の温かさを知りません。
温かい家族を作れるか自信がないのですが、大丈夫でしょうか?
斎藤一人さん
心配いらないよ、大丈夫だからね。
温かい家庭で育ったからといって、そういう人が全員いい家庭を築くれるとは限らないんです。
どんなに温かい家庭で育っても、家庭を壊す人って山ほど居てるんです。
施設で育ったとか、両親の顔を知らないとか、そんなことは全く関係ないんですね。
あなたが「こんな家庭にしたいな」と思うイメージを実践してごらん。
もしくは、周りに「素敵だな」と思う家庭があれば、その家庭を参考にしてもいいんです。
一番良くないのは、「こんな私が、幸せな家庭を作れるだろうか」と、不安に思うことです。
そう思っていると、本当に上手くいかなくなる出来事ばかり呼び寄せるんです。
大丈夫、大丈夫。
そう思って、毎日、あなたが笑顔でいるんです。
きっと、明るくて温かい家庭になりますよ。
質問5 神の配慮
なぜ、人には惚れるという現象が起きるのでしょうか?
斎藤一人さん
人ってエゴがあるんです。
それが、差別や偏見に繋がるんです。
ウィリアム・シェイクスピアの有名な作品に「ロミオとジュリエット」という戯曲があります。
ロミオという青年と、ジュリエットという女性が恋に落ちるんだけど、お互いの家同士は、代々ずっといがみ合っているんです。
それでも二人の想いは変わらず、最後は非業の死を遂げるというストーリーです。
実際に、ロミオとジュリエットのように敵同士で恋に落ちた例は昔からたくさんありますし、人種を超えた恋愛も珍しくありません。
斎藤一人さんは、こんな風に世間の常識を突き破って相手に惚れるのは、神の配慮だと思っているんです。
生まれた環境や見た目は、神様のお計らいではないでしょうか。
質問6 菌バランス
癌の手術後、お医者さんに再発予防のために、抗がん剤をする方がいいと言われ、抗がん剤を飲んだのですが、一回飲んだだけで体の調子が悪くなり、自分でやめました。
再発への不安もありますが、具合が悪いので飲みたくありません。
それでも病院の先生の言うとおりにした方が良いのでしょうか>
斎藤一人さん
病院の先生の言う通りにした方がいいんですかと言うけれども、したければすればいいんです。
これは貴方の命に関わることです.
貴方の命に関わる事を斎藤一人さんがとやかく言える問題ではありません。
だから自分の好きなようにすればいいんです。
斎藤一人さんが教えられることは、こういう時はまるかんの商品の話は出来ないですから、例えばR1という製品がありますね。
ヨーグルトで腸内を整える製品を1日3本ぐらい飲んでればいいですね。
それで免疫力が強くなりますから、癌というのは、人間というのは肉体と考え方という二つの化合物なんです。
精神的にいえば、癌になる人は頑固か頑張りすぎなんですね。
肉体的には腸の菌バランスですね。
菌バランスを整えてあとは頑固をやめることです。
頑張りすぎをやめることです。
ヨーグルトを飲めば、自分が戦闘機に乗っているところを想像するんですね。
がん細胞に対してバリバリ攻撃を仕掛けて、やっつけてるところを想像してください。
がん細胞にも蝕まれててやられてるところを想像している人とやっつけてる人は全然違います。
まずはそれをしてください。
いくらもお金がかかるわけではないですし、R1でも飲んでいてください。
腸内バランスをとるのが一番いいです。
こういう質問は、まるかんの説明は出来ないです。
ヨーグルトでも飲んでもらうしかしょうがないですね。
考え方には頑固と頑張りすぎをやめることです。
ヨーグルトを飲む度にやっつけてるところを想像してください。
やられてると思うのとは全然違います。
落語聞いていてみんなで笑おうと考えれば、落語を聞いてて治ることがあるんですね。
笑ったぐらいで死ぬのは大したでやつではないんです。
質問7 割愛
世の中の人はなぜ自分のことを話したくて話したくて仕方がないのでしょうか、たくさんの人が集まる場面で、会話のキャッチボールが出来ていないように感じ、聞く立場になっても誰の話を聞いていいかわからなくなります。
そういう時は全面的に聞く側にて回ればいいのでしょうか、何かアドバイスがあればお願いします。
斎藤一人さん
お釈迦様の用語で割愛というのがあります。
要するに割愛というのは乾くほど愛を求めるということなんです。
人間に欲があります。
自分のことを話したくて話したくて仕方がない段階なんです。
キャッチボールになっていないと言いますが、ただの投球練習なんです。
だからそういうところに行けば、みんなが黙ってしまうぐらい自分の話はすればいいんです。
この問題は簡単に言うと、全員が話をしたいんですが、話をしたいのがいけないのではなくて、全員が聞きたくない話をしてるんです。
この人が気がついたならば、全員が聞きたくなるような話をすればいいんです。
自分の話をしたら、いけないのではなくて、その自分の話が面白くないんです。
面白い話とか、相手のためになる話とか、そういうのは誰か一人すればいいんです。
そうすれば聞き入ります、斎藤一人さんがおしゃべりだと言われたことが一度もないそうです。
今質問してくれてる貴方が斎藤一人さんに触れているんだから、出来るだけ人が聞きたくなるような話を自分がして、そうすると会話がだんだん変わってきます。
斎藤一人さんがある人に面白い話を教えても、その人が話すと面白くないんですね。
面白い話をここまで面白くないようにするというのが、面白いなと思います。
人に話せばいいのではなくて、話すことも研究して上手にならないといけないですね。
日常生活にちょっとの法則があって、今よリちょっとだけいい話をしようとか、ちょっとだけいい笑顔にしようとか、そのちょっとだけがものすごく人生が違ってくるんですね。
斉藤一人さんのように話するのではなくて、斉藤一人さんの話をちょっとだけ取り入れようとか、ちょっとだけ人が聞きたくなる話をしよう。
人生はちょっとだけ変えるだけでものすごく人生が変わってくるんです。
体の柔らかい人を見て、ああいう風になりたいと言ったとしても、それを見て柔軟体操でもしよう。
自分に出来ることはみんなに出来るちょっとのことなんです。
ちょっとでということがすごい大切なんです。
この人もおそらく、斉藤一人さんみたいに話ししようと思っても出来ないんです。
そっちの愚痴になるんですね、ちょっとだけ変えようという気にならないと、たくさん変えようとするのは無理ですね。
ちょっとちょっとを積み重ねれば、たくさんになりますね。
今世ちょっと変われば合格なんです。
もうちょっと、もうちょっとと行く時もありますが、そのとき人は必ず潰れてしまうんです。
親の教育でももうちょっと、もうちょっとと言ってるうちに、子供が潰れるんですね。
自分を潰してはだめですね。
ちょっと変わればいいんですね。
今まで笑顔でなかった人が、ちょっと笑えばそれでいいんです。
今世はそれで十分なんです。
十分うまくいきます。
ちょっとで100点なんです。
それをもうちょっともうちょっとと続けていけば、潰れてしまうんです。
ちょっとだけの積み重ねでいいんです。
今まではそれをしなくても生きてきたんです。
生きてこれたんですから、ちょっとたせればそれで十分なんです。ちょっとの一回で二重丸です。
質問8 怒ったら負け
私は幼稚園の頃からずっといじめられてばかりいます。
デマを言いふらされたり、昨日まで仲良しだったのに、突然無視されたり、ここに書ききれないぐらいいっぱいあります。
あまりにもひどいことをされると、相手に負けないぐらい強く反論しますが、そうすると関係のない人まで出てきて意地悪されます。
女子中学に入学した私に人間関係をトラブラずに人間関係をうまくいく方法を教えてください。
斉藤一人さん
お釈迦様が自分の手をノコギリで切られて、切り落とされても、怒ってはいけないというんです。
足をノコギリで切られても、怒ってはいけないというんです。
怒りというのはそれぐらい良くないんです。
いじめられようが何しようが怒ってはいけないです。
意地悪している人間は、している因果が全部自分のとこに帰ってきます。
やられたことに怒ると自分にも災いが起きます。
だから怒らない修行すればいいんです。
怒らない修行は意外と簡単で、意地悪されてる間も、悪口言われてる間も、怒ったら負け、怒ったら負け、そういうふうに心の中で言ってるんです。
足を切られても怒ってはいけないと、そういうことを基準にしておくとそういうことする人はいません。
せいぜい悪口言われてるとか、やってもいないこと言われるとか、そんなことの類なんです。
だから怒ってはいけないんです。
怒らなくなってきて、波動が変わってくれば、そういうことはなくなります。
今世は怒らない修行です。
だから怒らせるようなことがたくさん起きてくるんです。
だからそれを怒る材料にするか、怒らない材料にするか、魂の修行からいえば怒らない修行ですね。
怒らない修行の方法は、怒ったら負け、怒ったら負け、普段から言ってください。
悪口言われてる間はずっと心の中で怒ったら負け、怒ったら負け、そういう風に言ってください。
それで波動が変わりますから、波動が変われば起きる内容が変わります。
何かあればするのではなくて普段から言ってください。
物事が起きる前から練習してください。
質問9 不幸癖
30代で結婚した主婦です。
初めに結婚する予定だった人が突然失踪し、現在の夫と家庭を持って、10年経った時にその失踪した彼が10年以上も家族等によって、密室に閉じ込められていたたことを知りました。
そのような体験をしなければならなかった彼と、ある意味見捨ててしまった私のにはどのような縁があったのでしょうか?
また私は罪悪感のようなものをずっと持ち続けています。
彼の悲惨な体験を忘れてはいけないと感じていますが、忘れるべきでしょうか?
彼は今では健康を回復し家庭を持っています。
斎藤一人さん
人にはいろいろな定めがあるんです。
いちいち大げさに考えないでください。
ただそうだっただけのことなんです。
あなたの目的は今幸せになることなんです。
幸せというのは、簡単に言うと、1日20時間は起きてないですが、16時間起きてるとしますよね。
起きてる間楽しいことを半分以上考えてる人は楽しい人なんです。
楽しいというのは、好きな音楽を聴くとか、好きなアーティストの動画を見るとか、自分が音楽するとか、本を読むとか、自分が楽しい方に自分を引きずっていけばいいだけなんです。
それをその人のことを考えて幸せになろうというのは、無理がありますね。
10年間も閉じ込められてた人のことを考えて、幸せになるのは無理です。
みんなが願っているのは、神様が願い、あなたが願い、彼も願い、それは貴方の幸せなんです。
不幸なことを考えながら幸せになることはできないんです。
強制的にハンドルを幸せの方に切らなきゃいけないです。
好きな音楽でもやるとか、好きな本読むとか、楽しい方に持っていくんです。
無理やりに不幸な方にハンドルを切っているんです。
その癖を止めることです。
10年間閉じ込められた人は、その人の定めがあるんです。
誰も変えることは出来ません。
なおかつ今は結婚して幸せならば、貴方が悩む必要は全くないんです。
逆に言うと、この人はそのことがないと他の事を探してます。
他の不幸な定めを探すんです。
しょっちゅう貴方がハンドルを切っているんだから、人生の主役は貴方なんです。
人生のハンドルは自分が持ってるんです。
それとまず大げさに考えない。
キーワードが大げさになっていますが、そういうキーワードに合う質問が多く来るんですね。
質問10 見抜く力
いつもながらに一人さんの回答は勉強になります。
昔好きだった女性と35年ぶりに再会しました。
彼女はまだ独身を通しています。私もシングルです。
私の思い上がりかもしれませんが、彼女はずっと私のことは思ってくれていたようです。
彼女と結婚することが少しは良くなるんじゃないかと思っています。
しかし出会った頃の感情は今の私にはありません。
結婚してもいいし、結婚しなくてもいいし、そういう思いが交錯しております。
そういうわけで行動にも移せない状態にいます。
何かアドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これもそうなんですが大げさに考えすぎています。
大げさに考えない。
大げさに考えないと言えば、何をしていいかわかります。
悩みの本質は本質を見抜かないと、どんなことが起きても悩むんですね。
悩みのほとんどは大げさに考えてます。
大げさに考えなければ冷静になります。
人間は大げさに考えれば,マイナスに考えれば、落ち込むか怒りになって出てきます。
落ち込むというのは落ち込み症も鬱も大げさに物を考えるんです。
それが外に向いた時は怒りなんです。
内に向かうと、私、ダメなんですになります。
外に向かうと、相手が悪いになります。
それも大げさにものを考えすぎてるんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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