コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 着たきり雀

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着たきり雀っていう言葉があるの。

昔の教えで、スズメは汚い服を着ていても、稲穂や虫などを食べるものには困らず、神様に可愛がられているっていう話なんだけど。

 

 


質問1 必要な学び


素晴らしい話を聞いたり、本を読んだりして、その時は心を打たれて「よし、この通りにやってみよう」と思うのに、すぐに忘れてしまいます。

そういう時はどうしたらいいんですか?


斎藤一人さん


それは、そういう人生なの。

あなたはそんなに困ってないから、別にその本に書かれてることをしなくてもいいってことなんです。


要は、自分に必要ないからすぐ忘れちゃうんだよね。

あなたに必要なのは、もっと別なことだってことです。

もし記事を読んでもすぐ忘れちゃうんだとしたら、斎藤一人さんの教えを学ばなくったっていいの。

そんなことより、人の悪口を言わないとか、人を褒めるようにするとか、その人にはその人に合った修行がある。

それをやってれば幸せになります。

あなたには、あなたの人生があるということだよ。


海の波ってね、海ができてからずっと存在してるけど、同じ波は一回も来たことがないんだよ。

それと同じように、人間も全員違います。

全員違ってていいんです。

人は違うのが当然なんです。

指紋だって、髪の毛の質だって、鼻の穴の形だって、一人として自分と同じ人はいないでしょ。

斎藤一人さんが言ってることだってね、思ってることを伝えてるだけで、それが正しいと言ってるわけではないんだよね。

斎藤一人さんは、人生ってハズレがなくて当たりばっかりだと思い込んでるし、そのように思いながらずっと生きてきた。

で、その通りの人生を歩んでるんです。

だけど、人生そう甘いもんじゃないと思っている人は、そういう人生になる。

千に三つ当たればいいと思ってる人は、やっぱり千に三つしか当たらない人生なんだよ。

 


質問2 備えあれば憂いなし

 


配偶者のことが嫌になって別れたいのに、子供がいてなかなか踏み切れないんです。

良いアドバイスをいただければ幸いです。

 


斎藤一人さん

 


常識ではそんな風に考えるかもしれないけれど、斎藤一人さん流では、別れようが一緒にいようが、どっちでもいいんです。


一緒にいてもなんとかなるし、別れてもなんとかなる。

どちらを選んでもうまくいくから、あなたの好きな方を選んだらいいの。

なんとかなると思っている人は、何をしても、どこへ行っても上手く行っちゃうんだよね。


で、別れたくないのに、パートナーから別れたいと言われた場合なんかは、流れに身を任せていたら、自然とあなたの都合のいい方へ行くから大丈夫です。

別れない方があなたにとってよければ、別れない方で話が流れていく。

別れた方がいい結果になる場合は、自然とそういう流れになります。

自分で苦渋の判断をするより、難しい問題は神様にお預けしちゃった方がいいよ。

必ず、自分に一番良い形で解決するはずだから。

もし、別れる時に辛くて泣いたとしても、時がたって素晴らしい人に出会えるかもしれない。

そうしたら間違いなく、

「あの時別れていて、本当に良かった!」

って思えるよね。


そもそも斎藤一人さん流で行くとね、別れ話が出る前に、もう次の人を用意しておくくらいじゃなきゃダメだよ。

備えあれば憂いなし、です。

よく、「相手が離婚を考えているなんて、ちっとも気がつきませんでした」とかっていう人がいるんです。

あのね、それっておかしいよ。

夫婦として何年も一緒に暮らしてきて、相手に好きな人がいるとか、離婚したがっていることとかに気付かないのはおかしいの。

そのくらい、あなたも相手に関心がなかったということじゃないかな。

離婚話が出る時は、我慢している方が別れ話を切り出すことが多いらしいんです。

もちろん、全てのケースに当てはまるわけじゃないけれど、ひょっとして自分は相手に我慢させていなかったかな・・・・・・って、考えてみるといいね。

 


質問3 着たきり雀

 


斎藤一人さんはいつも「清貧は間違いだ清く清く豊が正解なんだ」とおっしゃいます。

考えてみれば、当たり前のことではないでしょうか?

 


斎藤一人さん

 


着たきり雀っていう言葉があるの。

昔の教えで、スズメは汚い服を着ていても、稲穂や虫などを食べるものには困らず、神様に可愛がられているっていう話なんだけど。
要は、「服を買い換える余裕もないくらい貧しい人ほど、神様に愛される」っていうストーリーで、貧乏を美徳とさせようとした人がいるの。

だけど、お殿様とか大奥の女性を見てごらん。

なぜあんなにきらびやかな衣装を身にまとっていたの?

庶民には清貧と言いながら、当の本人は絶対にボロを着なかったのは、なぜだろうって考えてみなよ。

汚い服を着て一生過ごすのと、嫌いな服を着て過ごすのと、どっちがいいか考えてみなって。

誰だって、きれいな服を着たいでしょ?

どんな服を着ようと、あなたはあなた。

素晴らしい存在なの。

だったら、きれいな服を着るほうがいいに決まっているよね。

一部の偉い人って、みんなに嘘を教えてきたの。

民には贅沢を禁じて、自分たちは着飾って、美味しいものを食べていた。

大衆に広まっている教えには、そうやって、誰かが得する側面があったんだ。

だけどね、斎藤一人さんはみんなが得する教えを伝えたい。

時代は変わって、お金もあまりかからずに、今はみんながおしゃれできるようになったんだよね。

だったら、好きなだけオシャレを楽しめばいいんだ。

 


質問4 愛の塊

 


会社にとても嫌なやつがいます。

どう考えれば良いんでしょうか?

お知恵を拝借したく存じます。

 


斎藤一人さん

 


斎藤一人さんにだって欠点はあるんだね。

だけど欠点っていうのは個性であって、悪いものではない。

そもそも欠点だって、I愛からできているんだから。

そういう目で見てごらん。

嫌な奴だって、実は愛のかたまりなんだなってわかるよ。

俺はね、嫌な奴が目の前に出てきたら、やっつけちゃえばいいと思ってる。

ところが、不思議なことに嫌な奴が出てこないの。

その理由は、斎藤一人さんが、どんな人に対しても愛の塊だと思っているからだよ。

自分も相手も愛の塊だと知っていれば、相手を嫌な奴だなんて思わないでしょ?

その気持ちが相手にも伝わるから、俺には嫌なことをしなくなるの。

他の人には嫌な奴でも、斎藤一人さんにとってはいい人になるんだよ。

 


質問5 天のオーダー

 


最高の開運法を教えていただけないでしょうか?

お知恵を拝借できれば幸いです。

 


斎藤一人さん

 


本当にツイてる人ってね、人がツイてないなぁと思う時に、どれだけ「自分はツイてる」と思えるかだよ。

落ち込むようなことが起きた時は、「今は落ち込んでいるのがいいんだな」って考えられる人が、本当の意味でツイてるの。

落ち込むことで、ツキを呼び寄せているんだなって、自分に都合よく考えられるかどうかなんだ。

例えばね、英語の試験で0点を取った時に、「私には英語は必要ないんだ」ってことがしみじみわかったと思たら〇なの。

斎藤一人さんはずっとそうしてきたんだよね。

なぜ斎藤一人さんはそんな風に考えるんですかって、斎藤一人さんは自分を愛しているからだよ。

0点を取ったら、その時点で自分の心は傷ついているの。

それなのに、「俺は頭が悪い」とか思ったりして、傷口に塩を塗るようなことをしちゃいけないんだ。

傷ができたら、薬を塗って癒してやんなきゃいけない。

わかるかい?


みんな、自分を愛していないんだよね。

自分を愛していないから、人のことも愛せないの。

だけどね、斎藤一人さんは自分のことが大切だし、うんと愛しているから、0点を取った自分に優しくできるんだ。

そうすると、人が0点を取っても、優しい言葉をかけてあげられるんだよね。

自分を愛していると、周りも自分を愛してくれる。

自分を可愛がっていると、周りの人も自分を可愛がってくれるの。

自分を大切にしている人は、周りからも大切にされるよ。

だから自分をいじめちゃいけないんだ。

みんな常識や正論で自分のこといじめまくっているんだけど、それは間違いだってことに早く気づいて、自分を愛してごらん。

たちまち運が良くなって、ついてるなぁって出来事がじゃんじゃん起きるようになるからね。


皆さんは、自分に対して「~しなきゃいけない」っていう、、「ねばならない」の呪縛に取りつかれていませんか?

それって、自分に対するイジメと同じなんです。

引き寄せは波動であり、あなたの感じていることが天へのオーダーです。

辛い時に、その感情に引きずられてしまうと、天に「辛い」というオーダーを出すようなもの。

だから、辛い時こそ「ラッキー、このことで幸運が引き寄せられる」って思ってください。

あなたの思いは、あなたの思いでいかようにも変えられるのですから。

 


質問6 大袈裟

 


N・Hさん女性27歳

何度も付き合って離れても、付き合いを戻してしまいます。

一緒にいて楽しいし、私は彼のことを好きなのですが、彼は私と付き合う気がなさそうです。

ですが離れられません。

この関係を断ち切った方がいいのか、それとも離れられないのは何かの縁、因縁と思ってこのままの関係で入るべきなのか、お教えいただければ幸いです。

 


斎藤一人さん

 


これも大げさに考えすぎなんです。

もっと大げさに考えない、大げさに考えないの言霊を言っていると、別れようという気がする時もあるし、このまま付き合いたいから付き合っていこうという気もする時もあります。

あまり物事を大げさに考えないで、本当はこの人は何をすればいいかを知っているんです。

大げさに考えすぎて、分からなくなってるだけです。

本当は何をすればいいかを知っています。

斎藤一人さんが答えを教えてくれるそうです。

この人はこのままズルズルと行きたいんです。

飽きるまでズルズル行けばいいんです。

その間に学ぶことが山ほどあります。

ズルズル行くとどうなるかを学びたいんですね。

ズルズル行かしてあげるのが愛なんです。

 


質問7 上気元

 


T・Kさん40歳女性

感謝しています。

職場などで一緒に勤める人たちとのご縁についての質問です。

毎日のように、人のお悩み相談で悪口を聞いています。

私自身も相手との関係をこじらせたくなくて、これではいけないなと思いつつも、話を聞いてしまいます。

しかしその後は後味の悪い気持ちが残ってしまいます。

こんな状況から抜け出し、いつも上気元で生きるにはどうしたらいいでしょうか?

 


斎藤一人さん

 


相手が悪口を言っていて、つい自分も参加すると言ってますが、鼻歌でも歌っといてください。

要するに自分が楽しい方にハンドルを切ればいいんです。

相手は絶対に変わりませんから、あなたが何かを変えればいいんです。

心の中で歌を歌っているとか、何か対策を練って考えればいいんです。

これもそうなんですが、大げさに考えなければ、答えは知っているんです。

なぜかといえば、悩んでる人はどうしても自分を被害者に持ち込みたいんです。

自分は正しいんだけど周りが悪くてと、被害者に持ち込もうとしているんです。

被害者ではなくて、あなたの人生をあなたがどうするかなんです。
だから自分をもっと楽しい方向に持っていく方法とか、何かを考えるべきなんです。

簡単な何かがありますから、とりあえず鼻歌から行ってください。

それか大げさに考えない。

大げさに考えないという言霊を言ってください。

 

 

質問8 怒ったら負け


Y・Nさん47歳女性

職場で叱られた時に、悔しくて泣いてしまう時があります。

涙を見られるのも嫌ですし、泣いてしまう自分を弱いと感じます。

何を言われても平気な自分でいたいと思うのに、涙が出てしまいます。

どうすれば涙を止められるでしょうか?


斎藤一人さん


怒ったら負けですから、怒ったら負けと言っていると、波動が違ってきますから、貴方に言ってた人も、貴方の今の波動だから言うんです。

考えが変わると言わなくなるんです。

怒ったら負け、怒ったら負け、怒ったら負けと暇な時にずっと言ってるんです。

その言ってる人がなんか言ってる時には、心の中で怒ったら負け、怒ったら負けと言ってるんです。

それだけで世の中変わってきます。

 

質問9 地獄行き


N・Sさん30代女性

最近自分の中に溜まった感情を出した方がいいという話は聞いていて、不倫していた彼に恨みつらみのメールを送りました。

そうすると1年間半消えなかった恨みつらみが、たった三日間のメール攻撃で消えました。

私は地獄に落ちませんか?


斎藤一人さん

地獄に落ちるかもわからないですね。

不倫したということは好きだったんですね。

別れることもあるんですね。

恨みつらみを言って、気分が良くなったかもしれないですが、あなたの性格は治りません。

どうせ言うなら、短い間でも幸せだったと言ってください。

あなたも幸せになってくださいとか言った方が良いですね。

大体怒ったら負けの修行をしていませんね。

あなたは怒ったからすっとしたんですね。

また次に出てきた人に同じことをしますね。

感情をぶつけたんですよね。

怒っていなければそういうメールも出さなかったでしょ。

出したにしても、あなたも幸せにしてねという内容が違ってくるんです。

結局、なぜそういうことをしたかというと、怒りがあるんです。

怒ったら負けの修行をしていないんです。

魂の修行はそれしかないんです。

 

追伸 清貧じゃない。「清く豊か」が正解です

 

今考えていることがいつ現実になるか・・・・その時間差がどのくらいあるかは、俺にもわからない。

でもね、ひとつだけ明らかなことがあるんです。

それは「思った何倍にも大きくなる」ということ。

例えば樹木の種て小さいけれど、芽が出て育つと、種の何倍も大きな木になるよね。

それと同じで、あなたの思いは何万倍にも大きくなって、現実として現れるんだ。

だから、おっかないことは少しも考えちゃいけないし、その反対に、ささやかな幸せでも感謝した方がいい。

「この程度のことでも幸せを感じても、大した幸せは来ない」なんてバカにしちゃいけないんだ。

わかるかい?


あのね、日本は世界的に見て治安が良く、豊かな国です。

だって変な話、外国から密入国してでも、日本へお金を稼ぎに行きたい人はたくさんいるんだよ。

それだけ豊かな国に生まれて貧しいままって、よほど貧しい考えているということじゃないかな。

と一人さんは思います。

思いって、それぐらい強いものなんだ。

昔から日本では「清貧」の思想が根強くて、貧しさに何か「美徳」を感じているんだけど、貧しいものが美しいっておかしいよね。

なぜ清い人が貧しくしなきゃいけないの?

そんなことを、神が本当に望むと思うかい?

俺たちは、神様と「幸せになります」って約束をして、この世に生まれてきたの。

幸せって、神様との約束だから、絶対に守らなきゃいけない義務なんです。

それなのに、清い人は貧しくあるべきだなんて、神がそんなことを望むわけがない。

神は「清く豊か」は求めても、清貧なんて求めるはずがないよ。

美しいって、豊かなことを言うんだ。

どんなに偉い人が清貧を唱えようと、おかしなものはおかしいんです。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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