一人さんからもらった天使の翼を、私は大きく広げます。
翼の折れた天使たちへ。
「そのままで、いいんだよ」
翼を広げ、大空へ
それからの私は劇的に変わったというわけではありません。
相も変わらず、極度の人見知り、引っ込み思案。
けれど、そんな私を「そのままでいいんだよ」と受け入れてくれる人たち、両親はみっちゃん先生以外にもそう言ってくれる人たちに出会うことができました。
それは、一人さんのお弟子さんたち。
そして、一人さんの作った銀座もまるかんの仲間です。。
まるかんでアルバイトとして商品の袋詰め作業をやりながら、私は人の優しさに触れ、心を開くことができるようになりました。
そして、みんなと楽しく働きながら、一緒に旅をしたり、美味しいものを食べに行ったりするうち、ふと気がつけば、一人さんとの出会いから10年近い歳月が流れていました。
そして、みんなと楽しく働きながら、一緒に旅をしたり、美味しいものを食べに行ったりするうち、ふと気がつけば、一人さんとの出会いから10年近い歳月が流れていました。
私は、自らお客さんの前に出て、健康の相談に乗るようになっていました。
そして、お客さんから、
「おかげさまで、こんなに元気になりました」
そんなことを言われるようになっていたのです。
それだけでも、十分、私は幸せでした。
でも・・・・・・・。
今日がどんなにいい日でも、明日には勝てない!!
やがて私は自分で会社を経営するようになり、そして今から数年前、何百人もの人を前に講演をしました。
その中で、私は過去のいじめ体験を語りました。
それは私にとって、とても勇気のいることでした。
大勢の人にこんな話をしていいものだろうかと、考え込んだりもしました。
でも、世間には、かつての私がそうだったように、いじめに一人耐えている子供、子供がいじめられて悩んでいる親御さんがたくさんいます。
自分の体験を語ることで何かお手伝いすることができるのではないかと思い、私は話しました。
その反響は想像以上でした。
講演後、私は、親御さんたちから、いじめられているお子さんの心の相談を受けるようになりました。
また、うちのお店には、過去のいじめ体験を何年も引きずって苦しんでいる方達も大勢やってきます。
私は、一人さんに癒してもらった時のことを思い出し、自分ができる限りのサポートをさせてもらっています。
もちろん、「そのままでいいんだよ」のスタンスで。
そうしたところ、皆さんに喜ばれて、
「あなたに出会って、私は助かりました」
過去を思い出すと苦しくて、過去を封印して「楽しい今しか見ない」と、必死にもがいてた時期も長かったです。
病気をし、いじめにあったからこそ、私は、健康や心の悩みで困っている人たちの声が聞こえに耳を傾けることができるのだから。
そして、そんな私は必要としてくれて、「あなたに、また会いたい」と言ってくれる人がいます。
最高に幸せです。
一人さんからもらった天使の翼を、私は大きく広げます。
翼の折れた天使たちへ。
「そのままで、いいんだよ」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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