どうしても相手に逆らえないこともあるよね。
逆らえない中でも、探せば、自分が反撃できることってあるんだよね。
何を言われても「はい」と言うしかないんだとしたら、1回嫌な顔を入れてから、「はい」って言うとか。
『いい人』は何でも自分が責任を引き受けようとするけど、どうやって逃げるかの
人のことを、自分の先入観で見ない方がいいですよっていう話があるじゃないですか。
私も気をつけているんですね。
自分が正しいと思っていることに縛られて、「あの人のここが間違っている」とか、決めつけないようにしようって。
ただ、世の中には、いろんな人がいます。
平気で暴言を吐いたり、何か気に入らないことがあるとものを投げつけたり壊したりする人もいるんです。
そういう人に対して『いい人』は「『いいところ』を探そう」と考えがちなんですが、それよりも、「どうやって自分は逃げようか」と考えてください。
「そういうことはやっちゃいけないんだよ」と教えると、直す努力をする人もいるでしょう。
ただ、そういう人は、滅多にいません。
ほとんどは、あっちぶつかり、こっちぶつかり痛い思いをして直っていく人生を、生まれる前に選んできたのです。
それが、その人の生きる道だと理解するより、まず「自分がボコボコにされないためには」って考えるんです。
相手に悪いことをさせないためにも大切なことですよ。
自分が先にこの橋を渡っていたら、自分が優先なんだけど、向こう岸から虎が来たら、そうも言ってられないよ
例えばの話、山奥で吊り橋を自分が渡っていて、あともう1~2mで対岸にたどり着く、という時に対岸からうさぎさんやリスさんが来たとします。
その時は、先に橋を渡っていた、こちらの方が優先されるケースがほとんどでしょう。
でも、向こう側からトラが来た場合は「自分が優先だ」なんて言っていられません。
話し合いよりも、身の安全を確保することが最優先ですよね。
あなたに対して平気で暴言を吐いたり、ボコボコするような人に対しても、そういう対処することが大事です。
そうです、相手は虎だと思ってください。
もしもね、同じ屋根の下に、トラのような人がいるんだとしたら、自分はできるだけ外に出かけて楽しいことをするんです。
離れられないのだとしたら、心の中で楽しい妄想をしたりして、闇に自分が引っ張られないようにしてください。
いじける、恨む、暗くなる、そっちの方へ引っ張られてはいけないのです。
相手の言動を見ていて
「嫌だな」と思った時、
自分が「正しい」と思っていることについて
「それは本当だろうか」と考える。
本当に正しいと思うのであれば、
自分がやらなきゃいいんだよ。
相手にやめさせることはできないの。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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