「金儲けが汚い」「何か特別なことをしないとお金持ちにはなれない」・・・・・・そう思い込んでいませんか?
ここではそうしたお金に対するメンタルブロックを取り除く方法をご紹介します。
「お金は限りなくあるものだ」と考える
一人さんは私に、「お金が流れる川に手を入れて流れを変えてみないか?」と言いました。
もちろんですが、実際に「お金が流れる川」が存在するわけではありません。
ではなぜ、一人さんがこのような例えを使ったかと言うと、こんな理由がありました。
「お金が流れる川」には、お金だけが流れているわけではありません。
そこには人の思いや経済のシステムがあって、そうしたものを含めて流れを作っています。
その流れに気づくことは、商人としてとても大切なことです。
それともう一つ、重要なことがあります。
それは、「お金は限りなくあるものだよ」ということです。
「お金には限りがある」と思っていると、お金を稼ぐ時に「限りあるものを奪い合う」ような気持ちになってしまいます。
それよりも「お金は川の流れのように、限りなくあるものだ」と思っていると、自分の手腕一つでいくらでも稼げる気になりますよね。
お金を持てない人の多くは「金儲けは汚いことだ」とか「何か特別なことをしないと金持ちにはなれない」といったような、お金に対する間違った認識を持っています。
こうしたお金に対するメンタルブロックを取り除かない限り、お金を持つことはできません。
そのことを知っていた一人さんは、「お金が流れる川」をイメージさせることで、私のメンタルブロックを外してくれたのです。
お金をいくらでも引き出せる「引き出しの法則」
ちなみに、この「お金の流れる川」の例えは、どちらかと言うと事業家や起業家向けの表現です。
もう少し一般の方にもわかりやすい例えで言うと、ひとりさんは私達弟子に、お金をいくらでも引き出せる「引き出しの法則」を教えてくれました。
具体的に言うと、一人さんは私達弟子の欠点や悪いところを直すことよりも、私たちの中にある素晴らしいものを引き出してくれたのです。
例えば私は昔、チョロ松と言われるほど、落ち着きのない性格でした。
一人さんと出会った時は欠点だと思っていた性格を、一人さんは見事に仕事で活かせるように引き出し、落ち着きのなさをスピードや行動力に変換してくれたのです。
そのおかげで、どんどん良い結果につながって行きました。
そして一人さん自身も、自分の欠点や悪いところを直すことよりも、自分の中にある素晴らしい才能を引き出したからこそ、大成功を収めることができたのです。
この「引き出しの法則」は、人に対してだけではなく、ものや場所など、あらゆるものに応用が可能です。
一見、直接お金に関係ないように思われるかもしれませんが、この「引き出しの法則」は、才能や利点、価値など、お金に代わるものを引き出してくれるのです。
- お金の流れに気づく
- 「お金は限りなくあるものだ」と認識する
- お金に対するメンタルブロックを取り除く
- 自分や他人、あるいは物や場所の素晴らしい点を引き出す「引き出しの法則」を身につける
「誰でもすごい才能を持っている」と信じる
どうしても相手の悪いところが目に付いてしまうことってありますよね。
でも、どんな人にも素晴らしい才能や魅力があるものです。
それを信じて相手と接すれば、関係が劇的に変わります。
一人さんはとにかく、この「引き出し」の天才なんです。
私たち弟子は全員、タイプも性格もバラバラです。
いい大学を出たわけではなく、何か特別な才能や特技を持っていた訳でもうありません。
その弟子達全員が大金持ちになったのは、すごいことです。
さらに一人さんの本を読んだり、講演会のCDを聴いたりしてひとりさんの教えに触れた方たちの中からも、その人の良いものが引き出された結果、「問題が解決した」「お金に困らなくなった」「仕事で成功した」という人が続出しています。
その人たちは会社経営者やサラリーマンだけではなく、普通の主婦や学生までいて、年齢も幅がすごく広いんです。
そしてこの「引き出しの法則」のすごいところは、引き出した人が豊かになるだけではなく、引き出された人まで豊かになるということです。
だからこそ一人さんは、授業で大成功を収めただけではなく、パーティーや講演会を開くとすぐに満席になるほど、「一人さんに会いたい」という熱狂的なファンが全国に何万人といるのです。
誰に対しても全く態度を変えない一人さん
ではなぜ、一人さんは多くの人の才能や魅力を引き出せるのでしょうか?
それを一言で言えば、「人を信じている」からです。
一人さんは神様のことを信じています。
ここで言う神様とは特定の宗教の神様ではなく、この宇宙を創造した存在のことです。
そして一人さんは、こういう風に信じてるんです。
「人間は神様が作った最高傑作。
だから、ダメな人間なんて一人もいないの。
神様の最高傑作である私には、すごい才能がたくさんある。
それと同じで、あなたにもすごい才能がたくさんあるんだよ。
中にはそのことに気づいていない人がいるけど、「引き出し」の中にしまいこまれたすごい才能や魅力に気がつけば、誰もが光り輝く存在になれるんだよね」
つまり一人さんは、その人の引き出しにしまいこまれた隠れた才能や魅力に気づいて、それを引き出すのがすごく上手なんです。
そして、誰に対しても「この人はすごい才能を持った人なんだ」と思って接するので、分け隔てが全くありません。
初めて会う人に対しても、いつも会う人に対しても、地位や名誉のある人にも、そうでない人にも、誰に対しても態度を全く変えることなく接します。
たまたま入った食堂の店員さんにも優しいし、旅行先で偶然出会った人にも親切なんです。
- どんな人にも「すごい才能がたくさんある」と信じる
- その人の「引き出し」にしまいこまれた才能を引き出す努力をする
- どんな偉い人であろうが、偶然道で合った人であろうが、人によって態度を変えない
相手を変えようとせず、そのままを認める
時間ぐらい守ってほしい、挨拶ぐらいしてほしい・・・・・・私たちはつい相手の悪いところを見て、それを直そうとしてしまいがち。
でも、そんなときこそ自分を変えるチャンスなのです。
それでは具体的に、一人さんから教わった「相手も自分も豊かになる引き出しの法則」をご紹介していきます。
まず一番大事なことを、「相手を変えようとしない」ということです。
相手を変えようとすると自分がものすごく疲れますし、それだけ努力して、果たして相手が変わるかと言うと、ほとんどの場合は変わりありません。
相手を変えようとする行為は、相手の開けて欲しくない「引き出し」を開けるようなものなのです。
だから、変えようとされた側は、あなたから「否定された」という印象を持ってしまいます。
それよりも、相手を変えようとせずに「そのままでいいんだよ」と認めて、相手のいいところを引き出そうとすればいいんです。
そうすれば、不思議と「変わって欲しい」と思っていた「引き出し」が気にならなくなります。
相手を変えようとする前に、自分を変える
それでも、どうしても相手に代わって欲しい場合にはどうすればいいのでしょうか。
もちろん、「こうした方がいいと思うよ」とアドバイスすることはいいことです。
それでも変わらないのだとしたら、その人はそのままがいいんです。
「でも、それでは相手が困る」と思うかもしれませんが、相手はなぜか困らないんです。
そして本当に困る時が来たら、その時が「学ぶとき」であり、「変わるとき」なんです。
それで相手を変えたいと思った時は、そのことでまず、自分を変えることを考えてみてください。
例えば、アドバイスをしても変わらないのだとしたら、その言い方や方法を変えてみるんです。
そうすると、あなたはアドバイスの技術が上達します。
「人の振り見て我が振り直せ」という諺があるように、相手の行動で気になることが、実は自分のを直すべきところだったりもするんです。
だから相手に直してほしい、変わって欲しいと思うところがあれば、まずそのことで自分を変えることを考えてみる。
すると、あなたの新たな「引き出し」が開かれて、結果的にあなたにも、相手にもいいことが起こるのです。
- 相手を変えようとしない。「そのままでいいんだよ」と相手を認める
- 相手を変えたいと思ったら、まず自分を変える
追伸 お金の川
お金をもちたければ
お金はいくらでもあるんです。
お金をかないと
思っている人がいますが
人間の血液を抜いて測ると
量はわかります。
しかし人間が生きている間に
血液がまわっていますから
その量は計り知れません。
何百億を持っている資産家が
お金を持って歩いてるわけではありません。
そのお金は銀行にありますね。
銀行はそのお金を貸し出しています。
ぐるぐるぐるぐると
お金はまわっています。
その後お金の回ってる
流れを少し変えると
この世の中には
お金の流れの川があります。
その川の流れに手を入れて
流れを変えてみるんですね。
例えば医療費は
20兆円かかっています。
個人が支出しているのを
入れるともっとあります。
一万億が1兆円なんですね。
毎年流れてるお金の川があります。
全員が治ってるかというと
そうではないんですね。。
医療費が増え続けてるのは
病人が増え続けてるんです。
もしその流れを変えてみると
膨大なお金が入ってくるんです。
その入ってきたお金は
銀行に貯金してまた流れ出すんです。
お金がないと思ってる人は
脳にインプットされていますから
お金を集める気がないんです。
人間の脳は怠け者なんです。
新しい考えを嫌います。
脳は今まで通りにしていれば
一番楽なんですね。
ところがお金があると
思ってる人間にはあるんですね。
バブルの時はまわりが良かっただけなんです。
その後日本の貿易収支が黒字ということは
日本のお金はずっと増え続けています。
お金のまわり方が足らないだけです。
あるものを稼げばいいんだと
思わないとダメなんですね。
お金に偏見を持たないで
あなたに価値観があると
いうだけで相当違います。
お金を持とうとした場合に
世の中にお金がないと思ってる人間は
大金持ちにはまずなれません。
お金持ちの子供は家に
お金があることを知っています 。
その子供はお金がないとは
決して言いません。
貴方もも世の中には
ありあまる富があると思ってくださいね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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