「自分は価値のない人間だ」
こんな風に、思ってしまう人がいる。
でも、ちょっと想像してみてごらん。
もしも、自分が神様の子だったとしたら、
どうだろう。
もっと大切に扱うべき存在だと
思えるんじゃないかな。
「6割」の力で、神様が助けてくれる
仕事に全力投球っていうのは、聞こえはいいけど、力を出し切ったら、「疲れた波動」しか出せなくなってしまうんです。
特にこれからは、「頭脳労働」に集中できる時代。
心も身体も限界まで使うのではなく、楽しんで仕事をした方が、いいアイデアやひらめきが浮かぶんです。
以前は「7割の力でいいよ」って言ってたけど、もう「6割」の力を出せば十分。
7割っていうのは、普段の生活で人間が自分で出せる最大限の力なんです。
10割の力を出すのは、緊急事態の時だけで十分。
本当に10割出すと、人って壊れちゃうからね。
7割を精一杯出せば、いいものができるの。
でも、人工知能が嫌な仕事を代わりにやってくれる時代になったから、もうちょっと減らしてもいい。
6割の力で、もっと気楽に働いても大丈夫だからね。
「6割」の塩梅がどれくらいかっていうと、やりながらワクワクしているかどうかがサインだよ。
楽しみながらできるのが自分にとっての「6割」ということ。
怠けなさいと言ってるんじゃないよ。
緊張しながら仕事してもうまくいかないっていうこと。
上司は、部下に100%の力を出させようとするけど、全部使い切ったら、壊れちゃうよ。
そういう会社は、辞めていく人が多いんだよね。
でも「6割でやりな」って言われれば、気楽に働けるだろう？
それに100%力を注いだものって、どうしても「悲壮感」が出てしまうんです。
そこに向けた苦しみや辛さまで、出来上がる商品が中に入り込んじゃうの。
その上、神様が助ける余地がなくなっちゃうんだよ。
神様の応援のない仕事は、うまくいかないんです。
例えば、この話も徹夜続きで、根を詰めて考えた話なら、聞いていてもなぜか楽しくないんだよね。
聞いている方まで、息苦しくなっちゃう。
みんなに伝えたいことをワクワクしながら話すと、聞いていてもその波動が伝わるんです。
すると、楽しく聞けるんだよね。
化粧品を開発するときも、ラーメン屋さんがラーメンを作る時も同じ。
楽しくて、豊かな気持ちで作ると、その思いが伝わって、その商品を使った人や食べた人にワクワクしていたかな波動が伝わる。
逆に、苦労して生まれた商品には、苦しみの感情が入り込んで、良い商品じゃなくなる。
食べ物だって、まずく感じちゃうの。
がんばるのはいいんだよ。
だけど、根を詰めないこと。
同じ「がんばる」でも、「肩肘を張る」の「頑張る」じゃなくて、「顔が晴れる」よう「顔晴る」ことなんです。
一人さんや一人さんのお弟子さんは「がんばる」を「顔晴る」って書くの。
この子を見るだけで、楽しくなるだろ？
みんな、人生を楽しむために生まれたんだよ。
好きなことをいっぱいするの。
一人さんは、ドライブが好きだからね。
地元の新小岩から、仲間とバンに乗って千葉方面に行くんです。
田んぼを見たり、定食屋で美味しいものを食べたり。
すると、不思議なんだけど、神様から仕事のヒントがいっぱいもらえる。
いろんなアイデアが出てくるんです。
私のお弟子さん達も色々な方法で気分転換してる。
ディズニーランドに行って英気を養うお弟子さんもいれば、大衆演劇を応援して、感動をもらうお弟子さんもいる。
あなたも、ゴルフやサーフィン、ヨットでもいい。
なんでもいいんです。
好きなことをする時間を作ることで、心が豊かになって自分を取り戻せる。
感性も磨けて、いい案が浮かぶんです。
「仕事をしている時だけが、仕事じゃない」ということを知るべきだよ。
「肩肘を張る（頑張る）」代わりに、
「顔が晴れる（顔晴る）」ことがうまくいく鍵。
神様からいいアイデアが降りてくる裏技
頭脳労働ってね、肉体労働と違って、時間をかければいい仕事が出来るって訳じゃない。
頭脳労働は、発想やひらめきが必要だからね。
いくら時間を費やしても、いいアイデアやひらめきが出てこないんです。
これからは、毎日会社に行って1日8時間も、机の前で拘束されなくてすむようになる。
今、働き方改革で、自宅で仕事をするテレワークが推奨されているよね。
でも、これからの時代はそんなもんじゃない。
「一日中遊んで発想力を豊かにしろ」って言われるようになるよ。
すると、どうなるか分かるかな？
週休2日が、3日になり、いずれは週休5日になっていくんだよ。
働く日よりも、休みの日が多いなんて、すごいことだよね。
信じない人は信じなくていいよ。
ただ、10年後、20年後にはその結果が分かると思います。
いずれにしても未来は、明るいってことです。
不安になる必要はないんだよ。
良い「ひらめき」って、一生懸命考えて浮かぶものじゃない。
リサーチしたり、研究したりして、出せるものでもないんです。
私は、常に新しい商品を考え、世に送り出しているけど、一度も苦労して創り出したものはないんです。
急にひらめいた考えを商品にしています。
そして、失敗したことがない。
常にうまくいっているの。
どうして最強のひらめきが生まれるのか？
これを信じてもらえないかもしれないけど、「神様からのメッセージ」をいただいているんです。
神さまからのメッセージと言っても、具体的にアドバイスをもらうわけじゃない。
良い結果が出るようなアイデアを頂けるんです。
不思議だけどね。
例えば、肩こりに効くクリームが欲しいと思った時、不思議と肩こりに効く原料が見つかって、丁度良い配合の割合を思いつく。
店舗を持ちたいと考えたとき、ちょうどいい物件の話を友人が持ってくる。
一人さんの会社は、研究員は一人もいないの。
会社を作った頃は、「銀座日本漢方研究所」っていう社名だったんだけどね。
いいヒントをテレビで見て、こんな商品が作りたいなと思うでしょ。
すると、ちょうど良い具合に、作った人が私のところへ持ってくるんです。
こんな風に新商品は、数秒で生まれてしまうの。
神様のメッセージを受ければ、行きたい道に行けるよう、導かれていくんです。
そして、必ずうまく行くんだよね。
あなたも同じような経験があるんじゃないかな？
偶然入った喫茶店に置いてあった雑誌を読んで、仕事のヒントをもらったり、たまたま出かけた場所で、ずっと会いたかった人に会ったり。
神様からメッセージを受け取るためには、絶対的な法則があるんです。
それは、自分が楽しんでワクワクすること。
人生を深刻に考えず、楽しむこと。
これが、運をつかむ鍵だからね。
楽しんでいると、
すごいアイデアを神様からもらいやすくなる。
仕事運のある人は、神様のお手伝いをしている
この話は、信じられない人は信じなくていいよ。
信じる人だけ聞いてください。
一人さんは子供の頃、さまざまのことに疑問を持っていた。
「人はなぜ生まれてくるんだろう？」
「死んだらどうなるんだろう？」
周りの大人に聞いてみたけど、納得がいく答えは得られなかった。
そんなある日、白い光の玉がやってきて、一人さんの疑問にわかりやすく答えてくれたんだ。
その日以来、何かあると、白い玉が私の疑問を一つ一つ解き明かし、生きる「道しるべ」を伝えてくれるようになったの。
一人さんは、この白い玉を、神様だと今でも思っています。
「幸せになるために、何をすればいいの？」という幼い私の問いに、白い玉が教えてくれたのがこの言葉です。
自分を愛して他人を愛します。
優しさと笑顔を絶やさず
人の悪口は決して言いません。
長所を褒めるように努めます。
すごい言葉だろ？
これは「白光の誓い」として、お弟子さん達に最初に教えている言葉です。
これこそ、神様に可愛がってもらえる行動だと思います。
運気が上がらない、嫌なことが立て続けに起こる。
そんな時、一度、立ち止まって、あなたに、この「白光の誓い」を口に出して言ってみて欲しい。
まずは、自分に対して優しくしてあげるの。
毎日仕事をしている自分を褒めてあげる。
そして、自分の好きなことをいっぱいしてあげるんです。
そして、自分だけではなく、人にも親切にする。
ぶすっとした顔ではなく、誰にでも笑顔で接して、悪口を言ったり、嫌なことをしたりしない。
簡単にはできないかもしれない。
でも、癖をつけておくことだね。
ついつい、悪口を言いたくなることもあるけど、自分を言わないと決める。
愚痴や泣き言も言いたいけど、ここは言わないように挑戦だね。
悪口を言わないと、悪口を言う人達が、だんだんあなたの周りからいなくなっていくよ。
笑顔でいると、その明るさに魅かれて、多くの人が集まってくる。
あなたがいるだけで、周りも明るくなるからね。
こういう行動は、神様のお手伝いをしているのと同じなんです。
そして、神様のお手伝いをしていくと、運は急速に向上していくんです。
すぐに、全部なんてできないからね。
一つ一つ積み重ねていけばいいんです。
笑顔でいること。
悪口や愚痴を言わないこと。
すると強運が引き寄せられてくる。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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