やってみないと「正解」 は分からない、
ということは、「永久に動けない」って言うことになっちゃうんだよ。
人生に間違いはないんだよ、ってこういうことなんだよ
━━━ 一人さん、ちょっと質問していいですか ?
以前、録った一人さんの声を聞いていたら、
ひとりさんが「人生に間違いはない」って
言っている!って、
最近、 気がついたんですけど「間違いがない」って、 どういうことなんですか?
斎藤一人さん: それはね、こういうことだよ。
人というのは、経験することで、自分が考えたこと、 思ったことが「正解なのかどうか」わかるじゃない?
行動も何もしなかったら、正解かどうかは分からないのに、
「間違ってはいけないんだ」って、
そういう心の縛りみたいなものに、
縛られてきている人がほとんどなんだよね。
間違っちゃいけないんだ、っていうことになると、
「これは絶対に正しい」って、 分かりきってることしかやれないじゃない?
やってみないと「正解」 は分からない、ということは、「永久に動けない」っていうことになっちゃうんだよ。
━━━ 間違っちゃいけないから。
斎藤一人さん: そうそう。
でも、「これはダメだった」とか、「これは良かった」 とかって、やりながら判断するものであって、学校の勉強みたく、 誰かに教わった「答え」を暗記すればいい、っていうものではないんだよ。
「あなたに、これから起きること」は、誰にも分からないの。
「答えは、あっちか、こっちか」
迷った時は、まず、やってみるんだよ。
どっちが先でもいいから、まず、やってみて、
「こっちがダメなら、あっち」なんだよ。
両方やってみて駄目なら、こっちでもない。あっちでもない、「 答え」を探すんだよ 。
そうやって「自分の答え」を見つけて、見つけて、でき上がってくるものが人生なのに、「 間違っちゃいけない」って言ったら、一歩も足を出せないまま、今世が終わっちゃうの。
だから、間違ってもいいから、やってみる。
「どっちなんだろう」と迷った時は、自分がやりやすい方から、やってごらん
斎藤一人さん: もちろん、やる前から明らかに「間違ってる」って、分かりきってることをやってみたって、しょうがないよ。
でも、「これはどっちなんだろう」っていう時は、とりあえず、自分がやりやすいことから、やってみてごらん。
ただ、その時は、やりすぎないことだよ。
やってみれば、やがて必ずわかるんだよ。
「これはうまくいかないな」とか、
「自分は勘違いしてた、これは間違ってた」とか。
特に、商売なんて、間違ったことをしていると、「 売上」という数字で出るから、すぐにわかるんだよ。
━━━ そんな時は、潔くやめればいい?
斎藤一人さん: 潔くも何も、「自分の答え」 を探すためにやっているんだから、
間違いだとわかったら、やる必要がないんだよ。
ただ、やってみるまでが「どっちがいいのか」は、分からないから、やってみないと、しょうがないんだよ。
だから、俺はいつも言うの、「間違っていいんだよ」って。
親御さんや、周りの人たちは、あなたに苦労はさせまいとして、
「あなたの人生の答え」は、多数決で決められるものではないの。
それよりも、「やってみる」 ということが 尊いんだよ。
だから、直感でいいの。
自分がやりやすい方から、やってみるの。
「人生に間違いはないよ」って言ったのは、
人は「経験する」ために、この地球に来ているんだよ。
間違ったことをやっちゃった、ということよりも「経験をしない」ということが、一番の間違いなんだ。
だから、「やってみてごらん」っていうことなんだよ、
「人生に間違いはないよ」っていうのは。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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