こういう素直さと言うか、諦めの早さが、自分を救うことがあるのです。
それは、人生の選択を間違った時です。
- ダイエットを素直にマイッタできるのに・・・・・・
- 「ほら、見たことか」と言われたら、私は迷わず「うん、間違っちゃいました。もう、何でも言ってください(笑)」って
- 「今のまま、死んでいいのか」と考えると、自ずと答えが出てきますよ
- 手の届くところにある「幸せ」を逃してはいけません
ダイエットを素直にマイッタできるのに・・・・・・
「私は、絶対!! これこれこういうことをするんだから」と、みんなの前で宣言することがあると思います。
分かりやすい例で言うと、ダイエット。
「絶対!! いつまでに何キロ痩せるよ」とか、言いますよね。
「毎日、『ビリーズ・ブートキャンプ』をやるんだから」とか。
宣言しておくと、みんなの手前、やめづらいだろうと思って一生懸命、宣言するのだけど、いざ、はじめてみるとその通りに行かなくて、「やめた」ということになるんじゃないですか。
こういう素直さというか、諦めの早さが、自分を救うことがあるのです。
それは、人生の選択を間違った時です。
「ほら、見たことか」と言われたら、私は迷わず「うん、間違っちゃいました。もう、何でも言ってください(笑)」って
人生の選択で、「右と左どっちにするか」ということになった時、周りは「右がいい」というけれど、自分は「左に行きたい」ということがあると思います。
例えば、みんなに「あの人と結婚すると苦労するから、やめな」と言われたけれど、「私はこの人と結婚したい」とか。
それで、「自分は、絶対、この人と結婚する。結婚式で幸せになるんだからねっ!!」と周りの反対を押し切ってしまう。
周りの言うことを聞くとか、聞かないとかは、別にいいのです。
ここでテーマにしているのは、「自分の選択は間違いだった」と気づいた時にどういう行動に出るか、ということです。
ちなみに、私の場合は、さっさとマイッタします。
もちろん、自分なりの努力はするのですよ。
でも、それでダメなら、「やっぱりダメでした」って終わりにします。
「自分はこうするんだ」と宣言した、その言葉に縛られませんね。
自分の言ったことで身動きが効かなくなって、自分を不幸にするのは「バカバカしい」と思うからです。
周りの人に「ほら、見たことか」と言われることもあるけれど、実際、自分は「見ちゃった」わけだし。
自分が間違っていたことを周りの人に「あぁ〜、見られちゃった」のだし。
だけど、周りの人はずっと「それ、見たことか」と言い続けてることはないんですね。
天使がウインクしたぐらい、ほんの一瞬なのです、そんなこと言われるのは。
だから、「やっぱり、みんなが言った通りでした。間違っちゃいました。ごめんなさい」と言って、終わりにしてしまえばなんてことはないのです。
「今のまま、死んでいいのか」と考えると、自ずと答えが出てきますよ
自分の中で「これは絶対、どうしてもやりたい」というものがあってね。
自由に使えるお金はないけれど、ご飯は食べられて、周りにも迷惑をかけずに生きてて、それで「自分の夢に向かって生きているから楽しい」という人もいると思います。
そんな風に、自分の好きな方へ行って、自分も周りも我慢することなく、本人が楽しく生きていられるのなら、他人の私が口出しする余地はありません。
だけど、自分が全然今を楽しめないでいるのに、「誰かに『ほら、見たことか』と言われると頭にくるから」という理由で、マイッタしないのはどうなんでしょう?
このままずっと不可能なところに身を置いて、本当にいいの?
手の届くところにある「幸せ」を逃してはいけません
たんかを切って家を出て行った手前、家に帰れない人もいると思います。
意地になっちゃって。
意地って、張っていい時もあるけれど、全部に意地を張っていると、自分の体裁を守るために自分が幸せになれません。
そんなことのために、幸せを逃してはいけないのです。
そういう意味でも、「自分に一番ゆるい」って大切かな、って。
だから、自分の言ったことに縛られない。
挫折してしまった自分のことを「かっこ悪い」とか思わない。
自分の選択が間違っていたことを認めて「ごめんなさい」と言った方が自分は清々しいし、私はそういう人を「素敵だ」と思いますよ。
だから、宣言通りにできなかった自分を許してね。
「引き寄せの法則(牽引の法則)」というものがあります。
自分にゆるくない人の周りには、「自分にも他人にも厳しい」
人が集まってきます。
でも、自分にゆるい人の周りには、「自分も他人も許せる」
人が集まってくるのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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