我慢しないで、気持ちよく生きましょう
- まず、自分を愛して、それから、他人を愛します
- もし、あなたが我慢しているのなら、それはペケです
- 心頭を滅却しなくていいですから、火を消すか、逃げるかしてください
- 「世間の常識だから、こうしろ、ああしろ」その『世間』は、どちらさま?
まず、自分を愛して、それから、他人を愛します
辞書で「八方美人」という言葉を引くと、「誰に対しても程よく振る舞う人」と書いてあります。
皆さんの中にも、「八方美人はいいんだ」と思っている人が少なくないでしょう。
私も、すごくいいと思います。
八方美人は、みんなの気持ちをよくしますからね。
そういうことをしている人は、運勢がどんどん良くなりますから、すごくいいですよ。
ただ、八方美人にも、良し悪しがあるのです。
悪い方の八方美人は、自分が思ってないのに誰に対しても「そうですね」という。
要するに、『自分』をぐっと押し殺してしまうのです。
もし、あなたが我慢しているのなら、それはペケです
幸せな人生を送るには、自分の考え方や行き方を人に押し付けないことが大事です。
それと、自分の魂が納得できないことを人に押し付けられそうになった時は、ちゃんとお断りした方がいいですよ。
人はみんな、幸せになるために生まれてきたのです。
それは権利ではなく、義務。
ハッピーに生きないといけません。
たまに、自分は「幸せです」と言っていて、周りは全員、我慢している、という人がいますけれど、それは勘違い。
幸せというのは、自分も幸せで、その周りにいる人も、誰も我慢をしていなくて幸せ。
自分が我慢している幸せなんて、ありえないのです。
心頭を滅却しなくていいですから、火を消すか、逃げるかしてください
ぐっと自分を押し殺して生きている人に「我慢しなくていいんだよと言うと、「何ともないですよ。そんな、私、たいして我慢していません」と言われたりします。
「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という言葉があるものだから、その境地に至ろうとしているのかしら?
その心意気は素晴らしいと思いますけれど・・・・・・。
でも、あの言葉を残した快川国師という人は、燃え盛る炎の中で「心頭を滅却すれば・・・・・・」と唱えながら正座をして一つも動ぜず、焼死してしまったと言われています。
体の方は、全然、涼しくなかったのですね。
「世間の常識だから、こうしろ、ああしろ」その『世間』は、どちらさま?
やたらと他人に「世間の常識」を振りかざす人がいます。
「人と違うことをしちゃいけない、目立っちゃいけない」とか、「いい年になったら結婚しなきゃいけない」とか、「大学ぐらいは出ておかなきゃいけない」とかね。
それで、振りかざされた「世間の常識通り」に生きなきゃいけないんだと思い込み、無理やり「世間の常識」の枠の中に自分を押し込んでしまう人がいます。
でもね、「世間の常識」とおっしゃるけれど、その「世間」はどなたのことを指しているのでしょう。
大抵は、隣にいるおじさま、おばさまのことだったりね。
とにかく、社会全体のことはさしていないのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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