コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん どんな環境でも知恵は出る

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真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る

 

どんな環境でも知恵は出る


北海道と商売の話の続きです。

私たち弟子は、一人さんとよく日本中を車で旅します。

人がたくさん来るような有名な観光地にも行きますが、どちらかというと、人があまり行かないような場所にも出かけていきます。

町や駅から遠く離れた、へんぴなところに小さな集落や村を見つけると、一人さんは、こうつぶやきます。

「ここの人たちはどうやって暮らしてるんだろうね」

そして続けて、こういうのです。

「人ってすごいよな。

どんなところでも知恵を絞って生きていけるんだよね。

それがやっぱり、人のすごさだよな」

私たちの仲間で北海道旅行している時にもこんなことがありました。

旭川から知床に向かう途中の、民家も何もない一本道に突然、「キツネ牧場」という看板が見えてきました。

よく見ると、道の脇には可愛い子狐が何匹か繋がれていますます。

それを見つけたはなゑ社長などの女性陣は、「可愛い! 寄ろう! 寄ろう!」と騒ぎます。

そこで駐車場に車を止めて子狐たちと遊んでいると、お店の中から店員さんが現れて、女性陣に「もっと可愛い、生まれたての狐の赤ちゃんがいますから、是非こちらに見に来てください」と言って、お店の中に誘い込みます。

外で待つのもどうかということで、男性陣も一緒にお店の中に入ることにしました。

するとそこでは、お土産や物産品を売っていて、「ここでしか買えないものもありますから、ゆっくり見ていってくださいね」と言う、お店の方の声がかかります。

さらに少しすると、1人の店員さんが私に近づいてきてこういうのです。

「この奥にもっとすごいものがあるんですよ。

あなただけに特別にお見せしますから、どうぞこちらにお越しください」

僕の部屋に入ってみるとそこには、カニが入った大きな「いけす」があるのです。

そこへもう1人の店員さんがやってきて「この『クリガニ』はとても美味しいんですよ。

これはだしを取った後のカニですけど、よかったら食べてみてください」と言って、その場でむいた実を食べさせてくれます。

食べてみると、確かに味が濃厚で、とても美味しいのです。

そこでさらに店員さんはこう言います。

「ダシを取る前のこの『クリガニ』はもっと美味しいですよ。

ここでしか買えませんから、是非買って行ってください。

絶対、後悔させません。

実際、ここで買って行った方から感動のお手紙がたくさん届いています。

これはその一部ですが、ちょっと読んでみてください」

壁には確かにたくさんの手紙が貼ってあり、店員さんはそのうちの1つを指さし、私に読ませます。

それは確かに「クリガニ」に対しての感謝と感動の文面が綴られていました。

その後、私はその「クリガニ」を買ったのは言うまでもありません。

しかし、このお店の知恵、つまり少ないお客さんを誘導し、商品を買わせるまでの流れには素晴らしいものがありました。

可愛いこぎつねで女性を誘い込み、つられて入って男性の中で一番、買いそうな人に声をかけるのです。

どんなところにいても人間が「ここで生きていこう」と決めた時、それに必要な構成要素は自然と身についていくのですね。



健康の構成要素


人間の幸せを語る上で、健康は外すことのできない大切な要素です。

この健康を維持するためには、食事のバランスであったり、適度な運動、規則正しい生活など、様々な要素が必要です。

これらを健康を維持するための要素のうち何かが不足したり、抵抗がしたりすると、それは痛みや不快などの病気という症状として表れます。

現代の医療は西洋医学を中心とする、対処療法が主です。

例えば風邪を引けば風邪薬を飲みますが、この風邪薬は風邪という病気そのものを治す薬ではありません。

その中に入っているのは、熱を下げる作用のある成分、喉の痛みを和らげる成分、咳を抑える成分など、風邪から来る諸症状を抑える成分が入っているのです。

病院に行けば、その人の症状に合わせて、解熱薬、鎮痛薬、鎮咳去痰薬などが処方されるのです。

また、体の一部に痛みが現れた場合、その痛みを和らげるための薬を処方するか、その痛みの原因となる部分を手術などで除去するのが一般的です。

つまり対処療法では、痛みそのものに発生源には注目しますが、なぜその痛みが現れたのかという発生原因に目を向けることはありません。

例えば、胃の痛みを訴える患者に対して、その痛みの直接的な原因が胃潰瘍だった場合、その海洋を薬で制御するか、手術によって除去します。

しかし、その患者が胃潰瘍になって直接的な原因が精神的なストレスであった場合、対処療法だけではその患者の病気を完全に治したとは言えません。

対処療法ももちろん大切です。

しかし病気とは、健康を維持するための要素が「何か足りてませんよ」ということを知らせるサインなのです。

それは栄養かもしれませんし、休息かもしれませんし、考え方なのかもしれません。

その原因に気づき、その足りていないものを補う。

それが最も重要なのです。



万病一元論


一人さんは、「病気は体の間違いなんだよ。

その間違いは無数にあるけど、答えは常に一つなんだ」と教えてくれます。

これは万病一言論と言って、人類が何千年も昔から伝えてきたことなんだそうです。

ここでごく簡単に一人さんが言う「万病一言論」とは何かを説明すると、病気には何万もの種類があるけど、その原因には一つの元になるものがある。

その元になっているものが腸の汚れなんだということです。

例えば病原体制の病気があります。

コレラやインフルエンザなど、様々な病原体がありますが、全ての人が同じ症状になるとは限りません。

昔、コレラが大流行し、多くの人が命を落としましたが、全ての人が死んだわけではありません。

その明暗を分けたのが、人間の体にある免疫力なんですが、この免疫力も腸の調子が良ければ上がり、体の中に入ってきた病原菌をやっつけてくれるのです。

また、肩こりや腰痛といった症状も、腸の調子と大きく関わっています。

腸のあるお腹には骨がありません。

背骨は体の背中がを支えているので、人間が2足歩行するためには、体の中心を支えるものが必要です。

この、体の中心であるお腹を支えているのが腹圧なのです。

簡単に言えば、お腹は風船のようになっていて、この風船の圧力が高まることによって体のバランスが保たれ、人間は二足歩行が可能になるのです。

しかし、腸の働きが弱くなると腹圧が落ちます。

腹圧が落ちると体のバランスが崩れる、猫背のような格好になります。

それを体は無意識にバランスを取ろうとして、背筋や肩の筋肉で支えようとします。

すると背筋や肩の筋肉に負担がかかり、それが腰痛や肩こりといった症状で現れるのです。
昔の日本人は、このことをよく理解していました。

だから、帯やサラシをお腹に巻いて、常にこの腹圧を高めていたのです。

着物を着ると姿勢が良くなるのもこのためです。

実際、着物を普段から着ていた明治以前の日本人は肩がこらなかったのかもしれません。

「肩が凝る」という言葉は、明治の文豪、夏目漱石が考えた造語なんだそうです。

明治になって変わったものといえば、日本人の服装です。

着物は帯を巻いてお腹で着ますが、洋服は肩や腰で着ます。

この、着物から洋服への変化が、「肩が凝る」という現象を引き起こしたのかもしれません。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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