これからは、失敗や苦手なことを笑い話にして話すと、すごく心が楽になる。
その失敗談で学べる人が出てくる。
欠点や苦手なことは、先にさらけ出しちゃうといいんだよ
自分の欠点とか苦手なことは、先に話しちゃえって言うのが、斎藤一人さん流なんだよね。
私が漢字を書くことが苦手なの。
だから、「私は漢字を書くのが苦手なんです」って先に言っちゃうの。
そうすると、困った事って起きないんだよ。
恥をかくこともないの。
最初から言ってあるからね。
よく、欠点とか苦手なことは明かしたら、馬鹿にされるんじゃないかって、不安に思うかもしれないけれど、馬鹿にするような人とは、付き合わなければいいんだよ。
嫌な奴だということがわかったんだから。
これからは、失敗や苦手なことを笑い話にして話すと、すごく心が楽になる。
こういうことを仲間うちで言い合えたら、ものすごく楽しく成長できるよね。
だから、「自分の失敗を笑って話せる人」っていうのは、運が開けるんだよね。
純ちゃんは、借金持ちになったり、お金がいっぱい入ってきて急にいばりん坊になっちゃったり、失敗をたくさんしてきたけど、今では、当時のことを笑って話しているでしょう。
そうやって自分の経験を通じて、人に大事なことを伝えているんだよね。
これは、すごくいいことだと思うよ。
自分の失敗を笑って話せる人は、運が開けるよ
人っていうのは、なぜ失敗することの方が多いかって言うと、失敗から学べることが、すごく多いからなんだよね。
その失敗を苦にして暗くなっちゃう人と、笑って話せる人がいるんだけど、失敗を笑って話せる人っていうのは、運が開けるよ。
その失敗を乗り越えちゃってる人ってことだからね。
人の失敗談って、聞いてるほうも肩の荷が下りるし、開くと結構楽しいんだよね。
なおかつ、その失敗を笑いながら聞いているから、自分は失敗をしないで済んだりするんだよね。
人間って、暗くなっちゃうのが一番良くないの。
でも失敗を、嫌なこと、隠したいことと思って、つい暗いところに閉じ込めるんだよ。
そうすると、腐ってカビが生えるんだよ。
それをオープンにしちゃって、「いや〜、俺、こういう馬鹿なことをしちゃってさ、若い時こうだったんだよ。
こうやって失敗しちゃったんだよ」って、窓を開けて風を通してあげるんだよ。
そうすると、人ってね、「この人は大きい人だな」って思うんだよ。
「こういうことを大上段を入れて笑って話せちゃうんだ、すごいな」って。
そうして、人の見る目も、変わってくるんだよ。
あとね、失敗を笑って話せるというのは、「この人の前でなら、自分の傷も明かしていいんだ」って思えるということ。
そうやって、いろんな失敗談をお互いにオープンに話せると、ものすごく楽しくなっちゃうし、良いコミュニケーションが生まれるよね。
人は、失敗するものなの。そこから学べば、失敗じゃない
自分の失敗を隠したがる人って、失敗がいけないことだと思っているんだよ。
だけど、人は失敗するものなの。
もし、失敗がなくて生きてきたという人がいたら、親の言うことを聞くか、世間の言うことを聞くかしてきたの。
自分で思い切って行ってきた人間というのは、最初っからはうまくいかないんだよ。
だけど、自分でやったんだから、それは「経験」であって「失敗」ではないんだよ。
「これをやってみたら、うまくいかなかった」って言うだけで、「じゃあ、次はこうやってやろう」「次はああやってみよう」ってなったら、それは「失敗」じゃないの。
「これではうまくいかない」ということがわかってたことなの。
人は、失敗から学ぶようになっているんだよ。
失敗から学ぶのに、人の言いなりになって、「失敗しない」というのは、「学ばない」ってことになっちゃう。
で、学ばない子がどうなるかというと、それは悲惨な結果になるんだよ。
大失敗になっちゃうの。
そのうち親が死んじゃった時に、学んでない子が下手にお金だけ持っていたりすると、みんなから寄ってたかって、ひどい目にあっちゃったりすることもあるんだよ。
だから、親にも学びがあって、親は子供を助けない事が助けることになる場合もあるんだよ。
私たちには、「失敗する権利」があるんだよ。
「失敗する権利」っていうのは、「学ぶ権利」があるって事なの。
人がたくさん失敗するようにできているのは、実は「神の愛」なんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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