まずは、あなたができることから、ほんのちょっとでも変えたらいいんです。
自信のある顔をすれば自ずと自信がつく
斎藤一人さん
一人さんは昔から、「自信のある顔をすれば、自ずと自信がつく」と言ってきました。
そうすると、自信のある顔がわからないっていう人がいるの。
あのね、そうやって難しく考えるから、自信が奪われちゃうんだと思うよ。
自信のない人に、少しでも自信を持たせてあげようと思うから、私は「自信のある顔をしな」と言うんだよね。
だったら、今のあなたができる範囲で自信のある顔をしたらいいんです。
ほとんど自信のない人と、50の自信がある人と、100の自信がある人とでは、自信のある顔と一口に言ってもできる表情も違うでしょ?
まずは、あなたができることから、ほんのちょっとでも変えたらいいんです。
みっちゃん先生
よくわかります。
私もかつては、自信のなさから下ばかり向いていたから・・・・・・。
そういう人が、いきなり笑顔になろうとしても難しいかもしれません。
だったら、まずは誰もいない場所でほんのちょっと顔を上げてみるとか。
そんなことから始めたらいいですね。
小さな挑戦でも、それを繰り返すうちに必ず自信が湧いてくるから。
斎藤一人さん
みっちゃん先生、いいアドバイスだね。
他にも、化粧で自信がつく人はそうすればいいし、スーツが自信に繋がるのなら自分の好きなスーツを着たらいい。
そのうちに、「笑顔があればもっと自信が出るかも」「胸を張った方がいいな」とかって、無理なくできることが増えてくるから。
段階的に新しいことを取り入れたらいいし、その度に自信もどんどん大きくなっていく。
自信が出てくると、それが行動にもつながります。
この地球は行動の星だから、行動することで未来も変わるんだよね。
それに、自信がつくとあなたの周りも安心します。
例えば、レストランなんかでも、自信のある顔でお料理を運んでもらうと安心して食べられる。
その反対に、おどおどした自信のなさそうな人が運んできたら、なんだかこっちまで不安になっちゃうじゃない。
ちょっと自信がつくだけで、あなたに対する周りの評価もがらっと変わるんだ。
起きることを全部成功だと思ってみな
斎藤一人さん
一人さんは、失敗したことがないんです。
と言うと、みんな、「一人さんを完璧な人なんだな」と思うかもしれないけど、それは違うよ。
私の言う「失敗したことがない」って、うまくいかない状況があっても、それを自分で失敗だと思わないという意味なんです。
つまり、みんなは失敗だと捉えることでも、私はそれを失敗だと思わない。
どんなことも失敗じゃなくて、成功するための経験なの。
これで良くなるって。
みっちゃん先生
物事は、視点の違いでもよくも悪くも見えるし、短期的には失敗のようでも、長期的には「あれは成功の糸口だった」ということもあります。
そう思うと、世の中の出来事はどれもいい面があるし、悪い面もある。
そのどちらを見るかは、自分次第ですね。
斎藤一人さん
そういうこと。
それにさ、失敗だと思わなきゃ、自分否定も、自分責めもないでしょ?
自分に腹が立ったり、イライラしたり、やるせなさを感じたりするのは、起きたことを失敗だと思うからだよ。
起きたことを全部、成功だと思えば、いつだって「よくやったね!」と自分を褒められるじゃない。
どんな結果でも自分を許せるし、自分に優しくいられる。
うまくいかない時に、気が滅入るのは普通の人なんです。
成功する人は、うまくいかなくても「こういうやり方はダメなんだな」という学びとして前向きに受け止めるんだよね。
うまくいかないことが続いても、「また学びがあった」「こんなに学んだら、ますます成功しちゃうな」って思うの。
だから失敗が怖くないし、挑戦することが楽しくてしょうがないんだ。
みっちゃん先生
まさに、一人さんのことですね。
そして、そんな一人さんは、周りの人にも驚くほど寛容です。
斎藤一人さん
自分に優しい人は、自然と周りの人にも優しくなるからね。
自分の失敗は笑って許せる人は、他の人のミスも広い心で許せるけど、自分に厳しい人が、他の人にだけ優しくできるわけがないんです。
みっちゃん先生
愛のない人、優しさのない人は、人に好かれません。
そして人に好かれなければ、いくら自分ががんばっても、成功するのは難しいでしょうね。
成功に至る過程では必ず、周りの協力や応援が必要になるものだから。
斎藤一人さん
その意味では、会社を経営しているとか、部下がいるとか、チームリーダーとか、そういう上の立場にいる人ほど、自分がバリバリ仕事ができるだけじゃだめなんです。
部下や仲間が失敗した時に許せないようでは、誰もあなたについてきてくれない。
そういうことを分かっているかどうかで、龍神様からの愛され方が全然違っちゃうんだよ。
楽しんだ人から成功するよ
斎藤一人さん
さっきも言ったように、一人さんは完璧なんかじゃないし、苦手なことはいっぱいあります。
例えば仕事だと、事務作業などは、私に全く向いてないしね。
でもそういうのが得意な人が来てくれて、全部引き受けてくれている。
そのおかげで、私はいつも好きなことができるんです。
それに、当たり前だけど、一人さんだって、社会に出た当初からいきなり仕事がうまくいっていたわけではありません。
百発百中でうまくいく人なんていないし、今から考えれば私だって色々失敗もあった。
それでも、こうして成功できたのは、私が失敗を失敗だと思わないことと、とにかく仕事が好きだったの。
もちろん、それは今も同じだけど、仕事が上手じゃなかった時から、笑っちゃうほど仕事が面白くてたまらなかったんです。
みっちゃん先生
仕事がうまくいかないと、面白く感じない。
世の中は、そういう人の方が圧倒的に多いでしょうね。
そこもまた、一人さんがみんなと大きく違うところですね。
斎藤一人さん
仕事ってさ、うまくても、下手でも、楽しめるコツと言うか、条件みたいなのがあるんです。
それは、スポーツやなんかにも通じるんだけど、野球少年でもサッカー少年でも、うまかろうが、下手だろうが、プレイすることを楽しむでしょ?
野球やサッカーが面白いから、下手でもやめない。
上手くなりたくて、傍から見たら厳しいなと思う練習すら自分には楽しい。
みんな、そうやってだんだん上達するの。
で、実際に上手くなればますます楽しくなって練習するから、一流選手や成功者になるんだよね。
分かるかい?
上手くなきゃ面白くないって言うけど、自分に向いてることは、上手くなる前から楽しいものだよ。
みっちゃん先生
という意味では、楽しくないと思っている時点で、自分にはそれが向いてないということでしょうか?
斎藤一人さん
場合によっては、今の仕事を無理に好きになろうとするより、もっと自分に合う仕事を見つけることも考えていいだろうね。
前に、麻雀好きの人がいてさ。
話を聞いていると、実力もあってすごくうまいの。
それで、「いつから麻雀が好きなの?」と質問してみたら、やっぱり覚えたての頃から無性に好きだったんだって。
まだ下手な時から、なぜか麻雀が楽しくてたまらなかったと言うんです。
初めは、先輩たちと対戦してもすぐ負ける。
だけど練習や研究は積むことも面白くて、そのうちに先輩たちをじゃんじゃん打ち負かすほどの実力がついていたの。
仕事もそれと同じで、好きなことを仕事にすれば、学ぶことが辛くないんだよ。
むしろ、楽しい。
楽しく学ぶから、実力もついてくるし、成功するまでやり続けられる。
だから成功するんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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