病気になっても深刻にとらえず軽い気持ちでいれば、体まで元気になる事って本当にあるんだよね。
明るい波動で人生まるっとうまくいく
他にも興味深いエピソードがいくつもあって。
これは昔聞いた話なんだけど、重い病気にかかって、医師から「もう(命は)諦めてください」と言われた男性がいたの。
その時に男性の家族がとった行動が面白かった。
なんと、貯金を下ろして男性が入院する病院へ持って行き、病室で毎日お金を数えさせたんです。
きっとその男性はお金が大好きで、それを知っている家族の「好きなお金をそばにおいてあげよう」という計らいだったんだろうね。
ところが、これが効果てきめん!!
めちゃくちゃ元気になっちゃった。
主治医もびっくりして、「札束は薬より効きますね!!」って。
似たような話では、寝たきりのおばあちゃんに新しい着物を作ってあげたら、やっぱり元気になって起きだしちゃったという奇跡なんかもあるのです。
病気になっても深刻にとらえず軽い気持ちでいれば、体まで元気になる事って本当にあるんだよね。
毎日、いかにも病人らしい生気のない表情でいると、どうしたってムードは悪くなる。
それらにつられて周りも心配ばかりだと、もうそこには暗い波動しか漂わなくなります。
一方、病人に見えないぐらい明るい患者さん、病人を抱えているとは思えないくらい明るい家族ってさ、それだけで自分の心も見る人の気持ちも全然違ってくるじゃない。
出す波動も、周りから浴びる波動も大違いなんです。
波動が変われば、現実も変わる。
波動の法則から言えば、暗い波動を出せば暗い現実になるのは自然な流れだし、明るい波動を出せば、いつも明るい現実が引き寄せられる。
ごくごく当たり前の事なんだよね。
世間では、重い病気を克服したなんて聞くとものすごい奇跡だと思われるけど、一人さん的にはそれほど不思議な話でもない。
だって一人さん自身も、過去に何度も重い病気をしてきたし、死んでしまうと言われたことだってあるからね。
それでも今こうして元気でいられるのは、私が病気の暗い波動に振り回されなかったおかげだと思っているの。
いつだって自分の愛を忘れなかったし、心まで病気になることはなかった。
体は痛くても、心は自由に遊びまわっていたんです。
心が「ふわふわ」で軽い人は、人生まるっとうまくいく。
そういうことなんだ。
「バカヤロー! ふわふわ~♪」で愛はバッチリ
人生に奇跡を起こすキーワードは、「軽さ」です。
でね、軽いって「あ、軽い(明るい)」だから、軽い人は明るいってことになる。
その全体像を表現する言葉が、「ふわふわ」なんだよね。
だから、例えば嫌なことがあった時や、なんとなく気持ちがモヤッとする時に「ふわふわ」と唱えると、この言葉で感情が明るくリセットされるの。
他に特別なことはしなくていい。
ただ「ふわふわ」って言うだけで心が軽くなるし、気持ちが晴れるんだ。
唱え方や、唱えるタイミングにも難しいルールはありません。
さっきお伝えしたように、嫌なことがあった時、ちょっと心がモヤモヤする時はもちろん効果的ですが、基本は自由。
あなたの都合のいい時に好きなだけ唱えたらいいし、声に出す方が心の中で静かにイメージするだけだろうが、どっちでも効果は同じです。
1日に何回言ったほうがいいとか、そんな縛りもありません。
あえてルールを挙げるとしたら、「自由に、気軽に取り入れる」ことだろうね。
だって、せっかく「ふわふわ」って軽いエネルギーの言葉なのに、唱え方がどうのこうのってか重く考えちゃうと言霊が台無しだから。
という大前提でという大前提、ひとつだけ「一人さんおすすめの唱え方」を提案しますね。
例えば、ものすごく腹の立つことがあるとするじゃない。
誰かにムカついたり、イラっとしたり、そういう時にはこう言えばいい。
「バカヤロー! ふわふわ~♪」
「クソジジィ、いい加減にしろ! ふわふわ~♪」
こんな風に、怒りの反射でつい荒っぽい言葉を使っちゃった時なんかは、お尻に「ふわふわ〜♪」って添えるの。
たんに「バカヤロー!」「クソジジィ」って言うと、当たり前だけど言われた方は頭にくる。
言った自分も、やっぱり後味が悪いよね。
でも最後が「ふわふわ〜♪」って可愛い語尾になるとズッコケですよ? なんか笑えるよね。
だから喧嘩にもなりにくいし、あなたも怒りを我慢せずにすむ。
たった一言「ふわふわ」って言うだけなんだけど、これはすごい愛だと思うよ。
日本に生まれたってだけで最高にツイてるんだ
困難は誰にでも起きるものです。
幸せそうな人とか、すごい成功をおさめている人を見ると、「私には一つも幸せなことが起きない」「なぜ私は困難ばかりなんだ」とかって被害妄想に陥る人がいるんだけど、そんなわけないの。
あなたに困難が起きるように、他の人にもいろんな困難が起きるんだよ。
大々的に公表する人は少ないからあなたが知らないだけで、世の中には、ものすごい困難を乗り越えた人がたくさんいる。
こう言っちゃ悪いけど、あなたよりずっと辛い目に遭いながら、それでもなお笑顔を絶やさない人は大勢いるんです。
ちょっと考えてみたらいい。
世界には、いつ爆弾が落ちてくるか分からない状況で、夜も安心して眠れない人がいる。
家族が連れ去られ、体を引き裂かれるような苦しみを味わった人もいる。
それが現在進行形で、今も続いているの。
あなたが快適な部屋にいながら「自分を不幸だ」と嘆いている時に、住む所もなく、雨風を避けるようにも苦労するような場所で、身を縮めながら飢えと戦う生活している人だっているんだよ。
想像できるかい?
私たちは、日本という平和な国に生まれただけでも、すでに最高にツイている。
こんなに安心して暮らせる国は他にないの。
と思ったら、一人さんなんかそれだけで、本当に幸せだなぁって感謝せずにはいられない。
感謝で涙が出るくらいなんだ。
その気持ちで生きているとね、ちょっとやそっとの困難じゃ動じなくなるよ。
「これくらい、どうってことないな」って思える。
で、どうせ乗り越えなきゃいけない困難だったら、泣いて過ごすより笑って乗り越えようって。
だから一人さんは、どんなピンチに陥っても笑い飛ばし、あらゆる問題を笑ってる間に解決してきたの。
大したことないと思っていれば、本当にたいしたことない状況になるんだよね。
今それが出来ない人は、笑い飛ばす訓練をすればいいだけです。
誰だって最初からはうまくいくわけないけど、練習すれば必ずできるようになる。
そして困難に直面した時は、
「これは笑い飛ばす訓練のチャンスはもらったんだな」
「いいことを学ばせてもらった」
そう前向きに考えることだよ。
自分だけ辛い目に遭って損したなと思うのと、前向きに考えるのとでは、それだけで人生に大差が生まれる。
考え方の違いは、あなたが思う以上に大きいものだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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