がんばり屋さんもそうだけど、がんばれない人もそれはそれで大切な個性だし、せっかち、飽きっぽい、心配性・・・・・どれも素晴らしいあなたの個性なの。
ダメな性格を輝かせることが成功の鍵だよ
恵美子さん
そういえば少し前に、勉強会で「ふわふわ」の言霊について話した時、こんな質問があったんです。
「私はついがんばってしまう性格と言うか、がんばることが好きなタイプなのですが、ふわふわと言うとがんばっちゃいけない気がして苦しくなることがあります」
斎藤一人さん
それは、「ふわふわ」の意味をちょっと取り違えているんじゃないかな?
心を軽くするって、別にがんばることを禁じるものではないんだよ。
がんばるのが辛い人は、「ふわふわ」の言霊でがんばるのをやめられるんだよ。
だけど、がんばるのが好きな人だったら、今より軽やかにがんばれるとか、そういうことなんです。
わかるかい?
そもそも、がんばっちゃいけないと感じること自体が重いから、それは「ふわふわ」じゃないよね。
がんばっちゃいけないように感じるのは、まだあなたが「ふわふわ」言ってないからだと思うよ。
まずは先入観なしに、何度も繰り返し「ふわふわ」って唱えてごらん。
言えば心が軽くなるから、がんばっちゃいけないとは感じなくなると思いますよ。
恵美子さん
がんばるのが向いている人は、「ふわふわ」になると「楽しくがんばろう」と思えるようになったり、がんばることをうまく生かす方法を思いついたりするでしょうね。
「もっと個性を磨くためにがんばろう」「みんなの応援もがんばろう」みたいな感じで、自分より輝ける道へ進む為のヒントが降りてくると思います。
斎藤一人さん
個性というのは、あなたにそれが必要だから神様がつけてくれたんだ。
その個性を生かしてこそ、成功もできるし幸せにもなれる。
がんばり屋さんもそうだけど、がんばれない人もそれはそれで大切な個性だし、せっかち、飽きっぽい、心配性・・・・・どれも素晴らしいあなたの個性なの。
みんなすぐ自分の個性にダメ出しするけど、その個性を生かすと、突き抜けた輝きを放つよ。
あなた色の、世界にたった一つの美しい宝石が光を放つんです。
その、美しい宝石になるためのキーワードが「ふわふわ」だよ。
心を軽くして、あなたの個性を認めて受け入れてごらん。
うんと生かしてみな。
そのチャラ男は伊達じゃない
恵美子さん
親しく交流している仲間の中に、いつもみんなを笑わせてくれるひょうきんな男性がいるんです。
すごく楽しい人で、私もみんなも彼のことが大好きなんです。
ただ・・・・・・こう言うと失礼なんですけど、一見、チャラ男なの。
話す内容から行動から、全部チャラチャラして見えるんです。
例えば、「恵美子さ〜ん、僕、居酒屋始めたんッスよ」みたいな感じで、唐突にお店を始めたり。
しかも次々と3店舗もオープンさせて、見ているこちらは「ちゃんと考えてるのかな?」って心配になっちゃうくらいなんです。
だけどよく観察してみると、これが見た目と違ってすごくしっかりしている!
私は彼のお店にも足を運びましたけど、内装もお料理もレベルが高いのに、経費に全く無駄が無いんです。
定年退職した一流ホテルのシェフに頼んで、安く料理長を引き受けてもらったりしていて。
リーズナブルに質の高いサービスが提供できるから、お店は大繁盛でした。
斎藤一人さん
世の中には、見た目は何も考えてなさそうなチャラ男なのに、なぜか大成功しているっていう人がいるんだよね。
だけど一人さんに言わせると、そのチャラ男は伊達じゃないの。
「ふわふわ」の軽い人、というのが正解だね。
軽い人だから周りの目にはチャラチャラして見えることがあるのかもしれないけど、軽い人がさらっと出したちえには間違いがないから、やることなすこと簡単に成功しちゃうんだよ。
ある意味、一人さんも若い頃はそんな風に思われたかもわかんないね。
だって俺は、昔から「会社に行かないで、旅行ばっかりしてる社長になる」「たった数人の従業員で日本一の会社にする」「彼女は40人に激選する」みたいなことばっかり言ってきたから。
一人さん的には当たり前に実現できると思っていたけど、世間の常識からすると、「何言ってんだって!?」思われてもしょうがないかな。
恵美子さん
確かに、一人さんっていつもジョークばかりですよね。
でも人1倍の愛情があって・・・・・・あえて言うなら、チャラ男の仮面をかぶった神様でしょうか。
先ほどの男性と一人さんは、「スピード感」という点においてすごく通ずるところがありますよね。
今回のコロナ禍では、飲食関係の会社はずいぶんダメージを受けましたが、彼は居酒屋さんを経営していながら少しもコロナの影響を受けていません。
なぜなら、コロナが蔓延する直前にサッとお店を閉めたからです。
当時は全く経営に問題はなかったのに、コロナ感染が広がり始めたと同時に、3店舗全てを閉店したんです。
後でその理由を聞いたら、「これはまずいことになる」という直感があったんですって。
オープンした時も素早かったですけど、閉めるのも電光石火の速さでした。
ちなみに、彼は居酒屋さんだけでなく電気関連の事業も手掛けていて、そちらは経営も好調なのだそう。
当面はそちら一本に集中するという話です。
斎藤一人さん
軽い人って変な執着がないから、始める時もやめる時も本当に早いよ。
しかも、心が軽いと神様が味方してくれて、良い知恵が次々に浮かぶ。
それに従って動くだけだから、軽く始めても結果を出すし、病める時もあっさりやめたように見えて、実はベストタイミングで損失を出さない素晴らしい撤退劇なんだ。
周りからは「ずいぶんついてる人だなぁ」ってことになるけど、そこにはちゃんと理由があるんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。