思えば、私は反抗期がないような「(大人にとっての)いい子」で生きてきました。
聞き分けのいいお姉ちゃんでいなきゃいけない。
「炎の浄化」で母への怒りと妹への憎しみが消えて心が安らぎで満ちた
(女性G・Eさん)
一人さん直伝の瞑想「炎の浄化」で深い意識の中に入っていくと、これまで思い出すことのなかった過去の出来事がイメージに浮かびました。
自分ではすっかり忘れていましたが、心の底に傷が残っていたのでしょう。
それは、私が22歳の時のこと。
二歳年下の妹が成人式を迎えるため、両親が妹に振袖を新調しました。
その2年前に私も買ってもらいましたので、「よかったね」という気持ちでその様子を見ていたのです。
すると妹が、満面の笑みでこう言ってきました。
「私の振袖、えりちゃんのより10万円以上も高かったんだって。
お母さんから、えりちゃんには黙ってなさいと言われたんだけど」
まるで自分の方が両親に愛されていると言わんばかりの、自慢気な態度。
そこには、憤りに震える自分がいました。
母への怒りと、妹に対する憎しみで、私は胸が張り裂けそうになりました。
それでも、「感情的になってはいけない」と自分を抑え、そのまま心に蓋をしてしまったのです。
思えば、私は反抗期がないような「(大人にとっての)いい子」で生きてきました。
聞き分けのいいお姉ちゃんでいなきゃいけない。
そう思い込み、辛いことは全ての心の奥深くに押し込んでいたのです。
大人になってからも、そんな嫌な記憶から目を逸らし続けていました。
そのことに、やっと気づいたのです。
悔しさも、怒りも、悲しくて泣きたい気持ちも、もう全部吐き出そう。
心を解放してあげよう。
湧き上がる感情に突き動かされるように、私はイメージの中で叫びました。
「私を何だと思ってるんだ!」
「ふざけるな!」
「バカにするな!」
叫びながら、いかりや憎しみおへその下の丹田から押し出し、炎で燃やしました。
1度ではとても落としきれず、何度も何度も繰り返しもやしたのです。
やがて靄が晴れるようにすっきりし、体中が優しい光で満たされると、驚くほど穏やかな気持ちになっていました。
そして分かりました。
どちらの振袖が高価だろうと、そんなのはどうでもいいことだ。
母は、娘時代に着物一枚も買ってもらえなかったそうです。
昔のことですし、家の事情もあったのだと思いますが、成人を迎えられた時に晴れ着を着られなかったことに寂しさを感じていたんですね。
だからこそ、自分の着られなかった振袖を、大切な娘達には着せてやりたい。
私にも妹にも、同じように思ってくれていたはずです。
振袖は、母の愛。
金額なんて関係ない。
そう思うと母への感謝が溢れ、当時、言えなかった「ありがとう」を、イメージの中で母に伝えました。
また妹に対しても、こんな気づきがありました。
妹はきっと、いい子だった私の姿や、まあ私も褒める両親を見て、「お姉ちゃんの方が愛されている」と思い込んでいたのでしょう。
私が感情を押し殺しながらいい子を演じる一方で、妹は恐れや不安、猜疑心で心がいっぱいになっていた。
そんな心のモヤモヤが、「私の方が愛されたい」「一番大切にされたい」という過剰なまでの独占欲に繋がっていたのだと思います。
瞑想から覚めた時には、不思議な感覚がありました。
私はやすらぎに満ちた宇宙にいて、地球にいる自分を笑顔で見ているような感覚です。
うまく言えませんが、上手く言えませんが初めて味わう初めて味わう、温かで幸せな気分でした。
その後は、その子は恐れや不安でいっぱいになっていた当時の妹の心も癒したいと、遠隔で炎の評価をしてあげました。
心の汚れをきれいに落としてあげると、目の前には笑顔の妹が浮かびました。
あぁ、これで私も妹も救われた。
心底、そんな気持ちでいます。
(※)「炎の浄化」のやり方 基本の流れ
「炎の浄化」をしたら急に断捨離をしたくなって心も家もすっきりした
(女性50代Eさん)
私は夫の両親と同居しており、日々いろんな我慢をしたり、吐き出せない感情が溜まったりします。
そのため、これまで何度もはなゑさんの講演会に参加し、絶叫ワークで「バカヤロ~!」「クソヤロー!」と叫びまくるなど、楽しく発散してきました。
その後、コロナ禍となり講演会も開催されなくなっていたのですが、昨年の暮れに予約講演会があるということで、ワクワクしながら足を運びました。
ただし、まだ感染対策が必要ですから、声を出すワークはできません。
そこで考えられたのが、ハリセンで叩きまくるワークだそう。
「久しぶりに発散するぞ〜」と思ったのですが、いざハリセンを叩き始めると、どういうわけか感謝の気持ちしか湧いてこないのです。
義理の両親に、「もっと元気で生きな~!」って。
その理由について、はなゑさんがこう教えてくださいました。
「浄化ワークでどんどん心がクリアになると、最後は感謝に行きつくのよ」
ついに私にもそんな日が来たのかと、嬉しい気持ちでいっぱいになったのです。
その後、はなゑさんがお正月にYouTubeで、「炎の浄化」を伝授してくださったので、私も早速、挑戦しました。
すると心がスカッとして、急に家を片付けたくなりました。
お正月だというのに、ものすごい断捨離が始まったのです。
年末の大掃除で随分片付けたつもりでいましたが、それでも出るわ出るわの不用品。
おかげさまで、心も家も一段とすっきり!
良い新年をスタートでき、毎日気分良く過ごすことができています。
また、義理の両親にも感謝の気持ちで浄化してあげたのですが、驚いたことに、97歳の義父がどんどん元気になっているのです。
近くの温泉地まで散歩に出かけたり、新しくできたカフェで友達とコーヒーを楽しんだりと、なんだか粋なおじいちゃんに大変身。
生き生きとしている義父の姿を見ると私まで嬉しくなり、いつも笑顔にしてもらっています。
一方、義母にも良い兆候が現れています。
義母は最近軽い心不全(心臓からうまく血液が送り出せなくなる状態)が見られるなど、ちょっと体調に不安があります。
本当は主治医にも入院を勧められているのですが、何しろ本人が入院したがりません。
そのため、「これ以上悪くなったら入院」という条件で、なんとか家にいる状況が続いていました。
ところが、そんな姑を浄化してあげるうちに、少しずつ調子が良くなってきているのです。
この様子なら、しばらく入院せずにいられそうです。
もちろん二人ともかなり高齢ですから、何かと心配の種が尽きません。
ですが、少しでも楽しく、笑顔で穏やかに過ごしてもらいたい。
そんな願いを込めながら炎の浄化をしていると、私自身の不安や焦りも浄化されるようで、最近ますます、家族や仲間との時間を笑って過ごせるようになりました!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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