この肉体に問題があるだけで、心は病気じゃない。
病気の時には心と体の問題は切り離して考えな
みっちゃん先生
一人さんは、過去に大きな病気は何度も経験されています。
中には命に関わる病気もありましたが、そういう時ですら、一人さんて心が軽い。
誰が見ても辛いはずなのに、一人さんは笑って、「こんなもんだよ」「俺は大丈夫」って。
そんな一人さんの姿に、私は何度も胸を打たれました。
一人さんは病気の時、いつもどんなことを考えていたのでしょうか?
斎藤一人さん
病気ってさ、辛いよね。
でも、「この肉体に問題があるだけで、心は病気じゃない」ということを分かっているかどうかで、随分気持ちが違ってくるの。
体の痛みは苦しみは、肉体に起きていること。
体が病気になったからって、心まで病気になる必要はないでしょ?
そうやって、肉体の問題と心を切り離して考えると、心まで病気になることはないんです。
それに、昔から「病が気から」と言われるように、心が元気だと病気の治りが早くなることもある。
実際に一人さんも、何度もそういう体験をしています。
あとさ、病気や怪我をした時の辛さを体験すると、同じように苦しみを抱えている人に優しくなれるんです。
自分より重い病気の人、長いこと病気と闘っている子供のことや何かを考えると、「俺の病気なんて大したことないぞ」って勇気も出る。
こういう学びを通じて、人は一歩、また一歩と神に近づいていくんだ。
みっちゃん先生
苦しいことがあったとしても、そこには大きな学びがある。
一人さんのその教えが、とてもよくわかるお話ですね。
斎藤一人さん
心が元気でいられると、病気に対する選択肢も広がるの。
明るい波動でいる人には、良い治療法に関する情報が入ってきたり、優秀な医師に診てもらえたり、そんな明るい現実がもたらされるからね。
これがだめなら、次はこれ。
それもだめなら、こっちを試してみようって、いくらでもヒントが出てくるんだ。
千手観音のように、あのてこの手で攻略するうちに奇跡が起きる。
で、それもやっぱり龍神様に守られているからだなぁって、いつも感謝なんだ。
死が怖いうちはまだ寿命が残っているよ
みっちゃん先生
人はいつか、死を迎えます。
幸せな死を迎えるために、私たちは生きている間にどんなことをすればいいでしょうか?
斎藤一人さん
とにかく楽しく生きること。
それに尽きるんです。
自分を愛して、人を愛する。
それができなきゃ本質的に楽しく生きることはできないから、楽しく生きようと思えば自然と愛が出る。
こういう人は、死んだら死んだで、もっと楽しい場所へ行けるんだよ。
それでも、「死は怖い」という人がいるけど、怖いのは一人さんだって同じだし、死が怖くない人はいません。
なぜなら、神様が死を恐れるように作っているからだろうね。
そして、死に恐怖を感じるから、生きようとする。
というのも、また人間なんじゃないかな。
だけど実は、死が怖いうちはまだ死なないんだよ。
臨死体験をした人やなんかの話を見聞きしても、その点は一貫している。
本当に死が目前に迫った時は、痛みも苦しみもなくて、死への恐怖もなくなるそうです。
みっちゃん先生
わかる気がします。
私はかつて、いろんなことが重なって心を病み、ノイローゼの状態になったことがあります。
部屋で1人ぼんやりしていると、正直言って死がちらついた。
でもその反面、あの時ほど、死の恐怖を味わったことはないなぁって。
死にたいほど辛いのに、それ以上に死への恐怖が大きくて、実際に死を選ぶことができなかったんです。
死が怖かったから生きたし、こうして明るく生きている今がある。
死が怖いうちは死なないっていうのは、本当でしょうね。
斎藤一人さん
自殺しかけた人でも、死が怖いうちは生き続けるんです。
あなたにはまだ寿命が残っているから、それを全うしなってことだよ。
ちなみに一人さんは・・・・・・、今はまだ死が怖い。
つまり、まだまだ私には寿命がいっぱい残っているということだね。
それなら楽しく生きていたいし、これまで以上に幸せになりたいじゃない。
せっかく命をもらって生まれてきたんだから、この世界を味わいつくし、納得してから死を迎えたい。
私は欲張りだからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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