まだ若い君たちへ──人付き合いで大切なことを教えますからね
クラスメイトとは仲良くしなきゃいけない。
学校で友達を作らなきゃいけない。
それは大人が勝手に作り上げた、間違った常識です。
そんなものに惑わされたり、我慢したりしちゃいけないよ。
君は、何よりもまず自分自身を大事にしてください。
君はそのままで完璧なんだ
Q なかなか友達ができず、孤独が辛くて悩んでいます。
この状況の乗り越え方を教えてください。
斎藤一人さん
A もし今、君が「友達ができないのは自分に問題がある」「自分が悪い」なんて考えているんだとしたら、それは完全に間違っています。
君はそのままで完璧だし、とても魅力的なの。
じゃあ、どうして友達ができないの?
そう思うのなら、まず自分をとことん可愛がってみな。
それから、友達にもちょっと親切にしてみるといい。
感謝も忘れないでさ。
たったそれだけで、きっと自然に解決すると思いますよ。
我慢をやめたら自分の場所が見つかるよ
Q いじめのターゲットにされ、どうしたらいいかわかりません。
斎藤一人さん
A 例え君が全人類からいじめられたとしても、一人さんだけは絶対に君の味方だし、守ってあげるよ。
いつだって君を愛している。
だから、自分は一人ぼっちだなんて思わないでほしい。
それとね、いじめるようなやつがいるところへは行かなくていいんだ。
学校だろうがどこだろうが、今すぐ行くのをやめな。
その我慢をやめたら、君にふさわしい、あったかい場所が必ず見つかるよ。
人付き合いにもいろんな形がある
Q 恋をしてみたいのですが、人と深く付き合うことが苦手で積極的になれません。
こんな私が恋人を作るために必要なことは何でしょうか?
斎藤一人さん
A 君に不足しているものなんてないよ。
自分に何かをつけたそうとか、無理に努力しようとか、そんなことは考えなくていいんだ。
人付き合いには、いろんな形があります。
深い付き合いをするのが正解とか、浅い付き合いはだめだとか、そんなのはないんだよね。
浅く広く付き合うのが向いている人は、それで全く問題ないし、そうすることでうまくいくようになっています。
だから心配ない。
君がそのままでいれば、素敵な恋ができますよ。
友達の決断を応援してあげな
Q 友達から、お金のことや望まない妊娠などの重い相談を受けました。
苦しんでいる友達に、どんな言葉をかけてあげたらいいですか?
斎藤一人さん
A 自分の手に余るほどの悩みは、相談に乗りようがないんです。
解決できないことに、「こうした方がいい」「ああしな」なんて軽はずみなことを言っちゃダメなの。
君にできるのは、その友達の心を少しでも温めるような笑顔とか、愛のある言葉とか、ちょっとした気遣いとか、そういうことだけです。
友達はきっと、君が話を聞いてあげるだけでも癒されると思うよ。
あとは、友達の決めたことがあれば、その決断を応援してあげるといいね。
悪い波動に引っ張られないことだね
Q 担任の先生とどうしてもソリが合わず、学校が楽しくありません。
この状況を改善するより方法があれば教えてください。
斎藤一人さん
A ソリの合わない相手とは、付き合わなきゃいいんです。
とにかく、悪い波動に引っ張られないこと。
それが担任の先生だろうが誰だろうが、基本は同じ。
感じの悪い先生なんだったら、君の方も感じ悪くしてやりな。
我慢して先生に合わせる必要はないし、何とかしようと気をもんだりしなくていいよ。
で、実はそうやって腹をくくってみると、なぜか先生とうまくいくようになるてこともよくある話なの。
そうすれば、自然といいところに着地するものですよ。
ガチガチの正論を聞くのは疲れるんです
Q 大人の言うことは、本当に聞かなきゃいけないんですか?
斎藤一人さん
A 親や先生のお説教が人気ないのって、面白くないからです。
そういう、聞いててつまらない話は、いちいち全部聞く必要はありません。
もちろん、君が楽しくなる話だったらいくらでも耳を貸せばいいけどね。
人の話って、ガチガチの正論ばかりだと聞く方は萎えちゃうの。
重すぎて疲れる。
だから一人さんは、真面目な話ほど笑いを入れるんです。
楽しければ、人は自然と話を聞きたがるものだから。
話を聞いてもらいたければ、楽しくなる工夫をして話さなきゃいけない。
聞く人に我慢させるなんて、言語道断なんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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