嫌な奴に腹が立っても、「なるほど、これは学びのチャンスなんだな」と理解すれば、いつまでも振り回されることはないでしょ?
嫌な人に振り回されない対処法ってあるよ
今世、自分の魂は敗者復活戦に挑んでいるという前提で考えると、例えば目の前に嫌な人が現れる理由も分かります。
困った人、苦手な相手が出てきた時に、うまく対処できないと苦しいですよね。
でもそれは、辛くても自分の力で乗り越えたい、そこから学びたいと言う、あなたの魂が引き寄せた相手かもしれないのです。
前世ではその課題を乗り越える事が出来なかったから、行き詰まったところから、もう一度やり直しているのかもしれません。
かつて、一人さんが教えてくれたことがあります。
「確かに嫌な目にあわされた時ってね、こう思えばいいの。
自分が今、苦しんでいるのは、この世に生まれる前に、ソウルメイト(魂の仲間)にお願いしてきたんだって。
申し訳ないけど、今世はこういう嫌な役をお願いできないかな?
自分の力で、今世こそ乗り越えて明るい道に進むから。
あなたがそう頼んで、相手に悪役を演じてもらっているの。
普通に考えたら、誰だって嫌な役なんてごめんです。
悪役であればあるほど、頼まれても断りたいよね。
だけど相手の魂は愛の魂だから、あなたの成長のために引き受けるよって言ってくれたんだよ。
もちろん、あなたの魂だって愛だから、過去世や未来世のどこかで、同じようにソウルメイトのために嫌な役を引き受けることもあるだろう。
そうやってお互いに愛を出し合いながら、ソウルメイトは順繰りでいろんな役割を担当するんです。
嫌な役回りをしてくれる人がいなきゃ、挑戦すらできません。
引き受けてくれた魂がいるおかげで、あなたは今世チャレンジできるんだよね。
その試練は魂同士で交わした約束事であり、あなた自身が望んで、学びのために体験している。
ただし、それは目の前にいる嫌な相手に感謝しろという話ではありません。
自分が頼んだことだと思えば、相手を必要以上に憎むことはないよねってだけです。
嫌な奴に腹が立っても、「なるほど、これは学びのチャンスなんだな」と理解すれば、いつまでも振り回されることはないでしょ?
その都度、自分なりのやり方で対処すればいい。
何を言われても聞き流したり、ガツンと言い返したり、さっさとその場を離れたり、臨機応変に適切な対処ができるじゃない。
それが心にモヤモヤを溜め込まない生き方であり、既にくっついている汚れを落とすことにも繋がるんだ」
小さな気づきが人生を激変させるんだ
例えば、あなたは嫌な相手に「止めて」が言えないとします。
だったら相手から離れたらいいのに、それもできずじっと我慢している。
こういう人は、たまたま嫌な相手がいなくなったとしても、また別の形で嫌な人が出てきたりします。
身近なところで言えば、ずっと親に逆らえず我慢してきた人が、結婚後に今度はパートナーに我慢させられるとか。
同じような事が何度も起きて、繰り返し嫌な目に遭います。
それは、魂がまだ学んでいないからです。
嫌な相手が出てきた時、毅然たる態度で「やめて」が言えることや、さっと嫌な相手から離れることがこの人の学びたとしたら、その課題をクリアするまで何度でも同じことが起きるのです。
あなたの魂は、強くなりたがっています。
嫌なことは嫌だと言いたいし、嫌な相手とは付き合いたくない。
自分を幸せにしたい。
心の汚れを落とし、愛と光を思い出したいのです。
だから挑戦している。
魂は、「もっと自分を大切にして」と叫んでいるのです。
それなのに、「また嫌なことされたらどうしよう」とビクビクしているから、何度も同じことを引き寄せる。
魂が、「早く気づいて」と、目の前の出来事を利用してあなたにお知らせしているんですね。
これが、よく言われる「魂の投影」です。
そこに目を向けて課題をクリアすれば、問題はたちまち解決するし、嫌な相手の魂にとってもありがたいのです。
もうあなたに嫌な事をしなくて済むから。
もちろん、急には「やめて」が出ないかもしれません。
相手から離れたくても、うまくいかないこともあるでしょう。
そういう場合は、まずイメージの中でシミュレーションをするのがおすすめです。
「今度何か言ってきたら、倍返しにしてやるぞ」って。
笑える妄想ができたら最高です。
ちなみに一人さんの場合は、倍返しどころか、「10倍返しだぞ」と思っているらしいです。
だけどそう思っている一人さんには、誰も嫌がらせなんてしません。
実際に口に出さなくても、イメージするだけで自分の波動って強くなるから、嫌な相手はそれを察知して近寄って来なくなるんですね。
同じようなことばかり起きるのは、どう考えても不自然な現象。
そのことに早く気付いて、「これはひょっとして、成長のチャンスなのかな?」と思うこと。
そして、自分を大切にする波動にスイッチを切り替える。
これで人生は激変します。
実際、私は「気づき」と「スイッチの切り替え」をして、人生が変わらなかった人を見たことがありません。
一度学んだ人は、たとえ似たような問題がまた出てきても、もう答えを知っているから簡単に解決できます。
二度と同じことでは悩みません。
自分の課題をクリアすればするほど、人生は豊かに、楽しくなるのは当たり前の事なのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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