予言ではないにしても、世の中には「大災害が起きる」「少子化が進んで国が破綻する」「地球温暖化が加速する」といった、人を怖がらせる話ばかりする人がいます。
不安にさせるのは悪魔、安心させるのが天使
かつて、『ノストラダムスの大予言』という本がブームになったことがあります。
フランスの占星術師が残した予言を元にまとめられた本で、有名なところでは「1999年に世界は滅亡する」といった内容がありました。
ご存知の人もいらっしゃると思いますが、、1999年が近づくと、この予言通りになるのではないかと世の中が大騒ぎになったのです。
実は私も、不安になったうちの一人でした。
でもね、その時一人さんはこう言い続けていた。
「何も起きないから心配ないよ」
「この素晴らしい地球がなくなるわけがない」
「未来は明るい。世界はますます生成発展する」
結局どうなったかといえば、一人さんの言った通り、何も悪いことなど起きませんでした。
そして少しずつ、でも確実に、より良い世界に変わりつつあります。
では一人さんがノストラダムスのような預言者なのかと言うと、違います。
一人さんはただ、「皆が安心の波動を出していれば、悪いようにはならない」ということを知っていただけです。
仮に何か良くないことが起きたとしても、この世界を安心の波動が強ければ地球は守られる。
被害は小さくなる。
一人さんはそう信じているのです。
そんな一人さんから、いくどとなく教わった言葉があります。
「不安にさせるのは悪魔。安心させるのが天使(神様)」
予言ではないにしても、世の中には「大災害が起きる」「少子化が進んで国が破綻する」「地球温暖化が加速する」といった、人を怖がらせる話ばかりする人がいます。
もちろん、防災に取り組んだり、温暖化を食い止める方法を研究したり、経済を守るための知恵を出したり、良い未来を作る為に真剣に考えることは大切です。
でもそれは、人を煽って不安や恐怖心を植えつけるのとは違いますね。
気が重くなるような話に振り回されると、それが心を曇らせる汚れとなり、あなたの波動を暗く淀ませます。
波動の法則から言えば、そういう人には本当に怖いことが起きやすくなるのです。
だからこそ、一人さんは、明るくて、みんなが楽しくなる話しかしません。
そして、そんな一人さんの背中を見続けてきた私も、不安や恐怖とはほとんど無縁です。
例え、私以外の全員が震え上がるような話を耳にしたとしても、
「私がいる次元(世界)では、そんな怖いことなんて起きないから大丈夫。
起きたとしても、私たちは安心の世界に行くから大丈夫だも~ん♪」
100%、そう信じています。
自分が怖い世界に身を置くことなど1%も考えていないので、何を聞いても動じることはありません。
では一人さんや私がどんな風に生きているかと言うと、毎日笑ってばかりです。
好きな人たちに囲まれ、楽しいことだけをして生きているから、「今日はつまんないね」なんて思うこともない。
だからますます明るい波動で、楽しい世界を作っていくだけなのです。
まずは自分を「許す」ことから始めな
一人さんはいつも、「自分も人も許しな」と言います。
ここには嫌な相手も含まれますが、普通は、嫌な相手の事なんて到底許せないと思われるかもしれません。
でもね、「あの人のことが許せない」「〇〇3が嫌い」といった心の汚れは、自分の気持ちに寄り添ってあげることで、うまく手放すことができるんです。
そういう意味で言えば、一人さんの「自分も人も許しな」という言葉は、「いつだって自分の心に寄り添ってあげるんだよ」という解釈ができますね。
自分に寄り添うと言うと難しく感じるかもしれないのですが、要は自分の気持ちを否定せず、「そうだよね」「わかるよ、うんうん」と認めてあげることです。
「嫌な人は、嫌な人」
「〇〇さんを許せない自分を、許します」
こんな風に、あくまでも自分に寄り添ってあげる。
そうするとだんだん心が緩み、がっちり掴んでいるものが手放せるのです。
許せない気持ち、嫌でたまらない感情が暴走しなくなり、相手の事も自然と気にならなくなってきます。
人を許せないのは、相手の顔が浮かんでどうしようもない状態です。
せっかく忘れかけても、ふとした瞬間に思い出しては、また嫌な気持ちが蘇り不快感でいっぱいになる。
でも、自分に寄り添ってあげることでそんな状態から抜け出せば、もう振り回されることはありません。
無理に相手を好きになるわけでもなく、ただ手放す。
これが、許すことの本質だと思います。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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