調子が悪ければまずミネラル不足を疑ってみること
気持ちをプラスに保つ秘訣
これはメンタルヘルスの問題もあるけれど、実は体にミネラルが足りているかどうかに大いに関係があると思います。
人間を元気にして、プラス思考に導くためには、ミネラルが必要不可欠。
その意味であるが現代人に圧倒的に不足しているのは大問題なのです。
ミネラルウォーターをがぶ飲みするぐらいではとても追いつきません。
ミネラルが不足すると脳に違いっても酸素が行かなくなるから、当然、頭はぼーっとするし、物忘れも多くなるので、廊下にも間違いなく悪影響を及ぼすと言われています。
それがベースになってうつ病やインポテンツになることもあるようですし、今盛んに取り沙汰されている骨粗鬆症に関しても、ミネラル不足が起因しているはずです。
このように、健康に関して取り分け見直しは迫られているのがミネラルの問題なのです。
なぜ、日本人はミネラル不足に陥ってしまったのでしょうか。
海の恵みについて考えてみると、日本人が全体的に海藻を食べなくなったこととか、魚を丸ごと食べることがなくなったとか、それからダシが人工になって、実は魚、海藻から取れていたミネラルが取れなくなってしまったことなどが考えられます。
人工ダシからはアミノ酸は取れるのですがね。
では土からの恵みはどうかといえば、一人さんはこう嘆いています。
「今の野菜にはミネラルが足りないんだね。
これだけ連鎖を続けていくとさ、格好のいい野菜はできるけれど、ミネラルもカルシウムも鉄分も薄まってしまうよね」
一人さんが長年訴え続けてきた食事の力が世間で認められ、評価されてきたのに、食べ物の力自体が昔より失われてきているのが悔しいと思いますよね。
確かに昔の野菜の力にはすごいものがありました。
例えばかぼちゃはミネラルの宝庫でした。
でも、今は熊笹まで手を伸ばさないと、昔のかぼちゃのようなパワーは得られません。
後は、家庭で使う鍋、釜、やかん、フライパン、包丁など、かつては鉄製だった調理用の道具の素材がテフロンやセラミックなどに変わってしまったことも、我々からミネラルを遠ざけている原因になっていると、一人さんは指摘しています。
ミネラルのことを今一度、真剣に考え直す時が来ているようです。
農薬の功罪
ほとんどのミネラルは海藻に含まれています。
だから、改装さえ食べていれば万全だったわけですが、それが今、ご承知のように、国土の乱開発によって危機に瀕しているというのです。
例えば、山から海へ流れ下る川の途中をダムで止めると、上水だけが海へ流れて行って、海藻たちの栄養になる肝心の山の葉芽が海に届かなくなります。
そうすると海藻が育たなくなって、海藻の恵みを頼りにしている人間ががっくりするだけでなく、海の様々な生態系に悪影響を及ぼします。
やがては海が枯れてしまうかもしれません。
そんなカスのような状態で取れた海藻からは、本来のミネラルは得られず、帰って私たちの体内のバランスを崩してしまうのかもしれません。
このようになかなか本物が取りにくい時代になってきています。
例えば野菜についてもそうです。
無農薬野菜と農薬をたっぷり浴びた可能性の高い野菜のどちらがいいかは決まっています。
ただ家計の問題や数量の問題などもあって、家計の問題や数量の問題などもあって、常に無農薬野菜だけというのは難しいと思います。
一方で、一人さんのような考え方もあります。
「農薬で野菜を作っている人たちのことをあまり悪く言わない方がいいよ。
もしも全農家が無農薬にしたら、国民の半分が飢え死ににするぐらい虫にやられちまうに違いないんだから」
飢え死にしたら元も子もありませんね。
難しい問題です。
本物が取りにくい時代であることを自覚せよ
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。