カラダと心が何を欲しがっているか耳を澄まそう
温泉やアロマセラピーの効用
私は温泉が大好きです。
私にとって温泉の紅葉は数えきれないほどあります。
神経痛や筋肉痛にはもちろんいいわけですが、それよりも心の部分での効用が大きいと思います。
温泉に行くことで気分転換ができ、新たなアイディアがわく私のようなタイプの人きっと多いのでしょう。
「やりたいことは今やった方がいい」
一人さんはそれが健康と長生きのコツだとずっと言い続けています。
ですから、私もそうしていますし、「温泉に行きたくて行ける人は、今、行った方がいいですよ」と周りの人にもそう勧めています。
眠かったら寝た方がいいし、食事と一緒で、欲しい時に欲しいものを取る。
それが人間には最高のリラックス、リフレッシュになるのです。
これは理屈でも何でもありません。
アロマセラピーなどもそうですが、あくまで自分基準ということなのだと思います。
良い香りでほっとする人はそれでいいし、臭いなと思う人は嗅がなければいいし、これが良いのだから書きなさいというものではないでしょう。
それで自分自身の気持ちが良ければやった方がいいし、一般に言われているからと言って、「温泉に入ったって別になあ」という人は、体にいいはずだからと言って我慢して湯に浸かっている必要はありません。
世の中情報が氾濫しています。
問題なのは、日常生活の細かなことにまで何でもランキングをつけてしまうことかもしれません。
ランキング1位が絶対だというような捉え方をするのではなく、本当は疑いを持つべきなのです。
周囲に惑わされず、自分がいいと感じるランキングで行動すればいいのです。
ストレスをためない秘訣とは
「世の中で最高のストレスとは一体何でしょうか?」
そう一人さんに聞いたことがあります。
そうしたら一人さんは間髪入れずにこう返してきました。
「おまっちゃん、それは『脅かされること』だよ。
ここをしっかり押さえなきゃね」。
当たり前の話ですが、女の子がストーカー行為されるのはごめんだろうし、私だって、帰宅した玄関の前にナイフを持っている男がいるのはまっぴらです。
行為や言葉によって脅かされる、驚かされるのが、私たちにとって最も耐えられないことなのです。
でも、今の世の中、どこへ行っても「ストレスがカラダに悪い、ストレスこそが敵だ」という声が聞こえてきます。
病院のお医者様でさえそう言います。
きっと困るだろうから黙っていますが、「じゃあ、ストレスってどうやって避けるのですか?」と聞きたくもなります。
避けられもしないことを悪い悪いてずっと言われているのだから、それは精神的に脅迫され続けている状態に等しいわけです。
何しろ、気をつけられないものに対して気をつけろって警告するわけですから。
それがとてつもないストレスになって、我々の心の底に蓄積しているはずです
一人さんが上手い比喩で笑い飛ばしていました。
「山道を走っている時に、『落石注意』の立て看板があるだろう。
でも、どうやって、落石を注意したらいいのかわからない。
ストレスに気をつけろっていうのは、それと同じ理屈だよな」
世の中の大人たちも同じようなストレスを子供たちに十分与えています。
例えば、勉強が苦手な子供に、「そんなに勉強ができないと、社会に出てから困りますよ」と叱りつける親は多いものですが、あれは正直言って脅かしですよね。
それを幼稚園から高校まで言い続けています。
これでは勉強のできない子供は、社会に出るのが怖くならない方がおかしい。
それを「勉強ができないのだから、あんたは社会向きなのだよ」と励ましてあげれば、子供だって元気が出るわけでしょ。
ストレスをかけるようなことを言っていることに、大人の方が気づいていないのです。
心にとって最高の栄養は脅かさないこと・脅かされないこと
斎藤一人さんの話を纏めました。
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