この「ふわふわ」は、これから千年以上続くキーワードになるよ。
今、キーワードは「ふわふわ」。心を軽くすることが大事なんだ
パンデミックによって、みんなの心が重くなって、ガチガチに固まっている気がするんだよね。
だからね、今は気分を「ふわふわ」にしておくといいよ。
ふわふわでいると、大変な出来事も、軽く感じることができちゃうんだ。
そして、本当に大変じゃなくなっちゃうんだよ。
今の時代、天に近い心地よさが必要なんです。
天と同じような、「ふわふわ」な気分でいること。
ふわふわしている時って、不思議なんだよ。
神様からの素敵なアイデアを頂いたたり、ヒラメキをいただいたりするの。
剣術でもそうだけど、力を入れている時は、勝てないんだよ。
力を抜いた時に、本当の力が発揮できるの。
がんばりすぎても、努力だけしてもうまくいかないよ。
心を軽くして、楽しいことをすることで、 天が味方してくれるんだよ。
もし、ふわふわっていう気分がわからないなら、言葉に出すことだね。
「今、ふわふわしている」
「ふわふわっていいな」
「ふわふわ」って言ってるだけでいいよ。
ギスギスした気持ちが緩まって、和らいで行くからね。
わくわくもいいけど、これからはもっと楽に、ふわふわすることなの。
この「ふわふわ」は、これから千年以上続くキーワードになるよ。
心の畑に何を植えるかが問題だった
うまくいかない人って、いつも心の中に、もやもやの種をまいているんです。
嫌な思い、嫌な考えを持っていると、本当に嫌なことが起こってしまうんだよ。
いいかい、人はね、心の中に畑があって、自分自身で畑にタネを植えているんです。
例えば、辛い気持ちでいると、辛い種をまいちゃう。
すると、辛くなるような出来事に遭遇して、更に辛くなってしまうんです。
今、うまくいかないなら、その思いを植えちゃだめだよ。
苦しいなら苦しい思いを植えちゃダメなの。
「コロナ禍の影響で、売上が上がらず困っている」
「リモートワークで家族が家にいて嫌になる」
「友達にも会えない、外食も出来なくてイライラする」
そんなことを言っていると、さらに状況は悪くなる。
辛い中でも、どんな小さなことでもいいから嬉しかったこと、よかったことを探すんです。
そして、言葉に出してごらん。
「会議がリモートになって、全国の人と一斉にあえて仕事がはかどった」
「今まで家にいなかった娘とゆっくり話ができていい時間になった」
「 コロナのおかげで、あなたの働き方ができてよかった」
いいことを探して、心の畑に良い考え、いい思いの種を植えることだよ。
もし、いいことが探せないなら、「このことがダイヤモンドに変わります」
「ふわふわ軽くなります」って、魔法の言葉を口に出してごらん。
「コロナ」禍を経験した今、皆さんに伝えたいのは、「楽しくて心が軽くなる考え方」にシフトしようっていうことです。
「楽しくて、心が軽くなる」これができた人から、幸せになっていくんです。
「考え」を変えられないのは、育った環境も関係している
一人さんが「楽しくて、心が軽くなる考え方をしたらいいよって言っているのに、びっくりするほど出来ない人が多いんです。
どうして、考え方を簡単に変えられないかと言うと、親からや学校で習った「常識」に縛られているせいなんだよね。
「～しなければならない」という観念にとらわれて、自分の本当にしたいことや、やりたいことができなくなっている。
親や教師の言うことは、絶対なんかじゃない。
教える方もみんな未熟だったの。
それに、年々物事は発展しているし、親や教師の時代と今とは考え方も違う。
みんな、そろそろそれを知るべきだよね。
苦手なものは、自分の人生においてはほとんど使わないものなんだよ。
無理に学ぶ必要はないんだよ。
できないことは、誰か得意な人にやってもらえばいいんだからね。
そのぶん、得意なことや好きなことを伸ばしていけばいいんだよ。
親は、育てようとしなくても、子供を信じて見守るだけで大丈夫です。
子供を育てる上で、「心配」は「信じる」の反対語。
信じるだけでいいの。
あんまり心配すると、子供は「このままの自分ではダメだ」と思ってしまうんだよ。
本当は、自由にしてあげれば子どもは勝手に育つの。
好きなこと、やりたいことを自由にさせてあげるんだよ。
そして、親も自分の好きなことをすれば、うまくいくの。
お互いが人生を楽しめば、親も子もなくになるんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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