「前世からの課題」で、自分たちはこういうことをしているんだって気づかなくても体で覚えてるから大丈夫だよ。
『やられたらやり返す』を繰り返していると、くたびれるんだよ。くたびれることは、やがて必ず終わるようになってるの。
昔、一人さんから愛染明王の話を聞いたことがあります。
愛染明王の像って「愛」を教えてくれる仏像なのですが、一般的に、手が6本、目は3つあって、炎がメラメラと燃えていて怖い顔をしているんです。
炎はやきもちを焼いていることを表しているんだそう。
そして、3つの目は、「自分の悪口を言っているんじゃないか」とか、「浮気をしているんじゃないか」とか、疑っているんですって。
そう3つの目を使って相手を疑いの目で見ているんです。
たった一つの疑いの目で人と接していたってくたびれるのに、3つも・・・・・・・。
そんな、いつも疑いの目で人を見ていたら、これは、めちゃくちゃくたびれるでしょうね。
でも、だからこそ「やめた!」って人は悟るのだそうです。
嫉妬や妬みを燃やし尽くせば、綺麗なものしか残らない
例えば、職場の同僚や友達など、身近な誰かに『いいこと』があった時に、「おめでとう、よかったね」と言えるぐらい、器の大きい人間でありたい、そう思っている人でもね、自分の心をコントロールできなくて嫉妬したり、妬たんだりすることはあるものです。
その時は、そのまま嫉妬や妬みを燃やしていても大丈夫。
もっと燃やして、さらに燃やしているうちに『燃料切れ』を起こしてきちゃうからです。
一人さんはこう言います。
「嫉妬や妬みが燃え尽きた時には、人間本来の『愛と光』しか残らない」
ただ、燃やし切るまでの間、自分が痛い思いをすることもあります。
その痛みを私は経験したことがあるので、体で覚えることは絶対にしたくありません。
だからなのでしょうか、前世からも執行してきた課題が今出てきたなと思った時は、「自分がされて嫌なことがわかったんだから、課題はもうクリアしたよ、恵美ちゃん、おめでとう」って自分の魂の健闘を称え、「今、ここからもっと幸せになるよ、恵美ちゃん。さあ、恵美ちゃん、あなたが何がしたい?」って自分自身に聞いている私がいます。
恋人ができる時は、できる。
できない時は、できない。
これは前世からの決め事なんです。
ただ、「できない時は、
できない方がいいんだ。
魂の成長でもやってよう」と思うと
恋人が現れるのが早くなる、ことがあるの。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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