反省は後悔を生み、見直しは改良を生む。
改良すれば、まだまだ上へ行けます
改良千回成功に至る。今が最高、今が最低
「改良千回成功に至る。
今が最高、今が最低」
この一人さんの詩に、今までどれほど勇気づけられてきたでしょう。
「よく間違える人は、よく行動する人だよ。
何度でも改良すれば良い。
成功する人は、そういう人だ」
失敗だらけの私だったからこそ、失敗するたびに「改良」を繰り返すことができました。
人って、よく「反省」をしますよね。
仕事が一段落するたびに、「反省会」という名の飲み会、別名「愚痴垂れ会」をしている人がよく見かけます。
ただ、「反省」は往々にして「後悔」に繋がりやすいんです。
そして、「後悔」からは何も生まれません。
過去を反省し、「ああすれば良かった」「こうしなければよかった」と悔やみ、愚痴を言うだけでは、将来は何も好転していきません。
振り返るのなら、「反省」ではなく、「見直し」にしましょう。
「見直し」なら、「今度はこうしよう」という改良ポイントが見えるはずです。
これが、一人さんの言う改良千回なんです。
たとえ失敗しても、確実に「改良」に繋げれば、後悔せずに済みます。
そこから、より良くするための努力をすれば、失敗は失敗ですらなくなって、1つの「成功体験」として次に生きてきます。
するとそこに、「今度はきっと、うまくいく」っていう、楽しみが生まれるんですね。
こういうのって、反省や後悔からは、どう転んだって出てきません。
「改良」には終わりがありません。
改良に改良を重ね、1000回にもなれば、まず、今までで最高のところまで行けるでしょう。
それでも、まだまだ改良の余地があるはずです。
だから「今が最高」であり、「今が最低」なんです。
この「最低」の一言には、「まだ上に行ける」という意味が含まれます。
改良を重ねて、どんどん上昇していく、これが一人さんの思い描く成長のイメージです。
成長とは、ただ「続ける」ことではなく、改良を「重ねる」ことです
「『継続は力なり』ではなく、『重続は力なり』」
これも一人さんの言葉ですが、どういうことだと思いますか?
「継続」とは、同じことをコツコツ続けていくということですよね。
「重続」とは、「改良」というステップが連なった、「らせん階段」のようなものです。
つまり、少しずつバージョンアップしていくんです。
成長は、「改良」というステップが連なった、「らせん階段」のようなものです。
私たちは、改良に改良を重ねることで、その螺旋階段を、くるくると上昇していくわけです。
まず行動、そして改良、行動、改良です。
失敗からも学び、人の叱責や注意は「愛」として受け取って気づきを得る。
そして、「では、次はどうしたらいいか」を考え、実行していけばいいんです。
それも1回や2回ではすみません。
「うへぇ」と思ったかもしれませんが、ちょっと待ってください。
これは、1回や2回の改良で成功できなくても、挫折感に苦しむ必要はないということなんです。
なぜなら、「改良」するごとに、確実に、成功に向かっているから。
まだ成功は実感できないまでも、螺旋階段を1段は登ったことになるんです。
そう考えれば、「改良千回」も「重続」も、楽しい道のりだと思えるはずです。
謙虚に、素直に、一生懸命に、そして何より楽しみながら、「改良」を重ね続けていきましょう。
道端のうんこを見るより、綺麗なお花を見つけなさい
よき仲間は、大開運の大きな推進力です。
時に彼らは、「神様のメッセンジャー」にもなってくれます。
自分が誤った方向へ進みそうになった時に、「そっちは違うよ」「こっちが正しい道だよ」と示してくれるんですね。
では、 どうしたら、そんな良き仲間に出会うことができるでしょう。
それには、やはり、 まず自分から、楽しい波動を出すことが一番です。
一人さんがしてくれるお話に、「道端のうんこ」の話があります。
「なぜか道端に見つけたうんこばかりに気を取られる人がいるの。
うんこの色がどうの、うんこの形がどうのって、ああだこうだと言うけど、うんこはどうでもいいの。
道端には、綺麗なお花も咲いているの。
それなのに、 なぜかうんこのことばかり見ているの。
あそこにうんこが、ここにもうんこがって言ってるよりも、あそこに綺麗な花が、ここにも綺麗な花が、て言ってる方が、幸せになるんだよ。
道端の綺麗なお花を見て、幸せだなって気づくことが肝心なんだよ。
幸せだなを連発すると、本当に幸せになるんだよ」
こんな 嫌なことが、あんな 嫌なことが、って文句ばっかり言うよりも、こんないいことが、あんないいことが、って楽しいことを考える方が、楽しいですよね。
楽しいことを考えると、 楽しい 波動が出る。
自分で自分の機嫌を取って、自分自身が楽しくて幸せであれば、その楽しさに共鳴して、楽しい仲間は自然に集まってくるんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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