コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 行動すれば正しいかどうかが分かる

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この地球は、

思った事が叶う星ではありません。

思ったことが正しいかどうか、それを行動に移してみて、

うまくいったらそれは正しい、

うまくいかなかったらそれは間違いである、

ということが分かる星なんです。

 

 

行動すれば正しいかどうかが分かる

 


夢を叶えるためにも、そして問題を解決するためにも、絶対に必要なことがあります。

それは、行動です。

この地球という星は、「行動の星」なんです。

どういう意味かと言うと、私たちの本質は魂です。

その魂がこの地球という星では、肉体の中に閉じ込められています。

魂はそのことを知っているので、人が亡くなる一週間ぐらい前から、魂のままで会いたい人に会いに行ったりできるんですね。

魂って肉体から抜けちゃうと、一瞬にして沖縄から北海道の友達の所とかに行っちゃったりできるんです。

これを「暇乞い」と言います。

「おじいちゃんが亡くなる前の日に、私の枕元に立っていた」というような話をよく聞きますが、それもこの「暇乞い」なんだよね。

それで、人は魂だけなら「北海道に行きたい」と思うだけで行けちゃうんだけど、魂が肉体に入っている時は思うだけではいけません。

実際に、東京の新小岩から北海道に行くとすると、まずは新小岩の駅まで行って、そこから東京駅に行って電車に乗るとか、羽田空港にいって飛行機に乗るとかしないといけないよね。

また、魂だけならご飯を食べる必要はないですし、おしゃれをしたり、着飾る必要もありません。

でも、私たちは肉体を養わないといけないから食べないといけませんし、そのためには仕事をしたりして、生きていくための糧を得ないと駄目ですよね。

では、なぜそうしたことが必要なのかと言うと、私たちは経済や人間関係を通して行動することにより、いろんなことを学びます。

その学びが魂の成長の糧になるのです。

私たちが「正しい」と思っていることでも、それが本当に正しいことなのかは行動してみないと分かりません。

なぜなら「正しさ」は時代によって変わりますし、人によって学ぶべき課題も違うものです。

その人にとって、それが正しいかどうかは、行動してみて初めて分かるようになっているんです。


最初からうまくいかないのは当たり前

この星は、思ったことが叶う星ではありません。

思ったことが正しいかどうか、それを行動に移してみて、うまくいったらそれは正しい、うまくいかなかったらそれは間違いである、ということが分かる星なんです。

そのためには、まず人に聞くのもいいし、勉強するのもいい。

けれど、いずれにしても行動ありきなんです。

行動しながら自分にとっての正しい道を選ぶの。

成功とか、楽しさとか、幸せとか、そういうのを探す星なんだよね。

それで、さらに言えば、最初からうまくいかない星なの。

そんなこと当たり前なんです。

だから「行動したけどうまくいきませんでした」って、当たり前のことにいちいち落ち込んでいたらだめだよ。

とにかく成功するまでやる。

それが面白さなの。

成功が面白いんじゃないんです。

成功するまで改良する。

その成長している自分が魅力的で、面白いの。

成功、成功って言うけど、、成功というゴールより、そこに向かっていく旅路の途中が面白いんだよ。

旅行でも目的地に向かっている時が一番楽しいんです。

着いたら、後は帰るだけなんだよね。


同じことをやって上手くいくのは数学だけ

成功している人、うまくいっている人の真似をするのはいいことです。

でもね、だからといって、それと同じようにうまくいくとは限りませんから。

この世で同じことをやって上手くいくのは数学だけなんです。

1+1=2と式も答えも決まっています。

例えば、モテる人が彼女を口説くといた時に使ったのと同じセリフで、あなたが口説いたからって、うまくいきとは限らないんだよ。

だから、あなたはあなたの「成功の仕方」を探すんです。

それは、成功してる人の真似をしちゃいけないんじゃないの。

真似してダメならどこかを改良するんです。

それで改良して、改良して、うまくいくまでやるの。

それがこの世の面白さなんです。

そのうち、あなたらしい台詞と出会えるよ。

それを「大変だなぁ」って言っちゃったらもう終わりだから。

「それは、面白いですね」っていうのが言霊の最後だからね。


改良すれば必ず成功するからね

行動してうまくいかなければ、それを改良・改善すればいいんです。

特に大切なのは、自分を改良することです。

そうすると魂的にも成長します。

それと「改良癖」を身につければ、仕事でも何でもうまくいくようになるからね。

この世のシステムは全てそうだけど、改良しないといけないようになっているんです。

例えばアメリカの自動車メーカーのフォード社は「T型フォード」というのを作って、初めて自動車を大量生産しました。

当時としては画期的なことだったけれど、だからといってフォードがもし、その当時のままの「T型フォード」を作り続けていたら、フォードは潰れていたでしょう。

フォードが今でも生き残っているのは、車に改良に次ぐ改良を加えているからなんだよね。

人間の体は、ある一定以上成長するとそこで成長は止まるけど、魂はどこまでも成長を続けて大きくなることができます。
これがうんと大きくなると、オーラが大きく見えたり、後光がさすように見えたりするんです。

魂を成長させるために必要なこと。

それはとにかく、自分をもっと改良して、改良して、改良することです。

このことが分かってくると、サラリーマンでも、主婦でも、経営者でも、なぜかうまくいきます。

神様は私たちに、改良に必要なものは全部与えてくれています。

「改良しない」という自由意志を含めて、すべて与えているのです。

心の世界も、物質の世界も同じです。

物質世界で改良しない人は、心の世界でも改良しません。

改良癖のある人はどんどん改良しちゃうんです。

私たちは常に選択して、行動して、改良して、そして責任を取る。

行ったことが間違っていたら、また改良すればいいんだよ。

たったそれだけなんです。

それができる人は仕事においても、人生においても、魂の成長においても必ず成功します。


実は「行動しない人」も学んでいるんです

自分が行動して、うまくいったことを他の人に教えるのは、とても良いことです。

でも中には、やる前から「そんなの、うまくいかないに決まってる」とか言って、せっかく言うことを聞いてもやらない人もいます。

すると、そういう人はどうなるかと言うと、「良い事を聞いて、それをやらないとどうなるか」を体験するんです。

私たちは、とにかく学ぶことしかできません。

何もしない人は「何もしない」という行動をとっているんです。

その結果どうなるか学んでいるは経営難ですね。

だから「あの人はせっかく教えても何もやらない」じゃなくて、「やらない」という決断をして、やらないとどうなるかを学んでいると理解しましょう。

どのような選択でも、この世は必ず全てが学べるようになっているんです。

これを中国のことわざでは「天網恢恢疎にして漏らさず」と表現しています。

天が悪人をとらえるために葉栗巡らせた網の目は荒いが、悪いことをした人は、一人も漏らさずとり逃さない、という意味です。

このような天のシステムを知るということが「悟る」ということなのです。

だから悟った学びがないかというと、そうではありません。


相手を信じるのが愛なんです

会社の社長が社員の幸せを考えるのは、とても良い事だと思います。

でも、社長さんが社員に対して給料ちゃんと払い、社員も一生懸命働いているんだとしたら、後は社員一人ひとりの問題なんです。

幸せになるかどうかはその人の問題です。

親が子供に飯を食わさないで「幸せになれ」って言うのはおかしいけど、ある程度、環境を整えてあげたら、後は子供の問題なんです。

「まるかん」に来て「幸せにしてもらおう」というのも無理なんです。

それは「幸せにはできない」って言っているんじゃありません。

商品を提供する、売り方を教えるとか、幸せになる考え方を教えることはできるけど、その人が実際に幸せになれるかどうかは、その人の問題なんですね。

行動しない人を見ると「何とかしてあげたい」と思うかもしれないけど、それは浅い愛でしょう。

それよりも、自分でできることは自分でやる。

そして相手を信じて相手に任せる。

その方がなぜかうまくいくもの。

信じるという深い愛なのです。

この講習会でも、学びたい人は学ぶんです。

それを学びたくない人に無理やり聞かせようとしてはいけません。

学びたくない人に無理やり学ばせようとするのは、愛ではないんです。

自分の魂の成長を考えて、相手の魂の成長も信じてあげる。

これが本当の愛だからね。

 

追伸 改良癖

 

自分がうまく行くんじゃないかと

思う事を

全てします。

 

やってみると

うまく行くか行かないかは

すぐに分かります。

 

1回やってうまく行かない事は

2度為ないことですね。

改良して常に新しい事を

するんです。

 

一つの事をするのに

最初から5、6回は

改良するつもりで

するんですよね。

 

失敗とは改良するために

有るんですよ、

人が失敗するのは

落ち込むために有るのでは無く、

改良するためなんです。

 

頭の中で改良と考えて

挑戦しますから、

段々、改良が早くなってきます。

 

改良癖をつけておくと

必ず他の出来る事の

チャンスがやって来ます。

 

改良癖を付けておくと

どの仕事に行っても

まず、間違いないんですよ。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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