問題が起きると、多くの人はまず解決策を探すでしょ?
でもね、実は学びの糸口を探す方が簡単に問題解決できるんだよ。
問題ってあなたの学びのタネなんだ
みっちゃん先生
以前、一人さんがこんなお話をしてくれたことがあります。
「例えば親や周りの大人から、お前はお姉ちゃんに比べて出来が悪いねと言われたことで傷ついた人がいるとする。
生きていれば、そんな風に傷つく経験は誰にでもあるものだけど、そこには大切な教えが隠されているよ。
特に、その傷のせいで何年経っても心の使いが取れない場合は、相当大きな教えがあると思っていい」
心ない言動に傷ついても、そのまま。
という人も多いと思いますが、その経験を自分の学びにつなげるためにはどうしたらいいですか?
斎藤一人さん
心が痛むのは、そこに、あなたにとって重要な教えがあるというサインです。
「傷ついたことがあって、それは何十年も忘れられずにいます」
「嫌な記憶のせいで、今もつらいです」
こういうのって、まだあなたがそのことから学び終えていないからだよ。
でね、ほとんどの学びは、もっと自分を愛することや、人を愛することなんです。
だから、そこに隠されている教えに気づいて、愛を学ぶと傷は癒える。
嫌な記憶は残ったとしても、「あのことから学びを得た」という前向きな受け止め方ができるようになるから、もうその傷に振り回されることはなくなります。
みっちゃん先生
人間関係やお金の問題、仕事のトラブルなど、思い出すと悲しくなること、嫌になっちゃうこと、胸が苦しくなること・・・・・・、いろいろあると思います。
そのどれもが、学びのタネなんですね。
斎藤一人さん
そうだよ。人間の魂は、いろんな問題を乗り越えることで成長するようになっている。
嫌なことが起きた時に学べば問題はクリアできるし、苦しみの呪縛からも解放されます。
だから辛い時は、「この問題に、どんな教えが隠されているんだろう」って考えてみたらいい。
問題が起きると、多くの人はまず解決策を探すでしょ?
でもね、実は学びの糸口を探す方が簡単に問題解決できるんだよ。
なぜかと言うと、問題というのは、あなたが何か学ぶ必要があって起きるものだから。
つまり、あなたが必要なことを学びさえすれば、もうその問題であなたが苦しむ理由はなくなる。
嘘みたいにパッと解決しちゃうんです。
みっちゃん先生
そう思うと、人生に出てくる問題って、魂にとって栄養の塊ですね!!
斎藤一人さん
だから、問題に直面した時には、神的に考えてごらん。
この問題を通じて、神様は自分に何を学んで欲しいんだろう。
自分がこのことで成長するとしたら、それは何だろう。
そんな風に考えてみな、学びを探してみな。
これができるとね、何十年と痛み続けていた心の傷でも、あっさり癒えることがあるんです。
昨日まで気になってしょうがなかったのに、急にどうでもよくなったとか、そういうことだって当たり前に起きるよ。
傷ついた時は2つの学びを得られるよ
斎藤一人さん
傷つくのは、誰だって嫌なものだよね。
だけど、さっき言ったように、そこには必ず教えが隠されているんです。
その教えは、大きく2つあってね。
1つには、「こういう言動は人を傷つける」と知ること。
つまり、「自分はこの先、人を傷つけるような言動を止めよう」と学ぶことです。
そしてもう1つは、嫌な奴とは付き合わないこと。
さっきも同じ話をしたけど、こんなに伝えても、まだ我慢して嫌なやつに合わせる人がたくさんいるんだよね。
相手に嫌われるのが怖いとか、離れることでもっと嫌がらせをされるんじゃないかとか、不安でがんじがらみになっている。
みっちゃん先生
嫌な相手なら、むしろ嫌われた方がいいのに、自分のこととなると途端にそう思えなくなるんでしょうね・・・・・・。
斎藤一人さん
でも一人さんに言わせると、そういう弱い波動を出していると、相手はますます図に乗る。
だから、いきなりは距離を取れないにしても、「次に何か言ってきたら、承知しないぞ」「倍返しにしてやる」って思うことだね。
心の中でも言い返すだけでも、波動ってずいぶん変わるから。
あなたの波動が強くなれば、相手もひるんで嫌がらせができなくなる。
近づいてこなくなるんです。
いいかい。
平気で人を傷つける相手には近づいちゃいけないし、距離を取ること。
そうすることで、相手はやがて、「自分はどうして人から嫌われるんだろう?」と思うようになる。
そこで、自分が間違った生き方をしていたことに気づくの。
愛を学ぶんだよね。
嫌な人と付き合わないのは自分のためでもあり、相手のためでもあるんだ。
みっちゃん先生
教えや学びと言うと、何か立派なことを想像する人も多いと思います。
何でも笑って許すのが神の教えだと思ったり、嫌なことをされても受け流すのが悟りだとか勘違いしたり。
でも、そうじゃない。
神様の教えって、必ず根底に愛がありますね。
嫌なことは嫌だと言っていいし、人の言いなりになっちゃいけないよって。
自分を愛することを教えてくれるのが神の教えです。
斎藤一人さん
みっちゃん先生の言う通りなんだ。
例えばさ、何か食べた時に、すごくまずいと思ったとするでしょ?
そうしたら、もう二度とそれは食べないじゃない。
それと同じで、人間関係も、「この人と一緒にいると波動が落ちる」と感じた相手には、近づいちゃダメなの。
みっちゃん先生
それなのに、どうすれば嫌な相手を好きになれますかって悩み出すから、蟻地獄みたいにどんどん深みにはまっちゃって・・・・・・。
斎藤一人さん
そうだよ。
嫌なやつのいいところを探すとか、好きにならなきゃって、そんなの無理に決まってる。
めちゃくちゃ嫌なやつなのに、なぜいいところを探さなきゃいけないの?
おかしな話だよ。
あと、これはちょっと関係ない話だけど、子供が野菜嫌いだからって、親は何とかして野菜を食べさせようとするでしょ?
人参をすりおろしたり、ピーマンを粉のようにみじん切りしたり。
それはそれでいいんだけど、子供が泣いて嫌がっているのに、無理に食べさせようとするのはどうかと思うよ。
今はサプリメントなんかも充実しているし、野菜が苦手だからって死ぬわけじゃない。
一人さん的には、嫌なら無理に食べなくていいと思うけどな。
みっちゃん先生
成長するにつれ、苦手な野菜が食べられるようになることもありますしね。
特に大人になると、味覚は驚くほど変わります。
心配しなくても、体に必要な栄養は自然に摂れるようになるんじゃないかしら。
斉藤一人さん
一人さんだって、子供の頃は人参が苦手だったんです。
だけど今は、大喜びで食べるほど好きだからね。
全く問題ないよ。
そもそも、子供って大人よりも体温が高めだから、野菜の中でも、トマトやきゅうりのような体を冷やす作用があるものを好むって話を聞いたことがあるよ。
そういう意味で言えば、人参は体を温める作用があるから、子供が好まないのも一理あるよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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