コンクラーベ

斉藤一人さんです

20191229105200

斎藤一人さん いい人なのに不幸なのわけがある

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感謝のできないへんてこりんなやつが、その人の波動を下げちゃってるんだね。

 

 

いい人なのに不幸なのわけがある


もちろん、あなた自身にも感謝がなきゃいけません。

だけどさっき言ったように、あなただけが一方的に感謝していてもしょうがない。

時々、「感謝は自分するもので、相手に期待するものじゃない」っていう人がいるんだけど、これはちょっと的外れなの。

言わんとすることはわかるけど、いくら自分が感謝したって、感謝のない人間をそばに置いてしまっていると、それだけで苦労の連続なんです。

感謝のない図々しい人間が出てきた時には、それが親だろうが兄弟だろうか、とにかく遠ざけること。

親戚だからって情にほだされると、魂が疲弊してとんでもない不運を引っ張ってきちゃうんだよ。

だから、そういう場面ではこれが「魂の修行なんだ」と思って、感謝のない相手からは一刻も早く離れな。


世の中には、「いい人なのに、どうしてうまくいかないの?」って不思議に思うケースがあるんです。

誰にでも優しくて素晴らしい人なのに、なぜか悪いことばかり起きる、みたいな。

こういう人をよく観察してみると、すぐに理由がわかるんです。
大概、周りに嫌なのがくっついているの。

感謝のできないヘンテコリンなやつが、その人の波動を下げちゃってるんだね。

人間関係っていうのは、お互いに親切で頼み事をしやすく、なおかつ、そこに感謝が乗っかっているのが正解です。

自分も感謝と共に生きなきゃいけないし、自分の周りに置くのも、感謝のある人だけに劇選する。

これが大事な肝なんだ。



人脈を広げる努力はいらないよ


お互いに親切にして、感謝し合う。

そんな協力的な関係がないと、何かあっても、自分一人の力だけでどうにかしなきゃいけなくなります。

でも、どれだけ能力のある人だって、1人の力じゃ大したことはできません。

一人さんにしても、これほど成功できたのは、私が優秀な人間だからじゃない。

周りで支えてくれている人たち、応援してくれる人たちがいてくれるおかげです。


成功する人、しかもただの成功ではなく「幸せな成功者」となる人は、まず人間関係が充実しているものです。

自分も周りもみんな親切で、あったかくて優しい。

お互いに愛を出し合い、協力しながらどんどん上へ昇っていく。

実際、一人さんの周りに集まってきてくれた人たちはみんなそうなんです。

だから、これからも頼み事をしやすいし、その反対に、一人さんもよく頼まれごとをされます。

それでもって、みんな感謝を忘れないんだよね。


よく人間関係について、人脈は広い方がいいとかって言われるけど、私はそうは思わないの。

知り合いは、大勢いる必要はないんだよね。

人脈を広げるよりも、少ない人間関係の中で「親切にする」「感謝のない相手とは付き合わない」というのを徹底してやると、あなたの周りにいる人が全員、愛のある人になります。

それがたった数人でも、数人分の親切と感謝の波動が出るようになります。

初めはあなた1人の波動だけだったのが、数人分に大きくなった。

そうすると、今度はもっとたくさんの、愛のある人が集まってきます。

放っておいても、最高の人脈が雪だるま式に増えていくよ。



小さな親切にこそ意味があるんだ


そして3つ目の鍵ですが、自分が誰かに頼み事をする時も、人に親切にしてあげる時も、小さなことでいいんです。

お金を貸して欲しいとか、ひたすら愚痴を聞いてもらいたいとか、そんな大きな頼み事とか親切じゃないの。

あくまでも、ささやかでさりげない親切です。


大きな親切をしようと思うと、自分に無理をさせなきゃいけなくなるでしょ?

その反対に、あなたが大きな頼み事をすれば、相手だって困っちゃうよな。

自分や相手が困ることを要求するのは、当たり前だけど愛がない。

それで、いい波動なんて出るはずがありません。

いくら相手が優しいからって、大きなお願いはしないこと。

それから、あなたが頼み事をされた時も、荷が重い場合は聞き入れてなくていい。

ことあるのが気まずいとしても、そこで折れちゃダメなんです。

断ったことで相手がふてくされたり、怒ったりするようなら、それは感謝のない厚かましいやつだから、近くに置いてちゃいけないんだよね。

分かるかい?


そもそも、愛のある人はあなたが負担に感じるような頼み事をしてこないものだし、例えそういうことがあったとしても、あなたが断ったぐらいでそう曲げたりしないものですよ。

理想的な人間関係とは、小さな頼みごとを、お互いが気楽にお願いし合える間柄であること。

このことを忘れちゃいけないんだ。



人生を一度きりだと思うから辛くなる


最後に、4つ目の鍵です。

これは、一人さんがずっと言い続けてきたことだけど、私は、「人は何度でも生まれ変わる」と思っているんです。

1000回でも、1万回でも、それこそ永遠に生まれ変わりが止まることはないと信じているの。


なぜ、人は生まれ変わるんですか?

それは、まさに「魂の修行」のためです。

私たちがこの世に生まれてくるのは、魂の向上が一番の目的です。

魂を成長させ、少しでも神に近づけるように、人はこの世に生まれます。

でも、一度の人生だけでは、とてもじゃないけど学びきれないんだよ。

たった一度の人生では経験が足りず、学びを深めることができません。

だから、何度でも生まれ変わるの。

生まれ変わるたびに違う人生を歩み、様々な環境に身を置くことで、そこでしか得られない学びを深めていく。

そうやって、私たちは神に近づきます。


なのに、多くの人は「人生は一度きり」「死んだら終わり」と決めてかかる。

それでは、苦しくなるのは当たり前なの。


もちろん、今ここに生きている「あなた」という人間は唯一無二の存在だし、今世が終わってしまえば、二度と今のあなたに戻ることはできません。

そういう意味では、たった一度の人生ということはできるけど、間違えないでもらいたいのは、あなたの中にある魂はずっと生き続けるんだよ。

そして魂に刻まれた学びは、肉体が死を迎えても消えることはありません。

来世生まれ変わった時は、今世の続きから学びます。

決して、一度きりの人生じゃない。

それに、今あなたの周りにいる大切な人は、あなたとはソウルメイト(魂の仲間)です。

ソウルメイトとは同じグループに属していて、何回生まれ変わろうが、ずっと同じグループの中で学びを深め合う関係なんだよね。

だから愛する人が亡くなったとしても、その人があなたのソウルメイトである以上、必ずあの世で再会します。

そして来世もまた、ともに生きることができる。

絶望する必要はないし、ほんの短い別れだと思って、笑顔で見送ってあげたらいいんだ。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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