遠い未来にゴールを置き、神様が用意した「今日」という舞台を大切にする。
『来活』
就活、推し活、恋活、婚活、終活、いろんな活動がありますが、私は数年前から『来活』というのをやっています。
来世、どんな人生を送りたいか。
来世、どんな自分でありたいか。
そこを見据えて今を楽しく生きる、それが『来活』です。
来世は、今世の続きから始まります。
それと同時に、来世は、自分の意志が作る未来です。
過去がどうであれ、今、「もっと幸せになろう」「もっと豊かになろう」という意志を持って一歩、足を出せば、来世は「もっと幸せ」「もっと豊か」です。
それだけではありません。
『今ここ』から、展開が変わってきます。
なぜなら、「思ったことにやがて必ず会う」、つまり「思考は現実化する」という法則があるからです。
ちなみに、私の『来活』目標は、「もう一段上の商人」です。
この『来活』目標と同時に、「今日の目標」も持っています。
それは、今日、自分に起きてくること、今日会う人を大切にするという目標です。
このような目標を持つのはなぜかと言うと、「袖ですりあうも多少の縁」じゃないけれど、神様の計らいによって起きていること、現れた人だったりするからです。
ちなみに、そういう出来事、そういう人を、一人さんは「神様が用意してくれた舞台だ」と言います。
だから私は、今日という日を大切にしようと心掛けています。
これが、私の「今日の目標」です。
時には、今日来たことが思いがけず嫌なこと、目の前に現れた人が思いがけず嫌な人だったという時もあります。
そんな時は、「それでも私が楽しくて、もっと幸せになるためには、自分は何ができるんだろう」この問いを自分自身に投げかけてみる。
「そうすると、人間の心をは宇宙より広いから、やがて『自分の答え』が見つかるよ。
万が一、見つからなくても大丈夫だよ。
なぜかと言うと、時間が悩みを解消してくれるようになっているから。
どうにも解決できない問題は、時間が経つと解消されちゃうの。
その証拠に、恵美子、10年前、自分がどんなことで悩んでいたか、覚えているかな?
覚えていないでしょ?
ということは、悩みは時間が解決してくれるんだよ」。
このようなことを繰り返してるうちに、神様がくれた「今日」を使って、起きてくること、現れる人に対して「自分の中にある愛」を表現する。
つまり、自分と自分の目の前にいる人に、平和と安らぎ、そして明るさと楽しさを伝えることを私は段々と覚えてきました。
そして、それにプラス『来活』もやる。
そうすると、何が起きてくるのかと言うと。
それまでは、「生き通し」が果てしない旅路だから、今一つピンと来なかったのですが、「今日の目標」と『来活』を明確にしてからは、その旅路が、めちゃくちゃ楽しくなってきたのです。
先はまだまだあるのですが、私は『今ここ』に喜びを感じて生きています。
そして、私は、一人さんと同様、まだ「学生」なんです。
生きている限り、学ぶ人なんです。
『たった一段』
100段ある階段のうち『たった一段』上がったことを、褒めてくれるのが神様なんです。
「段々良くなる、未来が明るい」
一人さんはよくそう言いますし、私もそう思っています。
ここから、どんどん良くなる、無限に良くなっていきます。
なぜなら私たちの魂、すなわち『いのち』は無限だから。
『いのち』とは神様から分けてもらった「愛と光」であり、無限に大きくなります。
ただし、その成長は一度の人生で完成するようなものではありません。
成長が完成するには何回も、何回も生まれてきて、いろんな経験をして学ぶ必要があるのだそうです。
だから神様は、1回目で目的地に到達できない人に「ダメだ」とは言いません。
例えば、朝、近所の人に挨拶できない人がいるとします。
その人が、たった一人に挨拶ができた。
その時に、神様は「その程度か」とは言わない。
「一人でも言えたのは、すごいね」と、褒めてくれるんです。
「魂の成長の階段が100段あるとしたら、100のうち1段でも上がった人を『すごいね』と、褒めてくれる。
残りの99段は、『一生かけてやればいいんだ』とか、『できなかったら来世やればいいんだ』と言ってくれるのが神様だと私は思っている。
要は、その人その人に合った成長のして仕方があるんだよって言いたいの。
ともかく、慌てないこと、そして、人と比べないことだよ。
人と比べると自分が苦しんじゃうからね」
この言葉を思い出すと「よし、また挑戦しよう、昨日の自分より、少しいい笑顔で、もうちょっと優しい言葉をかけてみよう」と思えてくる私です。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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