だから、好みならそれでいいと思わなきゃダメなんだよね。
理想の相手なんてどこにもいないよ
Q1
理想の男性に出会うため、気に入った人には積極的に声をかけるのですが、なかなかうまくいきません。
どうすれば理想の男性と出会えるのでしょうか?
斎藤一人さん
残念なお知らせですが、この世に理想の相手はいないんです。
いるのは、好みの男性だけなの。
好みの男性が理想でしょって思うかもわかんないけど、いくら好みの相手と付き合っても、しばらくすると理想じゃないことが分かるよ。
どれだけ好みの相手でも、一か月もすれば、理想じゃないことはすぐわかります。
だから、好みならそれでいいと思わなきゃダメなんだよね。
好みってだけで100点なの。
あなたに理想望まれても、男はその希望に応えられないんです。
と言うか、あなただって誰かに理想を求められても、それに答えられないと思いますよ。
だって人は皆、相手の理想のために生きているわけじゃないから。
理想になれないのは、お互い様です。
という前提で考えたら、「まぁ、好みならいいか」と思えるんじゃないかな?
妥協とは違うよ。
この世はそんなもの誰よって話だからね。
お酒に慣れるように仕事も上手くなる
Q2
好きなことをがんばったり、周りの期待に応えたりしていると、嬉しい流れになります。
ところが、せっかく上手くいっていても嫉妬されたり、弱気になったり、楽しくなったりして、いつも途中からうまくいかなくなるのです。
一度うまくいかなくなると、その後どんなにがんばっても流れは良くなりません。
このような状況から早く卒業するには、どうすればいいでしょうか?
斎藤一人さん
この方は、途中からうまくいかなくなることばかりに目が向いてるけど、ちょっと捉え方を変えてごらん。
途中までは、うまくいってるんだよね、ということは、あとちょっとで最後までうまくいくようになるって事なの。
逆上がりでもなんでも、一気に上手くできるようにはならないんです。
あなたはもう練習を積んでいて、途中まではうまくできるようになったんだよね。
後は、最後の着地をうまく決めるだけです。
つまり、あと何回か練習すれば上手くいく。
練習あるのみだよ。
あまり考えすぎないで、もうすぐうまくいくようになると思って練習してください。
もう一つ、似たような相談があったのでご紹介しますね。
「仕事が楽しく、ありがたいことにたくさん依頼も頂くのですが、うまく時間配分ができず、しばしばパニックになりかけます。
仕事を引き受け過ぎだとわかっているのに、修羅場が過ぎると、また仕事をたくさん引き受けてしまいます。
もっと自分の能力をわきまえた方がいいでしょうか?」
これも先ほどの相談者と同じで、自分なりに仕事を引き受けているうちに、ちゃんと要領を覚えると思います。
もう少し練習を積めば、必ずうまくできるようになるの。
こういうのって、お酒に慣れるのと似ていて。
自分がどれくらい飲めるか分からないうちは、飲み過ぎて酔いつぶれたり、二日酔いになったりするんだよね。
だけどそれを何回か繰り返しているうちに、「これ以上飲んだら悪酔いするな」って言うのがだんだんわかってくるんです。
その日の気分や体調でも、「調子がいいから5杯飲めそうだ」「今日は3倍でやめておこう」って、気持ちよく飲める適量がわかるの。
仕事もそれと同じです。
やっているうちに、自分のスキルや体調に合わせてうまく配分できるようになるから、焦らず練習を続けてくださいね。
記憶を自由に書き換えちゃえばいい
Q3
私は子供の頃から、人に近寄ったり、スキンシップをしたりするのが怖いのですが、最近、少しずつ人と関わる楽しさが分かるようになり、せめて握手やハグくらいは怖さで震えないようになりたいと思っています。
恐怖心を克服する、良い方法があれば教えて下さい。
斎藤一人さん
これは不思議な話だから、信じられる人だけ信じてもらえたらいいんだけど。
こういうケースは、過去に何か嫌な思いをしたんだと思います。
前世か、それよりももっと前の人生のどこかで、不快なことを経験したんだよね。
嫌な人に触られて気持ち悪かったとか、人が近寄ってきたことで怖い思いをしたとか。
で、その出来事が起きた年頃になると、今世でも、急にこういう問題が出てきちゃうの。
こういう場合の良い解決法があるので、それを教えますね。
実は一人さんも、かつて同じような経験があって。
私の場合は、千葉の御宿という場所にある橋を歩くと、なぜか気持ちが暗くなって涙が出ちゃうの。
自分ではその理由が全くわからないんだけど、多分、前世かその前に、この橋で寂しい思いをしたことがあったんだろうね。
だから、その記憶を書き換えたの。
Tバック姿の綺麗な女性を両脇に10人ずつ、20人連れてその橋を歩いている様子をイメージしたんだけどね、これがもう最高の気分。
以来、その橋を通っても、少しも寂しい気持ちにならなくはなったんです。
むしろ、その橋を渡るとTバック美女が頭に浮かぶから、バック美女が頭に浮かぶから、ワクワクするようになった。
記憶はね、こんな風に自分の好きなように変えられるの。
何代前の記憶だろうと関係ない。
あなたの好きなように書き換えていいんだよね。
だからあなたも、人に近寄られるのが怖ければ、うっとりするようなイケメンが近寄ってくる場面に書き換えちゃえばいい。
それも、一人じゃなくて、10人とか20人のイケメン大軍団!
相手が超イケメンだったら、近寄られるのが不快どころか、自分からハグでも何でもしちゃうよね。
記憶なんていうのは、単なる思い出です。
いかようにも変えられるから、あなたの好きなように、どこまでも都合よく書きかえちゃえばいいですよ。
因果は大チャンスに変えられるんだ
Q4
同居している義父母とうまくいきません。
特に、お父さんはちょっと気に入らないことがあるとすぐに「出て行け」と怒鳴り、私も子供達も怯えながら暮らす毎日です。
夫に相談しても「ほっておけ」と言うばかりで、何もしてくれません。
どうすれば、義父母とうまくやっていけるでしょうか?
斎藤一人さん
これも過去の話が絡むんだけど、あなたは、このお義父さんと同じことを、前世がその前の人生でやっているんだと思います。
明確な理由もなく理不尽な怒り方をするって、大抵、過去世の因果が関係しているんだよね。
お義父さんは、過去にあなたからものすごい嫌な目にあっているから、あなたの顔を見るだけで腹が立っちゃうの。
ただし誤解しないで欲しいんだけど、これはあなたが悪いわけじゃないし、自業自得でもない。
良いことも悪いことも、お互い、代わるがわるやってることだから、そこは気にしなくていいんです。
単に、「理由の分からない理不尽なことは、過去世からの因果に関係している」という事実を知ってもらえたらいいからね。
こういう場合の解決法は、ウマの合わない相手と離れることです。
どこか別の場所に家を借りて、義父母と距離を置くのが一番なの。
とにかく緩衝地帯に非難すること。
そうすれば落ち着きます。
なぜ離れた方が良いかと言うと、過去世から引きずっている問題は、ちょっとやそっとで解決しないんだよね。
今世起きた問題だったら、今世のうちに解決しやすいけど、過去世の問題って根が深いから、ヘタに正面から向き合うと余計にこじれることがあるんです。
だから、まずは緩衝地帯に避難すること。
その上で、お義父さんに対して「もっと言っていいですよ」「気が済むまで行ってください」って思ってあげたらいいよ。
「私が前世でしたことだから、因果が解消できるまで言ってくださいね」って。
こういう思いは、「相手の幸せを願う波動」だから、あなたの因果を消してくれる作用があるの。
その反対に、いつまでも嫌だ嫌だと言っていると、因果が消えず、厄介な現象もなかなか消えないんです。
もちろん、お義父さん本人に「もっと言ってください」なんて伝える必要はありません。
あなたが心の中で思っていればいいからね。
お義父さんが暴言を吐けば吐くほど、因果が消えて、あなたの運勢は良くなります。
せっかくだったら、ジャンジャン毒づいてもらって、もっともっと運勢をあげたらいいよ。
今はその大チャンス。
という気持ちでいればうまく解決できるし、本当にツキにも恵まれますよ。
「肉体」から「心」に変わる魂の時代
Q5
一人さんは「21世紀は、魂の時代だよ」「すでに魂の夜明けを迎えたんだ」とおっしゃいますが、このことについて詳しく教えてください。
斎藤一人さん
魂の時代というのは、肉体の時代から、こころの時代に変わるということなんです。
観音様って性別がないんだけど、それと同じように、これからは人間も男だとか女だとか関係なくなるの。
黒人や白人、黄色人種っていう外見の違いも、学歴や家柄も、どんどん無意味になるよ。
私たちの魂は永遠で、何回も生まれ変わります。
その中で男に生まれることも、女に生まれることもある。
一つの魂がいろんな人種として生まれ、様々な身分や能力を持ちながら生まれ変わるから、魂というくくりで見たら、外見や条件に垣根はないんだよね。
じゃあ、なぜ今が魂の夜明けなのかと言うと、21世紀になってようやく、生まれ変わりを何度も体験した人達が出てきたからです。
これまでは、経験の少ない魂の方が圧倒的に多かったから、肉体の時代が続いていたんだよね。
だけど今、いろんな経験を積んだ魂がどんどん増えてきているの。
人はみな神の分け御霊を頂いた「愛と光」の存在であることを知っている人が、続々と生まれているんです。
そういう魂はすでに、ひどい差別を受けたことも、差別する立場も経験している。
男も女も、あらゆる人種も経験済みだから、人間同士に垣根がないんだ。
もちろん、古い世代の中には、まだ魂の未熟な人もたくさんいます。
生まれ変わっている回数がちょっと少ない人もいる。
全員が一気に目覚めるわけにはいかないから、これはしょうがないの。
でもね、まだ目覚めていない人も心配ありません。
今世では「自分は神の分け御霊である」「魂に外見や条件は関係ない」ということに気付けなかったとしても、おそらく来世とか、その次の人生では気付けるから。
それでも気づけない頑固者はどうするんですかって、そういう人はだんだん生きづらくなってくるから、タイミングが来たら自然に気づけるよ。
時が来れば自然に押し出されます。
神の仕掛けは本当にうまくできているから、すべてうまくいくんだ。
そのうち時代がもっと進むと、学校の教科書やなんかに「昔は頑固な人がいた」って書かれていて、子供達が「お菓子世界だったんだね」なんて笑ってるかもわかんないよ。面白いね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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