子供に家の事情をよく説明し、親子で協力して困難を乗り越えるべきなのです。
子供にも経済観念は大切
家計が苦しくて、借金まであるのに、
「子供には好きなことをさせてあげたい。それが親の務め」
そう言って、昼も夜も、無理して働いている人がいます。
そういう家庭は、子供に家の事情をよく説明し、親子で協力して困難を乗り越えるべきなのです。
そうしないと、人の痛みがわからない、わがままな子供に育ち、結局はその子は不幸な人生を歩んでしまうものです。
家計が苦しい家の子供は働く。
それが正しい経済観念です。
働くことは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ誇らしいことです。
見栄を張らない
商売を始めるにあたって、私が一人さんから言われていたことは、絶対見栄を張らないこと。
高層の新しいビルにオフィスがあったら格好はいいですよね。
でも、家賃の安い郊外に事務所を置いて、それで問題がなければ、わざわざ家賃が高い都心に引っ越すことはないのです。
商売をしていると、お金はとても大切です。
お金がなくては商品を仕入れることも、従業員にお給料を払うこともできません。
大事なお金を見栄のために使ってはいけないのです。
これが正しい経済観念です。
夢を追いかけて家族を苦しめてはいけません
夢を追いかけて働かない人がいます。
そういう人に限って、立派なことを言うし、優しいことも言うのです。
でも結局、そういう人は働かない怠け者なのです。
こういう男性と結婚すると、一生苦労が続きます。
逃げ出すなら早いうちがいいですよ。
微差が大差を一つ生む
新札を用意しよう
私の行きつけのお店に、お釣りを必ず新札でくれるところがあります。
それだけでなんだか嬉しい気分。
銀行に行けば、50枚までなら、ただで新札に変えてくれます。
これに「どうもありがとうございました」という笑顔が添えられれば最高。
これはただでできるお客様へのサービスです。
まだまだただでできることはたくさんあります。
時間外でも快く対応
休みの日や営業時間外に電話がかかってきても、もし会社にいるなら絶対出ることです。
真剣に仕事をしていると、一本の電話、一人のお客様がどのくらい大切か分かります。
どんな仕事も真剣に取り組んでいると、体が震えるような喜びを得られると一人さんから教えてもらいました。
これはやってみると本当に分かります。
時間外だからと電話を無視するなんて本当にもったいないことです。
仕事と関係ない会話が成功の極意
通販で「まるかん」の商品を売っていた頃、私はお客様のカルテを作っていました。
そのカルテを見ると、以前どんな商品を買ってくれたか、どんなことに悩んでいるのが分かるのは当たり前。
その他、家族のことや職場の事、相談事まで、どんな会話をしたのか書いていました。
おかげさまでお客様と大変親しくなれ、可愛がっていただきました。
一言でもいいから、仕事と関係のない、楽しい会話をすることが成功の極意です。
この大切さがわかる人が一流のビジネスマンだと一人さんから教えてもらいました。
花言葉を添える
旅館に泊まった時、部屋に飾ってある花に花言葉が添えられていたことがありました。
その花は、毎朝女将さんが近所の山に咲いているのを取ってくるのだそうです。
花言葉を書くと、お客様と話も弾むし、いいことばかりだと言っていました。
これもお金のかからないサービスのひとつです。
お金は丁寧に扱ってくれる人が好き
お金は大切です。
お金がなければ暮らしていくことができません。
それなりに扱わないと逃げていってしまいます。
しわくちゃにされると、「こんなところにいたくない」とばかりに、逃げていってしまいます。
粗末にするのもいけません。
道に1円玉が落ちていたら、拾って、綺麗に汚れを落としましょう。
小さなお金を大切にしていると、大きなお金からも愛されます。
向きを揃えて入れよう
お札には顔が描かれています。
お財布に入れる時、その顔が逆さまになったりしていませんか？
絵だって、逆さまにかけたりしませんよね。
お札は向きを揃えて入れましょう。
お財布はいつもすっきり
お財布がレシートやカードなのでパンパンになっていませんか？
お財布はお金をしまうところ。
レシートなどがぐちゃぐちゃ詰め込まれているのは、お金に失礼です。
ちゃんと整理しましょう。
私は小銭でお財布が膨らんできたら、その小銭を貯金箱に入れて、お賽銭に使っています。
お財布にも神様にも喜んでもらえると思っているのですが・・・・・・・。
お気に入りの財布で
お札を折らない長いお財布がいいとか、〇色の財布がいいと言われているようですが、私を含め、一人さんのお弟子さんでお財布の色や形を気にしている人は一人もいません。
それよりも大事なのは、気に入ったデザインのお財布を持つこと。
私のお気に入りは、キラキラと光るものや、チェーンの付いたおしゃれなお財布。
出すたびに、ワクワクしています。
豊かになるショッピングのコツ
高そうに見えるものを買う
豊かさを呼ぶためには、豊かそうに見えるものを身につけることです。
同じ値段なら、高そうに見えるものを、買うようにしましょう。
今はリーズナブルでおしゃれなお店がたくさんあります。
たとえリーズナブルでも高そうに見えるものを着こなしていると、あなたに幸運の女神がたくさんの幸せは運んできてくれます。
明るい色のものを買う
明るい色は、幸せを呼び込んでくれる色。
同じお金を出すなら、明るい色を選びましょう。
それと一緒にキラキラアクセも忘れずに。
キラキラアクセはシンプルな服も華やかに、豊かに見せてくれます。
買ったものに対してマイナスな事は言わない
間違っても、買った後で、「買わなければよかった」とか、「あっちを買えばよかった」とか、言わないようにしましょう。
買ったものがかわいそうです。
物にも魂があります。
反対に「この服、大好き」「よかった、これを選んで」などと褒めていると、それを身につけて出かけた時に、いいことを呼び寄せてくれます。
センスのいい人と一緒にショッピング
どんなものを買ったら高そうに見えるのか、分からない時は、センスのいい人に、リズナブールで高そうに見えるものを選んでもらいましょう。
豊かそうに見えるものを、身につけていると、楽しくて、本当に豊かになってくるから不思議です。
顔に艶がある人に豊かさは宿る
職場ではいつも元気な顔でいたいもの。
カサカサした肌は、いかにも疲れているようで豊かに見えません。
「さあ、仕事するぞ」という感じにも見えません。
お店で疲れた顔の人に対応されるのも嫌ですよね。
だから、顔に艶を出しましょう。
艶を出すのは簡単。
スキンケアの時にツヤの出るクリームをたっぷりつければいいんです。
夜の洗顔後のスキンケアの時に艶出しクリームをたっぷりと。
ピカピカ艶やかな肌は元気で幸せそう。
豊かさを呼び込みます。
髪にも艶出しスプレーを
顔に艶を出したら、髪にも艶を出しましょう。
パサパサ髪は疲れて、老けて見えてしまいます。
スプレーして艶を出すと、十歳若く見えますよ。
男性もクリームで艶出しを
男性は脂性なんて言われますが、油っぽいのは、実は鼻の周りだけで頬はカサついているということが多いのです。
疲れて見えると、運勢まで悪く見えます。
朝晩、顔を洗った後にクリームをたっぷりつけましょう。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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