涼やかに生きるというのは、自分が自分のことを語って、人が楽しくて、人は聞いて楽しければ、それが涼やかに生きるということです。
K1
どうすれば面白くて楽しくて涼やかに生きれるか、その話を今からします。
この前テレビをつけると、普段はテレビを見ないんですが、K1らしきものがやってるんですね。
5分か10分ぐらいで終わるんです。
斎藤一人さんは人相見ですから、じっ~と顔を見てたんですね。
何対何で勝つとか、ノックアウトで勝つとか、それを全試合当てたんですね。
点差まであてますから、周りの人はびっくりするんですね。
しなければ分からないと思っていますが、試合はする前から決まってます。
インチキしてるわけではないんです。
コツを教えます。
試合が始まれば両選手の顔を見るんです。
負ける方は必ず悲しそうな顔をするんです。
一瞬ふと悲しそうな顔をするんです。
その悲しそうな顔で何点差とかをつければ、それが当たるんです。
ふっと自信がなくなるんです。
就職試験でもなんでも、自分が落ちてしまう。
きっと試験官の前で悲しそうな顔をするんです。
涼やか
あれが負ける原因です。
それで面白くて楽しくて涼やかな考え方なんですが、これのコツを教えます。
そうでなければ涼やかに生きなさいと言っても、何が涼やかなのか分かりません。
例え話なんですか、斎藤一人さんはカスタネットの天才かもわからないんです。
根拠がなくて言ってるわけではないんです。
実の事を言えば、小学生の頃、カスタネットを全員でやらされた時に、上手い人がトライアングルとか他の楽器になりますが、斎藤一人さんだけが、最後までカスタネットをやらされるんです。
これはもしかすれば、すごい才能があって、先生が見抜いていたんじゃないかなと思うんです。
そんなことを斎藤一人さんは考えていたんです。
斎藤一人さんが中学生の頃に、方程式をやらされたんですが、やる気が起きないそうなんです。
やる気もないしわからないんです。
先生は斉藤君が方程式を出来ないと思ったんです。
ところが斉藤君は方程式を一目見たときに、これは必要ないと思ったんです。
そうすれば社会に出てから、方程式は1度も使わないんです。
斎藤一人さんの方が、結局は正しかったんです。
英語を見た時もそうなんです。
これも必要ないと思ったんです。
先生は出来ないと思っていますが、斎藤一人さんは必要ないと思っているんです。
そうすれば外国との取引は、一切ありません。
外国人の彼女も出来ません。
人間というのは、それを見れば、必要かどうかわかるようになっているんです。
必要でないものを受け付けないという才能があるんです。
斎藤一人さんはそういういろんな才能を持っておられました。
自信喪失
車の教習所に行った時に、卒検があったんですが、斎藤一人さんはしばしば落ちたんですね。
斎藤一人さんは何回も落ちたんですが、同級生でも一回で受かる子もたくさんいました。
そういう子は必ず「お前、何回で受かった」と訪ねてくるんです。
あわよくば自慢しようとしています。
嫌な性格です。
斎藤一人さんはそういうことはしません。
自分が何度も落ちています。
社会に出れば、やっと免許を取った人は大事にしているんです。
免許を大事にしている人ほど、人の事をバカにしなければ、良いに決まっています。
みんながふっと悲しい顔するのは、小さい時に何かで自信を失ったんです。
しかしみんなが自信を失ったことをよく思い出してください。
自信を失ったこと、出来なかったこと、その出来なかったことは、社会に出てから一回も使わないことです。
それではなぜ社会に出てから使わないもので、自身を失わなければいけないんですか。それは損なことですね。
学校時代に自分がいじめられて、自信を失いますが、いじめる奴よりよっぽどマシなんです。
悪いのはいじめる奴なんです。
悪い奴の方が自信を持っているんです。
そんなのがおかしいんです。
斎藤一人さんは駆け足も遅かったですが、未だに人を追っかけたことはありません。
出来るもの
涼やかに生きるというのは、必要のないものをしなかったのが、何か悪いですか。
必要なことがあれば、みんなが出来るようになるんです。
みんなは出来るものだけで生きているんです。
それなのにあの人はあれが出来て、駆け足が遅くて、関係がないんです。
斎藤一人さんが猟師で熊でも追っかけていたら別ですが、駆け足が遅いのは問題はありません。
それを小さい時から僕だけカスタネットで、泣き言を言っても仕方がないんです。
カスタネットから出世して、トライアングルになったからといって、30過ぎてトライアングルを叩いてる人はいてません。
馬鹿馬鹿しいことはやめてください。
もっと幸せに考えましょうよ。
そう言われても不幸な人は、でもね、でも、でも、でも、でも、そういう人は全力を挙げて不幸になってるんです。
全力を挙げて持てる力を全部使って、不幸になってるんです。
そういうことはやめてください。
もっと自分のために自分の心を使いましょう。
斎藤一人さんは小学校の頃、あまりにも先生の言うことを聞かないので、先生の隣でずっと授業を受けてたんです。
だから常に同級生の子たちを見ながら過ごしてたんです。
今は皆さんを見ながら講演会をしています。
涼やかに生きるというのは、自分が自分のことを語って、人が楽しくて、人は聞いて楽しければ、それが涼やかに生きるということです。
斉藤一人さんのお母さん
あれが出来ない、これが出来ないではないんです。
あれも必要ないこれも必要ないなんです。
斎藤一人さんのお母さんが、斎藤一人さんがあまりにも勉強しなくて、学校に行かないので、斎藤一人さんのお母さんは「お前が学校向けじゃない、社会に出れば出世するよ、家の中には何も向かない人はいてません、学校向きではないお前は必ず出世するよ」と言ってくれたんです。
そういう風にして斎藤一人さんのお母さんは、斎藤一人さんを育てたんですね。
斎藤一人さんは嬉しいと言っておられます。
追伸 掃除するなら四方よしがいいですよ
先の見通しが利かない人っていますね。
みんなとは違う方を向いていて、将来についても「何を言ってるの?」というような人。
そういう人の家行くと、必ず窓が汚いんです。
それで、先の見通しがきかなくなっているんです。
それとね、窓が汚いと情報が入ってこないんです。
だから、「この店だめだよ」とか、「この会社ダメだね」とか言われているお店や会社は、大体、窓が汚いものです。
台所や流しが雑然としている家もよくありません。
流しに、茶碗だとお皿だとかがごちゃごちゃだしっぱなしになっている家だと、その家の人は胃腸が悪くなります。
喉から、肛門にかけて、水が流れにくくなるんです。
これからは、おかしな病気になったら、「家の中、綺麗だろうか?」と、まず考えてみるといいですよ。
不思議な話ですから、信じられない人は、信じなくてもいいですよ。
でもね、本当にそうなんです。
そして、いらないものは捨てる。
使わないものは、人にあげる。
雑然と物がごちゃごちゃ置いてあるような、物置だか部屋だか、わからないようなところに住んでいてはいけませんよ。
そういう家の人は、大体、神経をやられてノイローゼになってしまうんです。
だからといって、鬼の形相で掃除をしてはいけませんよ。
それでは、涼やかになれません。
テーブルの上だったり、仕事机の上だったりが、ごちゃごちゃしている人も注意してくださいね。
机の上が雑然としていると、企画や計画が立てられなくなります。
仕事に必要な道具がすぐに出てこないから、きちんとした企画や、すっきりとした計画を立てることができないんです。
本もきちんと立てて整理してください。
で、「本はきちんと立てるんだよ」と私が言ったら、逆さに立てていた人がいました。
字が書いてあるんだから、きちんと正式な向きに立てて整理しましょう。
それから最近ね、「トイレが汚いとお金が入ってこない」っていう話をよく聞くようになりました。
そうしたら、トイレばかり掃除している人がいます。
トイレを掃除することは、とても良い事だけど、やっぱりトイレ以外の場所も掃除しないといけません。
古い新聞紙や雑誌なんかをいっぱい溜め込んでいる人もいます。
それと、ソファーの上なんかに服とかタオルとかをやたらと積み上げている人。
そういう人は、だんだんと体が重くなってくるんです。
「どうも最近、体が重くて」という人は、帰宅したら、ゆっくり家の中を見回してみるといいですよ。
そうすると、新聞紙が山ほどあったりする。
自分がいい気分になって、家族やお客さんに喜んでもらって、世間にも喜んでもらう。
その上で神様が〇をくれる。
これが「四方よし」なんです。
掃除するなら、四方よしがいいですよ。
豪邸に住む必要はないんです。
ダダ、自分の住んでいる家は、なるべくきれいにするといいですよ。
神様は綺麗なのが好きなんです。
別に神様でなくても、人間だって同じです。
髪の毛がクシャクシャになっている人よりも、綺麗に整えられている人の方に好感を持ちます。
心だって同じです。
いつも恨み言や泣き言を言っているよりも、人を褒めたり、綺麗な言葉を使ったりしている方がずっといい。
地獄言葉よりも天国言葉、これすごく大事ですよ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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