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斉藤一人さん 子供の人生は親の人生じゃない

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親だったら、自分の子供はこうなってほしい、こう育てたいという計画みたいなものがありますよね。

それを諦めるということです。

 

 


男の兄弟はうまくいかないもの。
だから、問題は解決しなくていいんです


一人目の子供の時と二人目の子供の時とでは、親の子育て経験に差があります。

そのため、二人の育て方には違いが出てしまいます。

私には息子が二人います。

長男が貫太、次男が治郎と言って、四つ違いです。

貫太を育てている時は、もう必死でした。

結婚して子供が欲しかったのに、いざ生まれてみると、私の子育てが下手だっただけでなく、体の丈夫でない子だったこともあって、最初のうちは可愛いなんて思っている余裕もなかったんです。

でも、治郎が生まれた時には2度目でしたし、すでに貫太の子育てを経験してきたこともあって、長男の時よりは少しマシになっていました。

それに、治郎はおとなしい、あまり手のかからない、性格のいい子だったんですよ。

それで、ようやく「子供って可愛いんだ」と思えるようになったんです。

貫太の時は、最初は怒鳴ったり殴ったりして、自分が受けたのと同じトラウマを与えてしまって、途中で気づいて育て方を変えたりしました。

しかし、治郎のときは、もう自分の失敗を自覚していましたから、最初からあまり怒ったりしませんでしたし、殴ったりもしませんでした。

それを貫太が見ていて、「自分の時は同じことをしても殴られたのに、治郎の時は殴らないのか。

本当は弟の方が可愛いんだろう」と思ったみたいなんですね。

また、治郎は治郎で、「お母さんは、お兄ちゃんとばかり話をして楽しそう」と思ったらしいんですよ。

実際には、貫太のトラウマのことや体のことで一生懸命になっていただけなんですけれどね。

こんな風に、兄弟がお互いに「お母さんは、あいつの方が可愛いんだ」なんて思っちゃってますから、いつもものすごい喧嘩をするんです。

もう取っ組み合いですよ。

一度なんか、貫太が治郎のことをガラス窓へ突き飛ばしたこともあるんです。

面白いことに、私がいなくて兄弟二人だけの時は仲良く遊んでいるんです。

貫太も治郎のことを面倒を見たりするし、治郎もお兄ちゃんの言うことを聞くしね。

それなのに、私が「ただいま」と帰ると、「治郎はこうでね」とか「お兄ちゃんはこうでね」とお互いを悪く言い始めて、途端にまた取っ組み合いになるんです。

私もこの兄弟のことをではすごく苦しみました。

二人の喧嘩を見ていると、「私の育て方が悪かったんだろうか」と、どうしても自分を責めるような考え方になっちゃうんです。

それで、ひとりさんに何度も何度も相談して、対処方法や考え方を教わって行きました。

例えば、最初のうちは、「どうして、僕にするときと治郎のときと、態度が違うの?」と貫太に聞かれると、私は「違わないよ」と言っていたんです。

でも、私がこう言うと、貫太は私が何かを隠しているという風に思ってしまったみたいです。


男兄弟を上手に育てる話

それでね、このことを一人さんに相談したんですよ。

すると、ひとりさんはいつものようにニコッと笑って、こう教えてくれました。

「おまっちゃん、そういう時にはね、こう言えばいいんだよ。

『かんちゃんと治郎は違う人間だから、違う接し方になるんだよ』

人と人の付き合いという点では親子、兄弟も同じ。

相手が違えば付き合い方も違ってくる。

それをちゃんと説明してあげれば、かんちゃんの不安もなくせるんだよ。

そしてね、こう付け加えてあげれば、大丈夫。

『でも、可愛いのはどっちも同じなんだよ』

かんちゃんは、母親の愛情弟とに取られると心配してるだけなんだからね」

考えてみれば、確かに二人に接する私の態度は、同じわけじゃありませんでしたから、貫太は「本当に治郎の方が可愛いんだけれど、それを言えないから隠しているんだ」と思って、かえって不安になっていたんですね。

ひとりさんには、二人のことでは随分長い間、相談に乗ってもらいました。

それで、私もひとりさんの考え方を随分と理解できるようになった頃、究極の答えをもらったんですよ。

それはね、これだったんです。

「おまっちゃん、男の兄弟はな、うまくいかないものなんだよ」

これを聞いて、私は思わず「なーんだ」って言ってしまいました。

とても気が楽になったからなんです。

だって、うまくいかないものなら、別に解決しなくてもいいですものね。

人間関係にはなかなか解決しないものもあるようです。

兄弟の関係というのも、その一つみたいですよ。


子供の人生は親の人生じゃない───親になると忘れちゃうんです

子供はみんな反抗期というのを通ってきます。

ちょっと不良っぽくなるとか、生意気になるとかね。

子供がだんだん大きくなってくると、色々出てきますよ。

うちの場合も本当にいろんなことがありました。

でも、あまりいい子じゃなくて良かったと思っているんです。

おかげで二人とも、いろんなことを考えられる大人になったみたいですから。

私の二人の息子も荒れていたことがあるんですけれど、そんな時、私はこう言ったんです。

「ふざけんじゃない!

誰のおかげで生きていられると思ってんの!

私はあんたを育てるために一生懸命働いているし、恩に着せるつもりはないけど、がんばってご飯を食べさせているんだよ。

あんたにご飯を食べさせてくれるような所が他にあるんなら、うちを出て行って、そこで食べさせてもらいなさい」

そう言って、パンツひとつで外へ放り出しました。

それで家の鍵を閉めてしまったんです。

頭を冷やさせたんですよ。

小学校の高学年ぐらいの頃、治郎が人様のものに手をつけた時なんか、こう言いました。

「泥棒をするために神様はその手をくれたんじゃない。

他に使い道があるんだよ。

法律に触れるようなことをするために、その手はあるんじゃないんだから、切ってあげる」

そして、私が包丁を持ち出したら、息子はもうやらないと言っていました。

ちょっと評判の良くない子と付き合うようになって一緒に悪さをした時には、自分の息子にこう言ったんです。

「お前が一番悪い。

この子は真面目なんだ。

この子を悪くしたのはお前だよ。

向こうの親御さんが泣いているんだよ」

これで、うちの子もその子も、色々考えるようになったみたいですよ。

これはみんな、ひとりさんに教わったやり方なんです。

そのおかげで、私は二人の息子の反抗期を何とか乗り越えてこられたんですよ。

子供が荒れている時には、親は威厳を持って意見を言えばいいんです。

そして、とことん話し合うんです。

これが反抗期の子供に対して、親が取るべき基本的な態度なんですよ。

でも、最近の子だと、「出て行け」といえば、本当にそのままあちこちに泊まり歩いて、帰ってこないかもしれませんね。

威厳をもって間違いだと教え、とことん話し合って、それでもだめなら、親は諦めるしかないかもしれません。

私も、自分の子供について諦めようかなと思ったことが何度もあるんです。

諦めると言っても、俺は子供を見放すということじゃありませんよ。

親だったら、自分の子供はこうなってほしい、こう育てたいという計画みたいなものがありますよね。

それを諦めるということです。

子供の人生は親の人生じゃありません。

もし、子供が親の気持ちにそぐわないような道を選んだとしても、それがその子の本当にやりたいことならば、応援するしかありませんものね。

叱らなきゃいけない時はきつく叱りますけれど、戻ってくる時にはいつでも戻っておいでと言ってあげるんです。

「それでダメだったら、うちへ帰ってくれば、ご飯ぐらいは食べさせてあげるよ」ということなんです。


「揉め事」の解決は「大事にする」が一番の近道

今、子供へのいじめで悩んでいるお母さんは多いようですが、「こうしたことは、これまでもあったし、これからもなくならない」と一人さんは言いますし、私もそう思います。

昔もいじめはあったんですよ。

でも、私の子供の頃は親が出て行ったりして、おおっぴらにしていたんです。

「あの子がいつもいじめられている」とか、誰かが誰をいじめているとか、みんなに知らせて相談していたんですね。

昔は核家族じゃありませんでしたし、ご近所付き合いも今よりもありました。

いじめのような問題があると、まずご近所のお母さん同士が話し合って、それを学校へと持ち込んでいたんです。

そして、いじめられている方、いじめている方双方の親も子供も交えて話し合い、解決できたんです。

でも、今のお母さん達は、モヤモヤと曖昧にして隠してしまうようなところがあります。

「どうもいじめがあるみたい」とか、「学校はいじめを隠しているらしい」とか、ヒソヒソと噂をするんです。

でも、そういうことを言うだけで、結局、具体的な行動は何もしないんです。
それで、いじめは水面下に見えないままで隠されて、陰湿な形でいつまでも続いてしまうんです。

子供のいじめについては私にも経験があります。

治郎が、子供の頃に「いじめられている」と言ったことがあったんですよ。

それでね、早速ひとりさんに相談したんです。

すると、いつもの笑顔で、私が予想もしなかったような言葉をくれたんです。

「いいかい、おまっちゃん。

いじめを解決したかったら、できるだけ騒ぎを大きくするんだよ。

怒鳴り込む、裁判に訴える、警察に行く。

とにかく、揉め事を大きくする。

揉め事があると、無事に収めようとするから治らないんだ。

ただ悲しんでいたいんなら、何もしなきゃいい。

でも、それでは助からないんだよ。

助かりたければ、揉め事を大きくするんだ。

それがいじめを解決する方法なんだよ」

私はびっくりしました。

だっていじめがあれば穏便に、というのが常識ですもの。

それなのに、「警察へ行け」なんて言われたんですから、驚いちゃいますよね。

でもね、私はこれまでひとりさんの言葉を信じてきました。

その言葉が、一見、よくわからないもののように思えるときも一生懸命に考えて、一人さんの言葉を実行してきたんです。

すると、いつも最後には「ひとりさんは正しかった」と分かるんですよ。

この時もそうでした。

私は一人さんの言葉をよく考えたんです。

そして、昔の親たちがいじめに対してどうしていたのかを思い出し、それまでにひとりさんから教わってきたことと考え合わせてみて、その意味が分かったと思いました。
そして、ファイトがモリモリと湧いてきたんですよ。

それで、ひとりさんに教わった後、私は治郎にこういったんです。

「お母さんが乗り込んでいって、その子をやっつけてあげる。

暴力を振るわれているんなら、言いなさい。

警察へ行こう」

この時、治郎は、「塾へ行きたくなくて、嘘をついた」と言いました。

けれど、実際、いじめは確かにあったんですね。

私の行動がきっかけとなり、水面下にあったそのいじめが浮かび上がってきて、こじれる前に自然と解決しちゃったんですよ。

男の子のいじめの場合、みんなで殴ったり、机を投げたりと集団で暴力を振るってしまうことが多いですが、これは警察沙汰にすべきです。

そうすれば、何が行われたのか表面に出てきますし、その原因も解ってきます。

暴力的ないじめをしていた子供達にとっては、暴力を振るうということがどんな意味を持つのか、きちんと知る機会にもなるんです。

女の子の場合、暴力を振るうといういじめは少ないようですが、そのぶん、陰湿な形でのいじめがあります。

裏で会話がなされて約束事が決められ、「あの子は無視ね」なんて形のいじめになるんです。

これも親が乗り込んで大事にして、きっちりと原因を究明すべきです。

影でコソコソと行われていることを表面化させないと、原因なんて分かりませんよ。

いじめている本人とその親も含めて話し合い、なぜいじめるのか、なぜいじめられるのか、はっきりさせないと、解決しません。

そしてね、よく話し合ってみると、いじめの原因が本当は親にあるとわかることもあります。

一見するだけだと、いじめているほうは気持ちがいい、いじめられている方は辛いと、ただそんな風に思えるかもしれません。

でも、そんな単純な話じゃ済まないこともあるんです。

話し合ってよくよく聞いてみると、本当は、いじめている子自身も辛い思いをしていたとわかることさえあるんです。

例えば、いじめている子には家庭の事情があり、その子には心の問題があって、他の子にそれが向かっている場合もあるんですよ。

いじめは大事にすると、自分の子がいじめられていることがきっかけとなり、いじめているこの心の問題がはっきりするかもしれないんです。

もし、いじめを放置したり、うやむやにしたりしていると、その子の心の問題はそのままになって、大人になってもずっとそんなことを続けるかもしれないんですよ。

これはいじめられている子の場合も同じです。

その子がいじめられる本当の原因が親にあるかもしれないんです。

これも、きちんと話し合わないと分かりません。

大人の責任は重いので、是非大事にしてください。

そして、大人がまず話し合うんです。

そして、いじめの真相を子供に説明するんです。

これは難しいことかもしれませんが、親は挑戦すべきなんです。

みんな育った環境も違うし、受けた教育も違うし、考え方も違います。

でも、親であるという関係は共通なんです。

親が子を愛する、子が親を愛するということを基準に考えていけば、お互いがわかりあえる何かが見えてくると思います。

世の中の大半の人は、いじめを穏便に解決しようとします。

でも、穏便にして原因をうやむやにしていて、本当に納得がいくんでしょうか。

いじめを大事にすることにより、それがきっかけとなって、お互いが学べるんです。

そうなれば、子供にとっても親にとっても、成長するのに役立つんですよ。

「イジメを大事にしなさい」

このひとりさんの言葉の真意は、そういうことなんだと思うんですよ。

斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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