コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん トラウマ

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幼い頃からのトラウマは、それに気づきさえすれ回復できます。

 

 

 

斎藤一人さんが教えてくれた「心のスッキリ掃除法」


小さい頃に受けた影響って、意外な所に残っていたりするんですよ。

自分の性格だと思っていたものが、実は子供の頃に受けた心の傷が潜在意識に残っていて、そのせいでそうなっているというのも珍しくないんです。

いわゆるトラウマというものです。

私はいろんな人と話をしていて、子供の頃に受けた心の傷を、その人の中に見つけることが何度もあったんです。

例えば人と話すのが怖いという人はけっこう多いですよね。

そんな人が、「自分の本音を出して」って誰かに言われても、できないんです。

本音を出すという作業を何十年もしていないと、どれが本音なんだか自分でも分からなくなっているんです。

そういう人の特徴というのは、自分の気持ちを表す言葉が少ないことです。

面白いとか、嬉しいとか、悲しいとか、気持ちを表す言葉を使う回数も少ないですし、言葉の種類も少ないんです。

だから、私が「楽しいね」と言うと、「楽しいね」とそのままオウム返しをするだけだったりします。

「楽しい」という気持ちを表現する言葉をあまり知らないのは、楽しさを感じた経験が少ないからなんですね。

でも、そうだとしても、どこかで自分の感情を押し留めるようなことをしていない限り、人間はこんなふうにはならないんですよ。

この間も、そんな女性がいたんです。

みんなでお酒を飲んで盛り上がっていたんですが、その人だけは少しも楽しそうじゃないんです。

でも、「楽しくないの?」と聞くと、「楽しいです」と答えるんです。

私が「何で自分の感情を出さないの?」と尋ねると、「えっ、そういうのって言うもの何ですか?」なんて答えが返ってくるんです。

そこで、いつから感情出さなくなったのか、二人で一緒に探ってみたんですよ。

「前の職場で、出しちゃいけないとか言われた?」

「ううん。違う」

「じゃあ、学生の時先生に言われたのかも」

「いいえ。そうじゃない」

「じゃあ、3歳の頃どうだった? 笑ったりしてた?」

「笑ってた気がする」

こんな感じで、5歳、6歳、と順番に記憶をたどってみると、どうも10歳くらいの時に感情を出さなくなったようなんですね。

それで、彼女はこんなことを言うんですよ。

「その頃に、私、何か言われたような気がする」

結局、その日はこれ以上思い出せなかったんです。

でも、次の日、彼女は家に来てこう言うんです。

「昨日、ああ言われて、やっと思い出しました。

母親が死んだ時、『これからは、しっかりしなきゃいけない。

そうやって、泣いてちゃいけない』と父に言われたんです。

その時に、これからは自分の感情を出さないって、心に決めたんです」

彼女のようにどちらかの親が亡くなった時や、両親が喧嘩した時などの記憶が、後々まで影響を残し続けている例は多いんです。

彼女の場合、感情を表に出さないということを、自分の持って生まれた性格なんだと思っていたんです。

でも、私と一緒に話をしながら振り返ってみると、どうやら、子供の頃の出来事がずっと後まで影響を持ち続けていて、いつのまにか感情を出さない人になっていたと気付いたんですね。

こんな具合に、子供の頃に体験した親との関係が、ずっと大人になっても影響を及ぼし続けることは本当に多いんです。

こうしたことは、子供の頃のことまで振り返って考えてみると、発見することがあるんですよ。

その時に、誰かと一緒に話をしながらさかのぼってみると、やりやすいかもしれません。
実はね、これは私や貫太が一人さんにやってもらった事なんです。

そのやり方をお花の人の相談でも使わせてもらっているんですけれど、結構効果があるんですよ。

自分の心に影響を与えているものを自覚すること。

これが、その悪影響と戦う第一歩になるんですよ。


「人生は何回でも取り返しがつく」───これは本当でした

幼い頃からのトラウマは、それに気づきさえすれ回復できます。

人生はいくらでも取り返しがつくんです。

ただ、それには長い時間がかかる場合もあるんです。

私が一人さんのお話を聞きに喫茶店へ通っていた頃、相談に乗ってもらっていた女性がいたんです。

その人の息子さんの場合が、まさにそうでした。

その子は、普段大人しくてほとんど感情を出さないのです。

この点、うちの貫太と同じだったので、私も一緒になって熱心にその人の相談と一人さんの答えを聞いていました。

でも、その子の場合はそれだけでなく、感情がうまくコントロールできず、何かがあると突然切れたようにとんでもない暴れ方をする子だったのです。

例えば、喧嘩で相手の子が倒れているのに、馬乗りになっていつまでも殴り続けるんです。

相手が女の子でもお構いなしで、いつまでも殴り続けます。

いつもは自分の感情や意見を出さない分、それが何かの拍子に出ると爆発してしまうんですね。

この感情爆発について、そのお母さんとその子は、随分と長い間苦しんだそうです。

その子の相談で、私が今でもはっきりと覚えているのは、その子が小学3年生の時に起こしてしまった出来事についてです。

ある日、急に電話がかかってきて、そのお母さんは学校へ呼び出されたんだそうです。

学校へ行って先生から詳しく話を伺うと、学校で喧嘩をしたらしいんですね。

ここまでは、それまでにはあったことだったんですが、驚いたのはそのやり方でした。
その子は相手の男の子を、踊り場のところから階段の下へと切り落としたんです。

3M以上もある階段を転げ落ちた相手の子は、病院で手当てを受けなければいけないほどの怪我をしましたが、幸いにも、大事には至りませんでした。

この時、そのお母さんはこう言って叱ったそうです。

「あんた、もしあの子の打ち所が悪かったら、死んでいたんだよ。

そうすると、あなたは一生、人殺しという罪を背負って生きていくことになる。

それで楽しい?」

すると、その子はこう言ったんです。

「でも、あいつが悪いんだ。

間違ったことをするから、僕は叩いたんだ。

だって、間違ったことをしたら、間違っていることを殴って知らさなきゃいけない」

お母さんにも、学校の先生にも、「自分は間違っていない、あいつが間違っている、だから殴ったんだ」と、繰り返すんです。

この言葉を聞いて、そのお母さんは心の底からぞっとしたそうです。

そして、当時彼女の父親が言ったこと、そして、彼女がまだ幼い我が子に言っていたことが、まさに、その時に自分の息子が言った言葉そのままだったんです。

本当に、トラウマによる因果の恐ろしさを、まざまざと見せつけるような出来事でした。

一人さんはずっと長い期間、彼女とその子の相談に乗ってあげていました。

でも、結局、その子が、自分の感情を爆発させてしまうことが直せたのは、大人になってからでした。

自分が他の人とは違う、変かもしれないと気づくと、本人はものすぐ苦しみます。

その子もそうだったんですよ。

自分の感情の爆発をどうしても迎えられないので、こう思ったようです。

「ひょっとしたら、僕は『他の人を殴ってやろう、殴りたい』という本性の人間なんじゃないだろうか」

そう思って、不安だったんです。

自分だけがそんな恐ろしい人間なのかもしれないという孤独感に襲われていたんです。
実は、子供の頃のその子のお母さんも、そして私も、同じだったんですよ。

その子も、私と同じように、不安と孤独で苦しんでいたんです。


気持ちが軽くなる話

結局、その子の感情爆発を救ってくれたのは、一人さんでした。

その子が二十歳を過ぎた頃、一人さんは教えてくれたんです。

「感情を爆発させてしまうのは、君の本性なんかじゃないよ。

ただ、幼い頃に受けたトラウマの影響でそうなるだけ。

人に悪いことをしよう、暴れようと思って自分の感情を貯めているんじゃなく、癖でそうしているだけなんだよ」

そう教わって、その子はすごく安心したようです。

さらに、一人さんはその子にこういったんですよ。

「いいかい。

子供は自分の両親に何かを与えるために、生まれてくるんだ。

君もそうなんだよ。

ご両親に何かを与えるために、生まれてきたんだ。

じゃあね、何を与えに来たのか、思い出してみよう」

こんな風にして、ひとりさんはその子の幼い頃のことを思い出させたんです。

最初はなかなか思い出せませんでしたが、「3歳の頃は?」「5歳の頃は?」と少しずつゆっくりと遡っていくと、その子はだんだんと思い出していったんですね。

それを聞いていたひとりさんは、こう言ったんですよ。

「そうか。

君はご両親に、愛を与えるために、生まれてきたんだ。

ご両親を愛してあげるのが、君の使命なんだね」

ひとりさんにこう言われた時、その子の顔がパッと輝き、みるみる笑顔が広がっていったんです

ひとりさんはその子の幼い頃の心の傷を自覚させるだけでなく、、何のために生まれてきたのかという不安感を消して、人生の使命感を与えてあげたのです。

それ以来、その子は感情溜め込むようなことはだんだんとなくなって行き、軽い怒りのうちに外へと出せるようになったんです。

長い間苦しんだ感情爆発から、ついに回復したんですよ。

心の傷から立ち直るには、長い時間のかかることもあります。

その子の場合、自分のトラウマをしっかりと理解し、自分の使命とは何かと考えられるようになるまでには、二十歳になるまでの時間が必要だったんですね。

大丈夫。

心の傷は必ず直せます。

焦ることはないんですよ。

 

「大丈夫、大丈夫、大丈夫」

急に問題が起こって、頭がパニックになる事ってありますよね。

それで、返って失敗しちゃって、傷口を広げたりするんです。

こんな時には、まず、「大丈夫」という言葉を続けて言いましょう。

「大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・・・・」

そうやっていると、気持ちが落ち着いてきます。

それから、ゆっくりと問題に対処していきましょう。

自信がなくて、パニックになりやすい人には効果的です。

私も昔、そうだったんですが、一人さんにこれを教わって実行するようになってからは、パニックにならなくなったんです。

人付き合いの苦手な人、人前に出るのが怖い人には、特におすすめです。

また、受験では不安な時にも有効ですよ。

試してみてください。

 

追伸 あなたは「でっかいオーラ」に包まれて生まれてきたんです

 

私は、銀座まるかんの健康食品を販売する仕事をしています。

これは、もう「天命」だと思っています。

私には病気で苦しんでいた時期があり、その時「病気のない社会を作りたいな」という気持ちが自然に出てきたんです。

ですから、今の仕事は楽しくて仕方ありません。

病気で苦しむ人を少しずつ減らすをお手伝いをしている、という実感があるんですね。

「今日も一人喜んでくれた」、そう思えることが楽しくてしょうがないんです。

一人から二人、三人と喜んでくれる人が増えていくと、「もう私はこの道でしか生きられない」と感じるんです。

私はどんな仕事も、商売も、最終的にはここに通じるんだと思うんです。

傘を売るのも、洋服を売るのも、コンピューターを売るのも、歌を歌ったり、野球やサッカーをすることだって、全ては、人を幸せにするためなのです。

どんな仕事も、人間関係を良くして、他の人の力を借りて自分の心を豊かにし、「ああ、この仕事に出会えてよかった」「この人に出会えてよかった」、そう思えるようになることにつながっていくんです。

私自身まだまだできていないことの方が多いのですが、そんな風に、私は確信しています。

だって、人は皆、愛と光に包まれて生まれてきたんですから。

孫が生まれるところに立ち会ったことがありますが、あれは人間業じゃありません。

生命が誕生する時は、本当にでっかいオーラに包まれて神々しく生まれてくるのです。

まるで、おとぎ話のかぐや姫みたいに、大きな光に包まれて生まれるんです。

本当ですよ。

みんな、そうなんです。

真っ暗闇の中生まれてくる人はいません。

みんな、絶対に愛情と光に包まれて生まれるんです。

それなのに、そういう人がいつのまにか、言葉を汚くしたり、喧嘩をしたり、人を暴力でいじめたり、人の心を傷つけたりするようになってしまうんですね。

家庭環境や社会環境、教育なんかで心に傷を負い、トラウマが残ったりして、「本物の自分」を閉じ込めるようになってしまうからなんです。

私は、自分を見失っている人皆に、気づいて欲しいんです。


「本当のあなたは愛のある人です」


そして、願っているんです。


「あなたの周りの人達を大切にして、どうか本当のあなたにたどり着いてください」


人は皆、幸せになれるように生まれているんです。


今回の言葉が、少しでもそのお役に立ちますようにと、心からお祈りしています。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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