紺瀬の貴方の使命は相手に分かりやすくものをしゃべるんです、明確にすればやる気も起きてきます。
質問1 苦労の種
斎藤一人さんのお話はあまりにも自然体なのが印象的ですが、自然体でいるということも欲なのでしょうか?
斎藤一人さん
こういう質問はしてはいけません。
なぜかと言うとこれも欲なんでしょうか、あんまり世の中のことを難しく考えるのはダメですね。
あんまり難しく考えると、世の中は苦労になります。
斎藤一人さんの話は良いですねで終わりにしないといけませんね。
どんなことにでも頭を使い出すと苦労の種になります。
追求とかはあまりしない方が良いです。
好きな女のメールを見たり、追求をしたりすることは駄目ですよ。
質問2 メンタルの意味が分かりません
メンタルの弱い部下への接し方、愛し方を教えて頂きたいんです。
斎藤一人さん
私、メンタルという意味が分かりません。
言葉というのは相手が分かる言葉を使う自体が思いやりなんです。
相手がわかるように、わかるように話せばこの人は自分に対する思いやりがあるんだな、やたら難しい言葉を使っては駄目です。
会話というのは繋がらないとどうしようもないんです。
この質問は柴村恵美子さんが説明してくれないと、斎藤一人さんは全く答えることが出来ません。
質問3 揺るぎない愛
27歳にして仕事を辞めて、やりたいことを探し始め出しましたが、見たり聞いたりする事に一つもワクワクできず、もう半年が経ってしまいました。
どうやったら見つかるのでしょうか?
斎藤一人さん
仕事というのはだいたい面白くないんです。
これが基本ですから、面白くないものは面白いものと組み合わせるんです。
そうすると面白くなります。
斎藤一人さんは昔から女性が好きなんです。
女性が好きということはデートすればお金がかかる。
かっこいい服も着ていかないといけない。
ご馳走してやらないといけないと思うと、仕事の方にも励みが出るんです。
釣りが好きだとか、海外旅行が好きだとか、何が好きかをきちっと見極めるんです。
ピアノをしてる人がいてるんですね。
いっとき苦労して本当にやりたくなかったんですね。
それはピアノもを大して好きではないんです。
斎藤一人さんは女性を一度も嫌になったことがないんです。
こういうのを揺るぎない愛と言うんです。
揺るぎない愛のために人は頑張るのであって、仕事のために頑張ってる人って、本当に仕事が好きな人は少ないです。
貴方は自分が好きなことをするのに何が必要か考えてみてください。
そのために働こうとしていると、だんだんごちゃ混ぜになってきて、仕事まで人生楽しくなってくるんです。
まず何が一番好きか考えてみて、その好きなものはお金がかかるものがいいですね。
そうすれば働くしかなくなるんです。
女性の好きなのが一番健全です、一番お金がかかりますから、そのためにがんばりましょう。
質問4 幸せに気づいてください
離婚している元夫から執着があるのが悩みです。
二人の子供がまだ小学生で元夫の方にいます。
以前もうきっぱり気持ちがないと断ったら、もう家族に会わせないとか、家族旅行のお金を全部返せとか言われました。
私は乳がんですし、卵巣摘出もしたし、私ではなくて彼女が出来たほうが、元夫も幸せだと思うんですが、どうしたら良いでしょうか?
斎藤一人さん
旦那に彼女が出来た方が良いんじゃないかとか、色々言うのは貴方の希望です。
世の中は貴方の希望通りにはなりません。
そういう旦那と別れられただけで幸せなんです。
毎日、怒鳴りこまれようが、たまに金返せと言われても、今は別れられただけでも幸せなんです。
本当に隣にいないだけでも幸せなんです。
どこか良い女性が現れて彼女にでもすればいいというのは貴方の希望であって、そんな変な男と結婚するのは貴方だけです。
彼女も奥さんも絶対に出来ません。
出来ないから執着してるんです。
逃げられただけで幸せなんです。
執着されてることを不幸に思って、別れられただけで幸せと思わなきゃいけないですよ。
幸せだ、幸せだと思っていると、それが幸せを呼んできます。
今の状態だと、不幸だ、不幸だで不幸を呼んできます。
本当に貴方は幸せなんです。
そのことに気づいてください。
追伸 世界ランキングの来日はツイている
「激しい時代が来ると思うか否かは、個人の自由」
そういった一人さん。
では、一人さんは、どういうふうに考えているのでしょうか。
そのことを尋ねると、一人さんはこう言いました。
俺かい? 別に怖くなんかないよ。
世界ランキングがやってきたところで、商売の仕方が全く変わることはないでしょ。
「今、目の前にいるお客さんを喜ばせる」
商売のコツって、昔っから、これしかないんだよね。
それで、何がお客さんを喜ばせるのかが分からなければ、成功しているところを見つけて、真似すればいいんだよ。
幸い、俺たちにはそれを教えてくれる仲間がいる。
俺たちは、車みたいなものなんだ。
ハンドルがあって、タイヤがあって、ワイパーがあって、一個一個違う個性が集まって、一台の車なんだ。
だけど、ハンドルにもたれかかっているタイヤはないんだよね。
そんなタイヤがいたら、車にはならないんだよ。
もちろん、俺も、えみちゃんも、まだ未熟だよ。
だから、これからも色々学ばなきゃいけない。
だけど、俺達は未熟でありながらも、タイヤはタイヤとしての働きを果たしている。
ハンドルはハンドルの役割を果たしている。
俺は自分の役割をやり続ける。
えみちゃんも、他の社長たちも、それをやり続けられる人だと確信している。
だから、俺は。「世界ランキング」は怖くない。
というより、むしろ、俺はツイてると思ってるよ。
こんなこと言うのは生意気だけど、今まで世界で戦いたいと思ったら、」こっちから出かけて行かなきゃいけなかった。
それが今、向こうからわざわざお出ましいただいているんだから、こんなにありがたいことはないと思っている。
それでお互い自分を磨いてさ、商人として学ばせてもらってさ。
その中でいろんな気づきをもらって、人生の修行もさせてもらって、もっともっと魂的に成長するんだって、ワクワクしているよ。
多分、一人さんはそういうだろうと予想はしていましたが、あまりにも予想通りのの答えだったので、私は笑ってしまいました。
一人さんという人は、そういう人なんです。
変えられないものは、変えようとしない。
変えられるのは自分だけなんだ、と明らかに眺め、いつも、一つ上を目指し続けている人なんです。
ですが、あんなことを実にあっけらかんと言ってのけるなんて。
私は、改めて、
「すごい人を師匠にしてしまったな」
そう思いました。
ですが、一人さんにそのことを言うと、
「えみちゃんがそう思うのはえみちゃんの自由だけど、俺はそう思わないんだよね」と・・・・・。
人間は環境に流される動物だというように考えている人もいるけれど、そうじゃないよ。
人間は環境を作る動物なんだよ。
今、俺達がいる環境は、人間が作ったんだよね。
真っ黒な夜を明るくしたのも人間なんだよ。
人間が環境を悪くしたと言うけれど、その環境そうとしているのも人間なんだよ。
それで、この不況を何とかしようとする人もいる。
財界にもいるし、政界にもいる。
でも、環境を作っているのはそういう人たちだけではないんだよ。
世の中不満だらけだけど、みんな、その中で幸せを見つけようとしている。
そういう環境を作ろうとしている人が学校の先生にも、町工場で働いている人にも、近所のおじさん、おばさんの中にもいるんだよ。
厄年だろうが、八方塞がりだろうが、
「そんなもの、困ったことじゃありませんよ」
って、目の前の現実を何とかしようとしている人がごまんといるの。
俺はそういう人たちを見るとね、こう思うんだよ。
「この人はかっこいいな。
みんなが参ったしている中で、一人勝ちしてるな。
自分はまだ青いな」って・・・・・・。
だから俺も、その人たちに負けちゃいられないんだよ。
余計な話なんだけど、もう一個、ちょっとだけいい話を教えてあげよう。
これからは「一人勝ち」の時代が来るんだよ。
これがまた、いい時代なんだよ。
質問5 使命
今しか出来ない子育ての時期をもっと楽しみたいし、他にも何かやりたいことに一生懸命になりたいのに、ですがなぜかやる気が起きません。
自分が生まれてきた使命を知れば、スイッチが入ると思うのですけれども、どうすればわかりますか?
斎藤一人さん
質問の意味が分かりません。
何がやりたくないんですか?
簡単に言うと、もう少し明確にしてください。
聞かれてる斎藤一人さんが分かりません。
自分の生き方を明確にしてください。
人に言うとき、神様にお願いする時、何を言ってるのか分からなければ、聞きようがないんです。
紺瀬の貴方の使命は相手に分かりやすくものをしゃべるんです。
明確にすればやる気も起きてきます。
おそらく頭の中もごちゃごちゃなんです。
だから質問がごちゃごちゃなんです。
もっと分かりやすく整理することを考えてください。
貴方の紺瀬の使命は、脳の中を分かりやすく整理することです。
いろんなふうに受け取られるような説明をしては駄目です。
整理されてないんです。
貴方の使命は整理することです。
整理することが出来ればスイッチは入ります。
質問7 財布
お金を大切にしている斎藤一人さんは、どんな財布を使っておられるのでしょうか?
斎藤一人さん
仕事を一生懸命するんです。
仕事をするのにお金がいるんです。
税金も払ったり、仕入れをしたり、いろんなことをするんですが、個人的に言うとお金を持ってません。
だから財布を持ってません。
周りにいる人が処理してくれますから、斎藤一人さんは個人的にはお財布を持ってません。
質問8 経営者
小さな店をやっています。
四人いるうち一人だけ小さなミスや愚痴が多く、何度許そうと思っても他のスタッフの足を引っ張り、とうとう我慢できずに解雇してしまいました。
果たして良かったのでしょうか?
もっと許してあげるべきだったのでしょうか?
斎藤一人さん
基本的に考え方が間違っています。
間違ったことをしたり、愚痴だとか泣き言だとかを言ったりすれば、もっともっとうるさいぐらい注意してあげないといけません。
許してあげるという問題ではありません。
もっともっと注意すれば治ったか分からないです。
やめさせなくても相手が辞めて行ったかわかりません。
悪いことをしてる人間とか、間違ったことをしてる人間は教えてあげるのが指導者なんです。
経営者とは指導できないといけないんです。
許すのが仕事ではなくて、指導するのが仕事です。
これから同じような人が来れば、これは駄目だよ。
これはこういうわけで駄目だよ。
怒るのでではなくて、これはなぜダメかを教えてあげるんです。
それをこんこんとやり続けるんです。
うるさいと思われるのではなくて当然のことです。
指導者は指導するのが仕事です。
許すのが仕事ではありません。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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