自分の仕事をさっさと片づけて、人を助けてあげられる人のことを言うんじゃないかな。
質問1 愛されていたい
人が人に惚れると、どうなるのでしょうか?
斎藤一人さん
斎藤一人さんは、女性に惚れたことはあっても、男性に惚れたことはないから、それを前提にお答えしますね。
人に惚れると頭がおかしくなるんですね。
「お熱」で頭がぽわ~んとしちゃって、正常な判断がつかなくなるんです。
でも大丈夫ですよ。
しばらく経つと熱が冷めてきて、「異常」な状態は収まってきますからね。
ということは、一人の相手に長く惚れ続けるのは、すごく珍しいことなんです。
長く惚れ続けるということは、熱が冷めてもいいところが残っているということだから、その相手はすごく魅力的な人なんだよね。
斎藤一人さんが思うには、人から長く惚れられる人というのは、常に向上している人なんです。
テレビでもなんでも、昔より少しずつ良くなってるよね。
ドラマだって、バラエティ番組だって、昔より面白いんです。
どんどん良くなっているから、テレビを観たいと思うんだよね。
もし、昔から何の進歩もなければ、誰もテレビなんて観なくなるよ。
それと同じで、成長し続ける人のことは、ずっと好きでいられると思います。
だって、今でも惚れているんだから、今よりもっと良くなった相手のことを嫌になるわけがないよね。
同じ事ばっかり繰り返しているテレビはずっと観ていられないのと同じで、飽きて嫌になるものなんです。
よくある話なんだけど、結婚する時に無理していい格好してると、後が大変なんですね。
最初に無理をするのは、絶対にやめたほうがいいです。
はじめにハードルを高く設定すると、そこからちょっと工場するだけでもしんどいんです。
横に進むだけか、下手をすると下に落ちてしまうかも分からないんです。
横に進んでいるだけの人も、下に落ちていく人も、相手にしてみれば魅力を感じません。
だんだん冷めてくるんです。
だから、「この人にずっと惚れられていたい」と思うんだったら、初めは無理をしないことです。
程々のところから始めて、そこからちょっとずつでいいですから、常に上を目指した方がいいですね。
それが、何十年も相手と一緒に居続ける秘訣です。
あなたの魂が成長していれば、相手があなたを嫌いになることははありませんからね。
質問2 一目惚れ
一目惚れという言葉がありますが、本当にパッと、一瞬のうちに誰かに触れることはありますか?
斎藤一人さん
一目惚れってね、まれにあるものなんです。
その場合は相手のどこに惚れるのかと言うと、斎藤一人さんにも本当のところは分かりません。
でも、斎藤一人さんの経験から言うと、「明らかに自分の好みにぴったりの人」が出てきた時、一瞬にしてその人に惚れるのではないかと思うんです。
斎藤一人さんは一目惚れの経験があるんですか?
実は過去に一回だけあったんです。
あれはまだ、斎藤一人さんが二十歳になる前だったかな。
ある時電車に乗ったら、目の前にものすごく可愛い女の子がいたんです。
まさに、斎藤一人さんの好みのタイプだったんです。
だけど、
「珍しい!私の好みの子だ」
そう思った瞬間、彼女は次の駅ですぐに降りたんです。
それで終わりです。
一目惚れって、ああいうのを指すんだろうなと思います。
それっきり、二度と彼女に会うことはなかったんですけれど、それだからいいかも分からないです。
たった一度の出会いだからこそ印象が強くて、今までもこうして、あの時のことを覚えているんだよね。
斎藤一人さんの好みってどんな女の子ですか?
それは忘れたんです。
これだけ鮮烈な記憶として残っているのに、残念ながら、どんな顔だったかまでは思い出せないんです。
面白いでしょ。
例えばうんよく、一目惚れの相手と付き合えることになったとします。
付き合ったはいいけれど、それに満足してお互いに向上しなければ、必ず相手の気持ちが冷める時が来るからね。
質問3 片づけ
男気がある、女気があるとは、それぞれどういう人のことを指すのでしょうか?
斎藤一人さん
男気があるというのは、自分の仕事をさっさと片づけて、人を助けてあげられる人のことを言うんじゃないかな。
斎藤一人さんはそう思っています。
自分の仕事をまず終えて、その上で1%でも10%でも余力があれば、その力で人のお手伝いをするんです。
例えば仕事だったら、
「コピーを取ってあげようか?」
「FAX送っておこうか?」
そんな、些細なお手伝いしかできなかったとしても、忙しくて猫の手も借りたい相手にとっては、ものすごく助かるんですよ。
余力がもっとあるんだったら、資料の作成を手伝ってあげたり、いろんなアイデアを出してあげたり、そういうことをしてあげるといいんです。
どんなことでもいいんです。
困っている人を助けられるのが「男気のある人」なんです。
自分のことすらちゃんとできない人は、誰かのことを気遣えるはずがないんですよ。
自分のことばかりで人の事なんていらないというもどうしようもないんです。
こういう人は、周りから「嫌な奴だな」と思われるだけです。
スーパーマンでも暴れん坊将軍でも、「弱気を助け、悪人をやっつける」からかっこよくて、みんなに人気があるんです。
あれがもし、自分のために戦ってるんだったら、とても男気があるとは言われないよね。
自分の戦いを終えて、人のために戦う。
そんな人が、男気があってかっこいいんです。
わかりますか?
それでは、「女気がある」のはどんな女性ですか?
斎藤一人さんは男だからよく分からないんです。
でもね、基本は男性でも女性でも同じではないですか。
自分のことをさっさと片付けて、パッと周りを見て助けが必要な人がいたら、「お手伝いしましょうか」と声をかけられる人をイメージしてみてください。
すごく、かっこいい女性だよね。
質問4 神様の素敵なプレゼント
人に惚れると、なぜ心が躍ったり、元気になったり、やる気が湧いてきたりするのでしょうか?
斎藤一人さん
それは、神様がそういうふうにしたんだよね。
「惚れる」ことが神様のお計らいなのと同じで、本能で心が躍ったりするのも、神様からの素敵なプレゼントだと斎藤一人さんは思っています。
恋をしたときって、楽しい気分になるんですよね。
差別だとか偏見を突き抜けて相手を好きになるには、ハッピーで、ワクワクする感情がなければ難しいんです。
だから、神様が「人に惚れると楽しくなる」という風にしたんじゃないのかな。
もちろん、人間として触れる場合も同じですよ。
「この人といると楽しい」
「学びがたくさんあって嬉しい」
「会えると思うだけで心が躍る」
という感覚がたくさん湧いてくるのではないのでしょうか?
恋愛の場合でも、人間として惚れる場合でも、共通するのは、
一緒にいて魂が向上できるということです。
つまるところ、自分の魂を成長させてくれるような相手でなければ、恋愛だろうと何だろうと来れ続けることはできない。
斎藤一人さんはそう思っているんですよ。
質問5 ジェームス・ディーン
ある日、斎藤一人さんと会ったと言うおばさんが、ウキウキして斉藤一人さんって、ジェームス・ディーンみたいな感じなのよ、知ってる、すごく素敵なんだから、私好きになっちゃった。
そういう風に話していました。
そんなに夢中にさせる斉藤一人さんって、すごいなと思いました。
斉藤一人さんはご自分をいかしてると感じますか?
またそれにはどんな努力をされてきましたか?
斎藤一人さん
努力はしてません。
ジェーム・スディーンみたいな素敵な人だと言うんだけど、全くその通りです。
今も似てるんですが、若い時はすごく似ていたんです。
たんぽぽの花やバラの花は別に努力して咲いてるわけではありません。
ただ、タンポポはひまわりを見て羨ましいがありません、
バラの花が百合を見て、百合が良いとは言いません。
誰かが良いとは言い出さないで、自分が一番いいと思ってればいいんです。
自分の良さに気づくことです。
質問6 叫び
私は20年近く家族に仕送りをしたり、お金の援助をしています。
みんな病気になったので仕方なくです。
最近妹の夫が大病を患い、私が援助することになりました。
自分を犠牲にして今まで頑張ってきましたが、もうそんな生活は嫌です。
自分の欲しいものや、やりたいこともあるのに、そんな思いを殺して生きていくのはもう嫌です.
しかし自分を優先すると家族は生きていけず、路頭に迷います。
行政の援助を受けることを家族にお願いしていますが、本当にそれでいいのか悩んでいます。
斎藤一人さん
嫌ならばやめたほうがいいです。
それで私がお金を送らないと家族が生きていけないと言いますが、もし今日、貴方が死ねば、家族が死ぬかどうか考えるのがいいですね。
それよりも、貴方がお金送るのが嫌なのは、魂の叫びですから、それを送らなくなるとどうなるかといえば、大体みんな病気が治るんです。
そういうふうになった時に、心はもう病気ではないんです。
体は後からついてきます。
嫌だという叫びがあるならやめてください。
この人ずっとお金を出してきて、1回目から断っているのではなくて、何十年も出し続けているんですね。
今嫌だと心から思ってるんです。
それが正しい答えですから、長年かけて出した正しい答えです。
薄情で出してる答えではないです。
薄情な人が言ってるわけではないです。
これだけ情のある人が言っている答えなんです。
その魂に従った方がいいです。
だからそのことで悪いことはまず起きることはありません。
質問7 大袈裟に考えない
いつも斉藤先生の書籍で勉強させていただき、非常に感謝しています。
私は今契約社員なのですが、先日、正社員採用のお話をいただき、これからは面接があるのですが、年収が少し下がりそうな雰囲気が感じ取れます。
しばらく働けば上がるようなのですが、わずかな心の引っかかりがあります。
私が今契約社員なのは30代に、勤め先が立て続けに倒産したからです。
その経験がトラウマで、給料が簡単に上がるとは思えず、様々な根拠のない心配事が浮かんできます。
しかし今回声をかけて頂いた会社はなぜか出会った時から懐かしく、ここに入れたらいいな、正社員になれればいいな、と思っていました。
しかし自分でどう判断すべきか答えが出ておりません。
面接の際に収入の面で納得のいく金額でなければ、お断りすべきか、思い切って交渉すべきか、勇気を出して思い切って、紹介所に飛び込んで、ジャンジャンバリバリ稼ぐ方法を選択するか、どうしたらよいでしょうか?
斎藤一人さん
この人もそうなんですが、物事を大げさに考えすぎなんです。
もっと気楽に考えてください。
大げさに考えない。
大げさに考えないと言っていると実は本当は自分が何をするか答えはもう知ってるんですね。
大げさに考えるから答えがずれるんです。
自分は何をするかを知っているんです。
大げさにものを考えすぎますから、連続に思うんですね。
大げさに考えないと言っていると何をしていいかわかります。
自分の人生ですから、自分で答えを知っているんです。
心配性の人の特徴なんですね。
暇な時に、「大げさに考えない」とずっと言ってると一週間から10日もすると見えてきます。
言えば本当に効きます、良い言霊です。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/KgH6QnznLMM
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