大変なこともあるだろうけれども、苦労に負けていない顔をしていて欲しいんです。
晴れ晴れとして顔晴って欲しいんです。
一人さんは、頑張るを、顔晴ると書きます。
- 質問1 自由意志
- 質問2 人間好き
- 質問3 ツヤの重要性
- 質問4 ツヤを出す方法
- 質問5 人相
- 質問6 顔晴る
- 質問7 楽しみ
- 質問8 社会性
- 質問9 頑張れる方法
- 質問10 奉仕の気持ち
- 質問11 分け御霊
- 追伸 人の粗探しをするのは、自分が我慢しているから
質問1 自由意志
なぜ人間だけが動物の中で、笑顔を浮かべることが出来るのでしょうか?
お考えをお聞かせいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これは神様が人間にだけに自由意志を与えてるんです。
だから笑うことも出来るし、泣くことも出来るし、怒ることも出来るんですが、その中で世間も神様も一番好きなのは、笑顔なんですね。
人がつられてニコッとするような笑顔、それが理想だと思います。
質問2 人間好き
斎藤一人先生にお目にかかるといつも素敵な笑顔で、しかも私たちを笑顔にしてくれます。
銀座まるかんさんの皆さんも、素敵な笑顔をしていらっしゃいます。
どのようにすれば、私たちも出会う人や、周囲の人や、大切な人を幸せな笑顔に出来ますでしょうか?
斎藤一人さん
きっと人間好きなんだと思います。
人間が好きで、自分が好きで、なんかそんなことをしていると好きなものがいっぱい集まってきて、思わずニコッとしちゃうんです。
だから人間好きになるということは良いことだと思います。
もちろん自分も含めて、みんなが人間大好きになれば最高だと思います。
質問3 ツヤの重要性
顔のツヤの重要性について、ご著書で顔のつやの重要性を知りました。
確かに活躍している人は皆さんつやつやです。
なぜ顔の艶が成功に欠かせないものなのか、お教えてくだされば幸いです。
斎藤一人さん
これは多分みんながそういうのは好きだし、多分成功するとツヤが出ます。
艶を出していれば成功しますし、これはたぶん神様が決めたのだと思います。
だからそういうことが起きるんだと思います。
なぜ神様がそういう風に決めたかといえば、きっとツヤのある顔が神様が好きなんです。
質問4 ツヤを出す方法
顔に素敵なツヤを出す方法を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんは顔のツヤが一番重要だと思っています。
まるかんさんの場合はボットアート丸マッサージクリームというのを進めています。
斎藤一人さんもそれが最高だと思っているんですが、実はよその会社がどんなのだしてるのか全く知らないんです。
だから自分でこれが良いのではないかというのを探して、自分にぴったりの艶を出してください。
質問5 人相
つやを出すために顔にクリームを塗ったりする場合は、心がける良い点はありますでしょうか?
斎藤一人さん
面白いんですが、幸せな人に教えれば、すぐやるんです。
より幸せになるんです。
いいつやだねと言って、それを落とさないようにするんですが、不幸な人は教えてあげてもやりたがらないんです。
最高の艶になったなといっても、次の日からまたそのクリームを持っていても、つけたがらないんです。
それは不思議なんですが、そういう人はちょっとつやつやすぎるかなぐらいにしないと駄目なんです。
だから不幸な人は何かを変えないで、現状が変わるということはないです。
自分がまず何かを変えてみることです。
斎藤一人さんは人相を変えることが一番いいことだと思っています。
だけど何でも良いから変えてください、人が見て良いなと思うことに、挑戦してみると良いと思います。
質問6 顔晴る
やる気の高め方、頑張る力の高め方、それについて斎藤一人先生は、ご著書で頑張ることは頑固にある頑張るではなく、顔が晴れる、顔晴ると書いておられますが、それが大好きです。
なぜ顔が腫れると書くのか、その顔晴るとはどういう状態なのか、お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
それはこういう意味です。
みんな顔晴れってるんだよね、だけど苦労話とか、もうみんなわかってるんです。
大変な思いをしたことは、それから顔に苦労を出していると、苦労に負けているように見えるんです。
苦労話聞きたいという人がいますが、あんまり苦労話を聞きたがる人はいてません。
それより自分の人生は楽しかったよと言ってほしいです。
だから大変なこともあるだろうけれども、苦労に負けていない顔をしていて欲しいんです。
晴れ晴れとして顔晴って欲しいんです。
斎藤一人さんの理想ですし、世間の理想ですし、神様の希望です。
それを言ってるんです。
質問7 楽しみ
艶のある笑顔で頑張ることの効果と頑張るコツをお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これは行ってみると色んな所に効果が出ます。
それを楽しみにするというのがコツです。
質問8 社会性
頑張るにはやる気も必要だと思うのですが、胸の奥や腹の底から湧き出てくるやる気を出すコツはありますでしょうか?
斎藤一人さん
人間は自分のためだけだと頑張れないんです。
自分のしていることが世間の役に立つとか、周りの人の役に立つとか、そういう気持ちになると自然と力が湧いてきます。
自分のこと以外、例えば家族でも良いですし、広く人の役に立つんだという目的をもってすると、ふつふつと力は湧いてくるものなんです。
質問9 頑張れる方法
働くのは大好きですが、たまにめげてしまって、頑張るのが辛い時にすぐに気合が入って、また頑張れる方法はありますか?
斎藤一人さん
これも同じなんですが自分以外の人に役に立っているんだ、会社の役に立ってるんだ、同僚の役に立っているんだ、社会の役に立っているんだとか、そういう気持ちになるとやる気が出てきます。
質問10 奉仕の気持ち
頑張っているけれども、なかなか仕事で成果の上がらない場合は、頑張る方法や頑張る方向性が間違っているのでしょうか?
どのようにすればよいかヒントをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これは本当に社会の役に立っているとか、会社の役に立っているのか、同僚の役に立っているのだろうか?
そういう風に周りが良くなるということを考えれば、うまくいきますからやってみてください。
人間はいつも働きながらでも、奉仕の気持ちを忘れずに、そうするとうまくいきます。
質問11 分け御霊
リーダーや経営者が周囲の人の頑張る力、魅力を引き出したい時に勧めの方法があれば、お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
自分の中にも神がいる。
相手の人にも神がいる。
お互いの中に神様がいてると見た時に斎藤一人さんは自分を愛して他人を愛しますという話をよくなさるんです。
自分を愛するとはどういうことですか?
自分の中に神様がいてるということが分かる。
相手の中に神様がいることがわかる。
そうすればお互いに魅力のある人間なんだ、魅力がない人間だと思うと何をしてもうまくいかないんです。
もともと私たちの中には分け御霊という神様がいてるんです。
そういうつもりですると、相手に接すると良いふうに見えてきますから、魅力を引き出せると思うんです。
追伸 人の粗探しをするのは、自分が我慢しているから
ユミ
日本では、自由に生きている人を貶めるような風潮が強いように感じます。
最近だと、不倫へのバッシングをよく目にするのですが、なぜあんなに叩かれるのでしょうか?
斎藤一人さん
それは、自分が我慢しているからだよ。
「私はこんなに我慢しているのに、あの人は自由にいい思いをして許せない!」って言う、そういう心境だね。
我慢している人って、異性と遊ぶのはいけないことだと思い込んでいるんです。
日本では、男性も女性も、かなり我慢しているんじゃないかな。
あのね、イタリアではホストクラブが成り立たないって言うんです。
その理由は、イタリア人男性が、みんなホストみたいだから。
イタリア人男性って、ナンパが挨拶みたいになっていて、街を歩いていてもすぐ女性に声をかけちゃうの。
で、断られたってぜんぜんひるまないし、またすぐに、別の女性に声をかけるんです。
恋人に囁く言葉だってすごいよ。
「愛してる、君は素敵だ、ヴィーナスだ」って、歯の浮きそうなセリフでも真剣に言っちゃうんだから。
要は、イタリアの女性って、普通に暮らしているだけで、男性からものすごくチヤホヤされるんだよね。
ところが日本では違います。
ナンバーは恥ずかしいものだというイメージがあるし、ナンパして断られたら恥ずかしい。
だから、ほとんどの人はナンパをしません。
でもね、日本人女性だって、もっと男性から愛されたい。
ちやほやされたい。
優しくされたいんです。
日本でホストクラブがこれだけ成り立つということは、今の状態に不満を抱えている女性がたくさんいるからです。
お金を払ったでも行きたいわけだから、日頃、余程我慢しているということだよ。
ユミ
同じ人間なのに、イタリアと日本では、なぜここまで違うのでしょうか?
斎藤一人さん
結局、日本は江戸時代が長かったからです。
戦国時代のように実力世界じゃなくなって、その状態が長く続くうちに、家柄だとか立ち振舞いみたいなものが重要視されるようになっちゃったの。
家がお取り潰しにならないようにするには、余計なことをしないっていう。
そうすると、人の粗探しになっちゃうんだよね。
でもね、自体はすっかり変わったんだから、そんなに我慢する必要はないんだよ。
本当は、我慢のない世界の方がいいんです。
もちろん、人に迷惑をかけるのは良くないけれど、そうじゃなければ我慢する必要なんてないよね。
ユミ
確かに、日本人にはあら探しをする人が多いですよね・・・・・・。
斎藤一人さん
何があるとすぐ、「そんなことをすると、みんなに批判されるよ」とかって、あたかもこちらを心配しているみたいに言ってくれる人がいるんです。
でも、そう言ってくる人ほど、一番に批判するんだよね。
自分が出来ない事をしている人が羨ましくて、その嫉妬心を隠すために批判するの。
そんなことをしたって、ますます自分をがんじがらめにするだけだよ。
余計に苦しくなっちゃう。
だから俺は絶対に、人の粗探しはしないの。
というより、これだけ自由に生きていると、人を羨ましいと思ったり、嫉妬したりすることがないんです。
それに一人さんって、人間が好きなの。
だから、相手のあらなんかどうでも良くて、良いところを探したい。
そういう人が、幸せになれるんだよ。
ユミ
我慢は自分のためにも良くないし、人に対しても迷惑ですね。
斎藤一人さん
そういうこと。
でね、本当に幸せになりたいんだとしたら、もっとくだらない生き方をした方がいい。
そうすると、大概のことは許せるから。
自分がうんと自由で幸せな生き方をしていると、人が何をしようが「どうぞどうぞ、お幸せに」って思えるの。
でね、もし「私はこんなに努力しているのに、あの人はいい加減な仕事ばかり」
なんて思った時は、顔晴るのは自分の趣味だと思えばいいんです。
自分の趣味で顔晴っているのなら、人のことは気にならなくなるからね。
腹が立つのは、自分が正しくて、相手は間違っていると思っているからです。
だけど正しいとか間違っているとかじゃなくて、自分は趣味で顔晴っているんだと思えば、相手には腹は立たないよ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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