とにかく目的地に向けて一歩踏み出しましょう
- 夢は目標になると動き出す?
- 「真の成功」とは成功が連続していくことです
- 商売で成功するコツとは?
- 自信のない人に「自信を持て」は無理だから
- こうすれば必ず勝てるよ
- 私たちには「すごい力」があるんです
- 追伸 「日本で唯一パソコンをやらない会社」こういうのがいいんだよ
夢は目標になると動き出す?
「行動の星」の話をする前に、二つ大切なことを伝えておきます。
「夢の叶え方」と問題解決の方法」です。
まずは「夢の叶え方」のお話。
例えば、あなたが「神奈川県の鎌倉で、海が見える新築の一軒家に住む」という夢を持っていたとしますよね。
それに対して、まず「1日300円でも、お金を貯めよう」とか、その夢に対して今の自分ができる努力(行動)を始めたとしましょう。
毎日、毎日、1日300円を貯めながら、「こんなところに住みたいな」とか「あんなところに住めたら素敵だろうな」と描いていた夢が、少しずつ具体的な目標に変わります。
「夢」が「目標」に変わっていくこと。
そこが大きなポイントなんです。
それとね、「300円ずつだと、一生たまらないな」と最初は思っていても、そのうち夢の方から、こちらに近づいてきてくれるからね。
面白いでしょ。
夢の方が実現に向かって動き始めるの。
つまり、夢そのものが実現化するために、色々なアイデアを提案してくれるんです。
どうやって近づいてくるかと言うと、「同じ海が見える物件なら、鎌倉よりも千葉の方が安い」とか、「一軒家よりも、マンションの方が安い」とか、「新築じゃなくても、中古でいい物件がたくさんある」と言ったふうに、どんどん夢が実現するためのアイデアを湧かせてくれちゃう。
さらに、夢を叶えるために仕事も頑張っていると収入も増えて、「加速の法則」が働いてね、数年後には買えちゃったりするんです。
「いつか、自分の店を持ちたい」っていうのでも、まずはどこか雇ってくれるお店でがんばって修行をして、料理とか、技術とか、経営とかを学びます。
そうすると、「ウチに空いている物件があるから、やってみないか?」とか、「君にこの店を継いでほしいんだ」とか、しっかり目標を定めた人には、必ず夢の方が実現に向かって近づいて来てくれるんです。
「夢が叶わない」っていうのは、夢を夢のままで終わらせているからなんだよね。
でも、その夢を目標にして、できることからコツコツやっていると、必ず夢は早く叶います。
「ミュージシャンになりたい」っていう夢も、行動しながら持ち続けていると、本当に必要ならばミュージシャンになれるし、ミュージシャンではなくて、指導者として才能を発揮する人もいれば、プロデュースで成功する人も出てくるよね。
プロのミュージシャンになれなくても、行った先で出会った人と幸せになったり、途中で違う夢に出会って上手く行ったりすることだって、いっぱいあります。
とにかく大切なのは、夢に対して具体的にできることから始めること。
どんなに遠い道のりでも、一歩踏み出せば、そのぶん、必ず夢に近づくことができるからね。
忘れちゃいけないよ。
「真の成功」とは成功が連続していくことです
次に、「成功の仕方」を教えます。
夢をひとつ叶えたら、それで終わりではありません。
真の成功とは、成功が連続して行くことなの。
一人さんの場合は、「成功」か「大成功」しかないから、昔も今も、いつでも「成功の連続」なんですね。
では、どうやって成功連続にするのか。
例えば、あなたが1億円欲しいとします。
1億円というのは1円玉が1億枚です。
さらに言えば、一千万円の束が10個、100万円の束が100個のことです。
普通の人がうまくいかないのは、目標の立て方が下手だからなんです。
すぐに「1億円を手に入れる目標」を立てるんだよね。
そして、「ああ、無理だ」って思っちゃう。
いきなり1億円じゃなくて、まずは百万円単位にすればいいんです。
1億円貯めたいのなら、100万円を100個貯めればいいと考えるんだよ。
すると、1億円を達成するまでに、100回も達成のお祝いができることにもなるでしょ。
もっと言えば、目標を10万円にすれば、それだけ簡単になって、目標も達成しやすくなります。
これって同じように思うかもしれないけど、全く同じではありません。
小さくても成功を続けていると、「成功した」「成功した」・・・・・・っていう達成感が脳にどんどん「成功」として刷り込まれて、自信に変わっていきます。
すると「願いは叶うんだ」ということが潜在意識に入ります。
多くの人の夢が叶わないのは、叶わない夢を持つからなんだよね。
夢を本当に叶えたいのなら、叶う夢しか持っちゃいけないの。
それでも、どうしてもその夢を叶えたいんだとしたら、まずはその夢に近づくための夢を持つことが大切だからね。
そして、その夢を連続させればいいんです。
商売で成功するコツとは?
商売で言えば、1万円の売り上げを上げるために命をかけるんです。
すると、1万円あげるつもりが5万円とか上がることだって少なくありません。
サラリーマンで出世したいなら、まず「主任になるために、こんなに努力した人がいない」って言われるくらい、がんばるの。
それで、主任になったら、さらに上を目指すんじゃなくて、下の人に「どうすれば主任になれるか」を教えてあげるんです。
それと土台ができて、自然と主任より上に上がることができますからね。
失敗する人って、上ばかり見て足元を見ないから、それで躓くんだよ。
それとやっぱり大事なのは、勝ち癖をつけることです。
夢が叶わない人って負け癖がついてるの。
できない目標を立てちゃだめなんです。
目標というのは「低く」が鉄則。
「夢は小さく、努力は大きく」だからね。
そうすると、すぐに叶います。
そうすればまた、次の夢がもてるんです。
そうやって成功を連続させていると勝ち癖がついて、無敵になるの。
そうなると自分が呼び寄せるものも変わってくるからね。
自信のない人に「自信を持て」は無理だから
自信のない人に「もっと自分に自信を持ちなさい」と言っても、それはできません。
言っちゃいけない一言なんです。
何故かって言うと、自分に自信がない人は、過去にも「負け癖」があるからなんです。
そういう人の特徴って、例えば「いついつまでに英語が話せるようになります」とか、「いついつまでに1億円を手にします」とかね。
できないことを目標にする理由。
そして「できないこと」が、自分を苦しめちゃうんです。
うまくいかない人って、自分の中に罪悪感がいっぱいあるの。
親と約束したこと、先生と約束したこと、自分と約束したこと・・・・・・。
それらを全部、不履行(契約などを実行しないこと)にしてるんです。
だから、ものすごく罪悪感が自分の心の中で固まっていることが多い。
だから、まずは、それを解きほぐすないとだめだよね。
例えば、あなたが日記を書こうと思ったとします。
ところが、初めて見ると三日坊主でやめてしまいました。
そんな時は「三日書いたけど、自分に向かないことが分かったからやめます」って言えばいいんです。
「やってみたら、わかった」って。
それを黙ってやめて、「続かなかった」とか「ダメだった」と思うから、それが罪悪感になって残るんです。
人との約束も、自分との約束も同じことだからね。
黙ってやめると約束不履行になって、自分を責めだすんです。
気をつけようね。
こうすれば必ず勝てるよ
三日坊主の人は、「日記を4日書くぞ!」って始めるといいんですよ。
それで、いつも三日坊主で終わる人が、四日間も日記を続けられたのなら、それでもう成功なんだよね。
できなかったことができるようになる体験を積み重ねる。
とにかく、成功を重ねていかないと、成功者にはなれません。
それで「失敗したらどうするんですか?」って言うと、失敗したら「これじゃダメだ」ということが分かったって思えばいい。
それも成功なの。
要は、人間の魂的に言えば、失敗はないんです。
ただ経験したらだけなんだよね。
「こういうことをしたらこうなった」という経験をしたにすぎないの。
そう考えれば、未来は全然怖くないからね。
そして今日の挑戦が、明日には経験に変わります。
そうやって、24時間を戦うんです。
私は今まで、負けたことが一度もありません。
負ける気もしないんです。
私たちはこの世に負けに来たんじゃないんだよね。
負けた時は必ず自分に負けてるんだから。
相手が強くて負けることはないの。
自分が弱くて負けるんです。
それで、そういう時は自分を改良すればいいんだよ。
負け癖を勝ち癖の自分に変えていけばいい。
それで、そういう時は自分を改良すればいいんだよ。負け負け癖を勝ち癖の自分に変えていけばいい。
失敗って、自分が未熟だから失敗するんです。
そして、あなたに失敗が必要だから起きたんです。
今はまだ、そんなことで失敗する腕しか持ってないの。
でもあなたは、「これで失敗する」ってことが学べました。
だから改良してまた挑戦すればいいんです。
最後に勝つのは自分なんだよ。
100回負けても構わないの。
最後に勝てば、それで自分の勝ちなんです。
私たちには「すごい力」があるんです
人間は猿から進化したと言われていますが、猿は鳥を見ても「鳥だ」と思うだけで、それ以上のことは思いません。
人間は鳥を見て「自分も飛びたい」と思いますよね。
その「空を飛びたい」という思いが飛行機を作り、ジェット機を作り、ロケットを作りました。
そんなことができるのは人間だけなんです。
私達の思いには、すごい力があります。
そういうものも神様を私たちに与えてくれました。
でも、それに気づかない人がたくさんいます。
使わずに死んでいく人も少なくないからね。
だから、ひとりさんはいつも講演会で言うんです。
「思い」はすごいよって。
人間の「思い」が現実の世界を作ってきたからね。
人って、分かる人には分かるから。
その事実を知ったら、誰でも「思い」のすごさに気づいて、できることが多くなります。
でも、自分にあるすごい力を信じない人もまだまだたくさんいるよね。
信じない人って、講演会で話を聞いても「ひとりさんは特別だから」って言うんだよ。
それは違うからね。
でもそんな、あなたが言うような「特別な人間」っていうものを神様は作りませんよ。
あなたも私も同じ人間なんです。
人間が持つエネルギーってすごいんです。
だから、人間が信念に燃えた時って、ものすごいパワーが出るの。
私が作った「銀座まるかんと」いう会社は、、バブル崩壊後も、リーマンショックの時も、ずっと業績が伸び続けています。
「なぜそんなことができるんですか?」って言うと、私自身が「まるかんは伸び続ける」という、信念を持っているからです。
だから、「まるかんは伸び続ける」という信念を出すのが私の仕事なの。
私がこの信念を出している限り、まるかんが発展し続けることができるんです。
私はそう、信じています。
追伸 「日本で唯一パソコンをやらない会社」こういうのがいいんだよ
「インターネットの時代に、銀座まるかんとしては、どういう対応をしていくのですか?」
こんな難しいことを聞いてくる人がいます。
でも、答えは簡単です。
銀座まるかんがどうであれ、私はインターネットができないんですよ。
で、できないものはやらない。
どんな時代に進もうが、「自分ができない」ということが正しいんですよ。
だから、自分ができないことはやらない。
分かりましたか?
得意な奴がやればいいのです。
だから、銀座まるかんとしてはですね、インターネットなんていうのは考えたこともありません。
今はインターネットの時代とか言って、やる人は多いですよね。
その人にはそれがいいんですよ。
私には関係ない。
人間っていうのは、どんな時代が来ようが何しようが、自分の不得手のことをやってうまくいくことはないんです。
何故かって言うと、苦手だから。
苦手なことをやっても、うまくはいかないんです。
だから、自分ができることを考えればいいんです。
みんながインターネットをやっているのに、「日本で一箇所だけインターネットをやらない会社」。
そういうのも、面白いんじゃないだろうか。
「インターネットには、愛がない」とか、「心がない」とか、「うちわ直接喋らなければ売らない」とか、行く道はいっぱいあるんですよ。
で、どれが正しいかは知りませんよ。
どんな時代が来ても「みんながそっちに行くなら、俺はこっちに行く」って、言っても成功はあるんです。
それはもう、行きたい人はいけばいいんです。
行きたくない人は行かなければいい。
いかがでしょう?
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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