格好いい人は何を着ても格好いいんです。それを男振りと言うんです。
質問1 自己重要感
成功するために必要な言霊は何ですか?
ツキを呼び込む言霊は、一体どういうものですか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
「私は、最後には必ず成功する!」
こんな風に強く信じている人を、「自己重要感」が高い人と言います。。
運がいい人や、幸せな成功をつかむ人は、この「自己重要感」がズバ抜けて高い人です。
例えば仕事をしていて、上司からうんと怒られるような失敗をしたとします。
「自己重要感が高い人」は、「今回は失敗しちゃったけど、次から、そこの部分を直せばいい。だから、明日はきっとうまくいくだろう!」と自分を立て直すのが早いのです。
そして、次の日も、果敢にチャレンジするので、結局、最後にはうまくいくようになるのです。
その反対に、「自己重要感が低い人」は自分を立て直すのに、ものすごい時間がかかります。
いちど失敗することがあると、
「どうせ、私なんか、ダメよ」
「だから今回も失敗するっていったでしょ」
と自分を卑下する感情が溢れてきてしまいます。
そして、次の挑戦をするまで、時間をかけて悩んだり、挑戦すること自体をやめてしまったりするのです。
この地球は「行動の星」です。
行動することで、すべてての幸せやツキや運気が、入ってくるようになっているのです。
運がいい人になるには、何度も果敢に挑戦していくこと。
そう、「行動すること」しかないのです。
それには「自己重要感」を、常に満たしていかなければいけない。
そのためにどうすればいいのかというと「自分で自分をほめること」。
なぜなら人は、そんなにタイミングよく、あなたをのことをほめてくれないからです。
運がイマイチ上がらない人は、こう思っています。
「誰かがほめてくれないかな..........」
「誰かが認めてくれないかな..........」
そう思いながら、じっとカラに閉じこもってしまいがちです。
そのカラを自分で破って、外に出て行くには、「自分で自分をほめること」
「私って、えらいね」
「私って、すごいね」
「私って、何でもできるね」
「私って、最後には必ず成功するね」
この言葉を1日何度も言って、自己重要感を常に高めていきましょう。
「自己重要感」が高い人はくじけない。
だから何度もチャレンジできるんです。
運がいい人になるには、何度も果敢に挑戦していくこと。
そう、「行動すること」しかないんだよ。
追伸 「自己重要感」とは何か
さて、どうすれば「楽しくて仕方ない生き方」があるのでしょうか。
そのためには、他人が持つ「自己重要感」を高めてあげることなのです。
自己重要感というのは、自分がこの家の中でいかに大切な存在なのかを実感することです。
質問2 防衛本能
私は母譲りで心配性です。
心配性を治すにはどうすれば良いでしょうか?
教えていただければ幸甚です。
斎藤一人さん
何か困ったことが起きたり、先の見えないことがあると、「これからもずっとこの状態が続くんじゃないかしら」とか、「これから、ますますひどくなるんじゃないかしら.......」とか、心が「心配」でいっぱいになる人がいます。
でも、その「心配」は、よく考えてみると、「まだ起きてもいないこと」です。
「まだ起きてもいない出来事に対して、マイナスの想像をずっとしている」ということになりますよね。
起きてもいないことを、あれこれ悪く考えていると、あなたの大切なエネルギーがどんどん消耗されていきます。
そして、エネルギーを「運を上げること」に使うことができなくなってしまいます。
もともと「心配」という気持ちは、悪いものではありませんでした。
私たちが生まれ持った「防衛本能」だったのです。
はるか昔、私達が外で暮らしていた頃、ちょっと物音がしたら、「猛獣に襲われないように」と慌てて逃げていたことがありました。
また寒くなったら、「凍えないように」と慌てて着るものや食べ物を集めていたこともありました。
そういう「身を守るための本能」が、「心配」という能力として残っているのです。
ところが今は、安全で暖かい家がありますよね。
冬に着るものがなくても、「ユニクロ」や「しまむら」に行けば、安くて良いものがいっぱい売っています。
食べ物を慌てて集めなくても、コンビニに行けば、美味しい食べ物がすぐに買えますよね。
私たちの心にこみ上げてくる「心配」は、それほど考えなくてもいいことが、ほとんどなのです。
心配性の人などは、心配がこみ上げてきたら、眠れないこともあるでしょう。
そういう時は、「俺って、すごいな。昔の防衛本能が蘇ってきたんだな」と思ってくださいね。
「心配」にできるだけエネルギーを取られないことが、運を上げるコツでもあるのです。
考えなくていいことは考えない。
「心配」でエネルギーを消耗しないこと!
心配がこみ上げてきたら
「昔の防衛本能がよみがえってきたんだな」と思えばいいよ。
質問3 失敗
斎藤一人さんは失敗したことがありますか?
日本一のお金持ちてある斎藤一人さんの失敗談を、お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんの場合、起きたことは全て学びと捉えるので、失敗したことはありません。
あるのは、「大成功」か「中成功」か「小成功」の三つだけ。
起きたことはすべてその中のどれかに入っちゃうんです。
つまり物事が起きた時点で「当たり」か「大当たり」しかないんです。
そう思って生きていると、行動するのが全く怖くなくなります。
「ずれた」つまり「失敗した」と思う人は、マイナス面をよく考えていなかったからなんです。
「マイナス面はこれとこれがあるけど、自分はそれを分かった上でやっているんだ」
という覚悟があれば、
「こんなはずじゃなかった」
という計算違いは起こりません。
斎藤一人さんはノーテンキに見えるかもしれませんが、ちゃんと計算はしています。
だから計算違いはない。
マイナスの計算が思いの外小さく済めば「大成功」だし、計算通りだったら「中成功」計算以上に大きかったら「小成功」です。
いずれにしても最初から計算済みであれば、「外れた」「失敗した」はないはずなんです。
例えば世界一周旅行に行きたいとします。
行くのはいいけれど、お金はかかる。
貯金は減ります。
人からは「馬鹿じゃないの」と非難されるかもしれないし、もしかしたら仕事がなくなるかもしれない。
そんなことは当たり前です。
それを覚悟の上で、自分の貯金より世界旅行をとるから、減るものがいっぱいあって「成功」になるんです。
「こんなはずじゃなかった」
と思うのはちゃんと計算していなかったか、計算が甘かったんです。
マイナス面をちゃんと計算していなかっただけ。
「世の中、計算通りにいかない」
なんてよく言うけど、それはあなたの計算が間違っていただけ。
世の中は計算通りなんです。
でも計算違いをしても大丈夫です。
それに気づいて学びにすれば、計算違いだって、貴重な経験になります。
だから何度も言うように、結局、失敗なんかないんですよ。
行動したことはすべて学びなんだから。
唯一「失敗」と言えることがあるとしたら、それは自分がやりたいと思ったことをやらなかったこと。
行動しなかったことだけです。
行動しなければ学べない。
学ばなければ成長しない。
成長しなければ生まれてきた意味がない。
生まれてきた意味がないとしたら、それは自分にとって一番の失敗なのではないでしょうか。
私たちは自分の魂が成長するためにこの地球にやってきました。
この人生はすべて学びのためにあります。
だからこの地球で経験することはすべて学びになるんです。
たとえそれが「失敗」という名前で呼びたくなるものでもね。
それを失敗と捉えるか、学びと捉えるかで、
人生は全く違うものになるんです。
質問4 笑顔
不自然に見えない笑顔の作り方は、笑顔に勝る容姿なしだと思っています。
斎藤一人先生がおっしゃるように、笑顔は人を本当に魅力的に見せると思っています。
誰からも好感を持って迎えられ、不自然でない笑顔の作り方はあるでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
斎藤一人さん
ともかく笑う、大きく笑う、歯が見えるほど笑う。
あなたに逢って幸せ、この会社に来て幸せ、みんなといれて幸せというのが滲み出るような笑顔を出せば、みんなすごく喜びます。
この人は自分のこと好きなんだな。
この会社のこと好きなんだなぐらいの笑顔、それを出すようにしてください。
そうすればみんなから好かれす。
質問5 お墓参り
息子が不登校で引きこもっていて、困っています。
斎藤一人先生のお知恵を拝借したく存じます。
よろしくお願いいたします。
斎藤一人さん
引きこもりとか不登校で学校に行かないとかがあるんですが、そういう人って意外とお墓参りに行かない人が多いんです。
親がお墓参りに行かない人が多いんです。
お墓参りをまめに行きだしてくると不登校とかが治ってくるんです。
それから引きこもりが治ったりとかするんです。
だからお墓参りも大切なんです。
質問6 黒の洋服
斎藤一人さんはいつもどうして黒いお洋服なんですか?
斎藤一人さん
会社の人に何を買ってきてと決まっているんです。
黒だと選ばなくていいですから、白でもいいんですが、冬場はおかしいですね。
黒だと夏でも行けますから、黒は地味な色だと言いますが、結構目立つ色なんです。
その代わりにペンダントをつけるとか、そういうことをしないと本当に暗くなります。
それに気を付けます。
上に立てば立つほどわがまま贅沢を言わない癖をつけないと、斎藤一人さんが会社の人に何を買ってきてと言うと、それがないと何件でも探すんです。
帰ってこないから、「どうしたの」と尋ねると「10件探しました」と答えるんです。
良かれと思ってやってくれるんですが、一軒目いってもなければ、帰ってくるんですよと伝えてるんです。
上にいけばわがまま言えるのではなくて、上に行けば行くほどわがままが言えなくなります。
格好いい人は何を着ても格好いいんです。
それを男振りと言うんです。
女の人は女振りと言うんです。
モテる人は縁台でステテコきてビールを飲んでてもモテるんです。
かっこいい人は何をしてもかっこいいんです。
押し出すことをいつもやってる人間はステテコでも押し出されるんです。
かっこいい人は何をしててもかっこいいんです。
斎藤一人さんは私のことですと豪語をしております。
男は男ぶり、女は女ぶりで行けるように修行するんです。
質問7 因果消滅方法
私は実家ではなく、自由な一人暮らしをしております。
家族のことが重く感じ、年1回会うのですが、それすら憂鬱です。
母親からは将来は貴方の側でよろしくねというプレッシャーを感じるし、電話もうっとうしくて、私はほとんど無言です。
家族の中に入ると不機嫌で仕方ありません。
でもやっぱり感謝してることもあるし、こんな自分を責めてしまいます。
どうすれば良いのでしょうか?
斎藤一人さん
仲の悪い親兄弟というのは、1000年ぐらい悪いんです。
一番いいのは年に1回会うのが憂鬱だというのだとすれば、年に1回会うのを止めればいいんです。
因果を消すのに一番いいことは、相性の悪い人とは会わないことです。
会わなければいいんです。
それは無理して会っていますから、いつまでも嫌な感じがするんです。
親だから仲良くしなければいけない、兄弟だから仲良くしなければいけない。
個人個人、別の問題なんです。
会っていて楽しい人に会えばいいんです。
楽しくない人とは会わない方がなぜか良いんです。
なぜか会わないで何年かすると仲良くなれる時が来るんです。
嫌なのを我慢して会ってると、ずっとそれが続くんです。
試しに3年ならば3年連絡を取らないでください。
四年目には会いたくなるかもわからないです。
それが正しいんです。
世間一般の言ってることが正しいのなら、苦労してる人はほとんどいません。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
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