ストレスが溜まって仕方ないんです、何か良い方法ないですか、それとバウンダリーってどういう意味ですか!!
バウンダリーは境界線の意味です、ストレスを溜めない為には、自分の領域の境界線(バウンダリー)を引くことがとても大切ですね。
こんにちは、Greenです、ストレス解消の為に著者おのころ心平さん『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』に基づいて紹介させて頂きます。 !!
人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方 (DOBOOKS)
- 作者: おのころ心平
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2018/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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バウンダリー(境界線)
バウンダリー(境界線)とは、自分と他人との適切な境界線を引くということです。
- 他人の問題に自分が引きずられない
- 他人の責任は他人の責任(自分の責任ではない)
- 他人のすべきことを自分がかかわらないこと
上記のことが バウンダリー(境界線)を引くことです。
バウンダリー・オーバー(境界線越え)
自分と他人の間にあるバウンダリー(境界線)に侵入を許している状態を、心理学的には「バウンダリー・オーバー(境界線越え)」と呼びます。
飲みに付き合わされて、愚痴や悪口を聞かされたり、自分のほうが相手よりも優位であるということを示すための主張・行動をしてみたり、つまりマウンティングしてみたりして、そのままにしておくとストレスを溜めるだけで、病気に繋がります。
バウンダリーが曖昧
バウンダリーがきちんと引けていないと次のようなストレスが起きてきます。
- 境界線を引けないことによって、本心ではやりたくないことをやっていることによるストレス
- 境界線を引けないことによって、他者の行動、感情のケアをすることによるストレス
- 境界線を引けないことによって、他者をコントロールしようとすることのストレス
バウンダリーは目に見えるものではなく、すぐに曖昧になってしまうからです。
そして曖昧になると、相手との間に『力関係』が入り込む余地を与えます。
バウンダリーのポイント
自分の領域
バウンダリーを引くということは、自分の領域を守るということです。自分の領域に他人が居座ると、せっかくのホッとする場所も なくなるし、自分のスケジュールにも悪影響を与えることになります。車のブレーキには「遊び」がありますよね。遊び=つまり、余裕がなかったら、少しブレーキを踏むだけでガクンとなって、むち打ちにおびえなければなりません。人間関係も同じです。ちょっと間合いがあって、お互い距離の仕切り直しができるのが理想です。そうした間合いを考えずに急激に密な関係を作ってしまうと、思惑の違いが生じた時、急ブレーキをかけたかのように、ドカンとぶつかってしまう可能性が高くなります。
私は余り物事を考えないで行動をします、人間関係においても入りすぎたなと感じたときに、引き返します。行動して結果が出てから、考えて自分なりの判断をします。私は個人的には自分の領域については、ここ以外という以外はオープンです。ここというのは誰にも口にしませんし、もちろんブログの記事にもしません。
ブログで記事にしていることはすべてオープンです。いつどこでも、誰の挑戦でも受けさせて頂きます。
横道に逸れています、いつどこでも誰の挑戦でも受けるは、アントニオ猪木さんの言葉です !!
初対面での第一印象を重視する
バウンダリー上手な人とはどんな人でしょうか?それは「この人には、踏み込み過ぎてはいけない」と感じさせる何かのオーラを放っている人です。謎めいていて、アンタッチャブルな何か。なぜか一目置かれる、凛とした存在感。こうしたオーラを作るために、まず、初対面の際に意識してもらいたいのが、第一印象の力です。ここをおろそかにしないということを守ってください。第一印象では等身大の自分の上乗せ30%くらいを「演出する」ことを意識しましょう
私は自己演出は無能です、そのままです。バウンダリー上手な人はこの自己演出がとても上手ですね。かけ離れた演出をすれば、詐欺師になってしまいますから、何事もほどほどにして下さい。
強烈な第二印象を作る
たとえば、いつも嫌だなぁと思っている母親の自分への口癖を、ある時、母親が発したとたん「それ、いったいどういう意味!?」「どういう意味で使っているのか説明して!」と詰め寄る‥‥。また、友人に対しては、毎回、待ち合わせに遅れてくる友達がいたとして、その日も遅れてきたら、「馬鹿にしないで!」と一言だけ言って、その日はぷいっと帰ってしまう‥‥など。
私の方法ですが、いつも遅れてくる人に同じことすれば、烈火のごとく怒り出します、そういう人は自己重要感が低いので、人の嫌がることをしてバランスを保っています。それでも繰り返し同じ事をすれば、その人は自分の行動を省みて反省をするか 、離れていくでしょう。
バウンダリーを引いて様々な人と最適な距離で付き合う方法が書かれており、境界線をうまく引けば自分のテリトリーを侵されることがなくなるのでストレスをためずに生きることが出来るようになります。
バウンダリー・トーク
ワントーク、ワンゴールを仮定して話すのが良いですね。
バウンダリー・トークの基本は、できるだけシンプルに話すということです。
こちらの会話のペースを短くし、そのペースにだんだん相手を巻き込んでいくのが理想です。
最後に話の落ちを決めて話していかないと、適切な話が出来ないし、長話になるだけで要点を伝える事が出来ません。
つまり、逆算すれば良いんです。ラストで一番の要点を 決めておいて、ワントーク、ワンゴールと仮定して話してみて下さい。
この本のまとめ
- 自分を大切にするバウンダリーという方法
- 凛とした人になるバウンダリーの7つの習慣
- さりげなく境界線を引くサブリミナル・トークとしぐさ
- ケースで見る人間関係のバウンダリー・オーバー
- ほどよい距離を判断できる人間関係のマイ・ルールをつくる
- 縛られない・とらわれ過ぎないワンランク上の人間関係へ
『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』は全6章で構成されており、記事の内容以外にも、様々なテクニックや具体例が紹介されています。
自分の領域は自分の為の大切な自分の為の時間と空間です、守って下さい !!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。