頑張るよりも楽しむことです!!
がんばることは素晴らしいことなのですが、人間がんばりすぎると、どこかでエネルギーが消耗しきってしまいます。
がんばることは良いことだと思います。ただ、がんばることだけが素晴らしいとは限りません。頑張ることが良いことのようにがんばならいことも良いことなのです。
頑張らない=何もしないではありません
頑張らない力とは決して完全に何もしない生き方ということではありません。
もちろん休みを入れたり何もしない時間を作ることはありますが、それを未来永劫続けようというわけではなく本質的には許されたり認められたりするための頑張りをしない力ということです。
つまり心や身体が壊れてしまうような働き方をやめたり、頑張っていない自分はダメ人間だと感じながら生活をするのをやめようということなのです。
気を楽にして生きようということなのです。
自分の気持ちに正直になること
頑張っていて辛い人の多くは
- 1 やりたくないことも全部抱える
- 2 無理をする
- 3 人に合わせすぎる
このような問題を抱えていることがあります。
それは頑張らない自分はダメだという意識が働いているからであって、
- 1 頑張って働かないといけない
- 2 頑張って人に合わせないといけない
- 3 頑張って生活を明るくしないといけない
このような心理が働いて自分の辛い気持ちやストレスを抑え込んで生活してしまっているのです。
やりたくないことをやらなかったり、無理があるような働き方をやめたり、合わない人と離れたりすることに罪悪感を抱いてしまい自分の気持ちよりも
- 頑張ること
- 無理をすること
を優先して自分の気持ちや考えをおざなりにするということが習慣になっています。
このような自分の気持ちを抑え込む頑張りをやめて自分の気持ちに正直になって生きようというのが頑張らない力の本質といえるのです。
実践方法
すでに許されている・報われていることに気づく
頑張らない生き方ができずに頑張らない自分はダメだ、頑張らない自分は許されないと感じている限り頑張って無理をする生き方をやめることが出来ません。
頑張って無理をする生き方から脱却するためには許された・許されていると感じる必要があるのです。
そしてその許しは自分の判断次第です。
許されない・許されていないと感じている人
- 頑張らなくても良い人間である
- 頑張らなくても愛されている
- 頑張らなくても許されている
このことにに気づく必要があります。
やりたくないことを頑張らずにやりたいことを頑張る
- ありのままの自分でいること
- 片意地を張らずに生きること
やりたくないことをやるのではなく、やりたくないことをやりたくないと言う・やりたいことをやりたいと言うということが頑張らない力です。
今まではやりたくないことをやることが頑張ることであると誤解してきた人は、やりたくないことをやりたくないと言って、やりたいことをやるということが本来の頑張りであると意識してみれば良いかもしれません。
頑張らない力を実践
- 頑張らなくても愛されていることを繰り返し言い聞かせる
- 頑張らない自分でも許されている・受け入れられることに気づく
- 小さなことから頑張らない選択をしてみる
- 自分の気持ちを表現してみる
このことを繰り返していくのがポイントです。
まとめ
私たちは小さい頃から、頑張ること=我慢すること・無理をすることというイメージで教育を受けてきたかもしれません。
そのイメージが私たちを頑張ることの辛さから逃れさせてくれない部分があります。
そして頑張る自分はエラい・頑張る自分は正しいという気持ちが辛いことに耐える自分はエラい・無理をする自分は素晴らしいという気持ちへと繋がっていきます。
それと同時に頑張らない自分はダメな人という意識が深い所にあるので頑張らないことに罪悪感も抱いてしまうのです。
世の中には頑張りすちゃう人がたくさんいます。頑張って頑張って、さらに頑張ってしまって、心身ともに疲弊をしてしまいます。そうならないために、がんばらない力も大切だと思います。
気軽にね!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。