コンクラーベ

斉藤一人さんです

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時間と経験を買って下さい

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私は幸せになるためには、ある程度のお金が要ると考えています。もちろんお金で買えない幸せもあります。

お金と幸せの関係性を考える上で、お金がある程度あれば、幸福感の高い生活ををつかめる可能性はあると思います。

 

経験や知識が豊富な研究者が、何千・何万人という調査対象を、数カ月~数年にわたって追跡調査した結果、物質的な物を買うよりは時間と経験をか幸福をもたらしてくれるということが分かりました。

こんにちは、Greenです。この記事は自分の価値観を見極めた上で幸せになるためのお金の使い方を紹介します。

 

 

 

 

 

見栄のためにお金を使わない

女性なら洋服やバッグ、男性なら車や時計など、本当にほしいというよりも、自分をよく見せたいという気持ちで、お金を使ってしまうのです。

 

見栄でお金を使うということは、人に見てほしい、知ってほしいということです。裏を返せば、見栄のために使うお金は、他人のために使っているようなものです。

 

物質的なものを手にすると幸福になれると考えがちです。ですが、実は物質的なもでは経験を買うことほど幸福をもたらさないことがわかってきました。

最低限の身だしなみや人づきあいのためのお金は、惜しむべきではありません。しかし、見栄を張るための支出に、金額に見合った価値は絶対にありません。

 

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モノにお金を使うより経験にお金を使うと幸福度が高い

最近の心理学では物質的なものにお金を使うよりも、経験にお金をつかったほうが幸せになると言われています。

マイケル・ノートン教授がニューヨーク・タイムズ紙の講演会で発表した。出費行動について科学的な研究を進めた結果、物にお金を使うよりも、体験のために出費した方が一般的には幸福度が高いことが分かりました。

例えば友人との夕食や休暇などは一時的な体験にもかかわらず、テレビやコンピューターやスマートフォンなど持続する物を買うより幸福になれる傾向があった。

 

旅行やパーティーなどのイベントでは、計画段階から幸福度の上昇が始まり、当日または前日に幸福度はピークを迎えます。一方、モノは購入後も長い間手元に置いておけるため幸福度は長期に分散されてしまいます。さらに人には「慣れ」という特性があるため、「持っていて当然」と考えるようになるまで、それほど時間は掛かりません。慣れてしまったあとでは、モノの所有は幸福度の上昇にほとんど寄与しません。モノではなく体験に使うお金を増やすことは、幸福度を上げるためのひとつの方法です。

 

最近の研究では「幸福になるためには経験を買おう」というのが主流の考えのようです。

褒美

どんなに大好物な食べ物も、毎日食べていたら飽きてしまいます。

昨日食べた高級ステーキは、今日も食べれば「またステーキか」とありがたみは薄れてしまいます。
一方で、2時間炎天下で汗だくで運動した後の一杯の水のおいしさは格別でしょう。

何かを期待し、待つ期間があって、その後に手に入る物のよろこびは大きいです。

小学生の頃、遠足の前日はわくわくしたものです。
楽しいこと、大好きなご褒美があるとそれが手に入る前もあれやこれやと想像して人は幸せになるものです。

私達はお金を行き当たりばったりで使うべきではありません。

いつ、何を買うのか。
それを決めてお金を準備する。
そしてそれを買うまでの期間のわくわくも楽しむ。

自分と約束したご褒美としてお金を使うのです。

 

人のために使う

親しい人にちょっとしたプレゼントを贈る。

額は大きくなくてもかまいません。
人のためにお金を使うことは、あなたを幸せな気持ちにしてくれます。

人は人とのつながりの中で幸せを感じることができます。

お金もあなた一人で完結する使い方ばかりでは、幸せという観点からするともったいないです。

 

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お金よりも時間を重視する人は幸福度が高い

生活が苦しい状況では、労働時間を増やして収入を増やす行動は合理的な選択です。しかしその結果、自由な時間が少なくなるほどストレスや不満度が上昇します。自由にできる時間を増やすことは、幸福度を上げるための確実な方法です。しかし、自由な時間を増やす(=労働時間を減らす)ことは多くの場合収入の減少につながります。仕事の効率化を進めたり、生活費を見直したりするなど何らかの工夫が必要です。

 

時間を買う

買い物に行きます。家の近くのスーパーより、家から1時間の距離のスーパーのほうが買おうと思ったものが100円安かったとします。

もしそこで貴方がわざわざ100円のために遠くのスーパーまで買いに行ってしまえば、貴方の時給は100円になってしまいます。

時間とお金は交換されがちです。しかし、人生に大切なのはお金以上に、時間です。やり方を工夫すれば、お金で時間を買うことができます。

近いところで済ませる。タクシーに乗る。家事をやってくれる家電を買う。そこで生まれた時間を、大切な人や好きなことのために使うのです。

ポイントは、安易に時間でお金を買わないこと。時間を買うのです。
そしてその時間はゆとりを持って使うことです。
かつかつの、多忙な時間配分で幸せを感じることは出来ません。

 

 

 

 

まとめ

この違いがお分かりいただけたでしょうか、経験と時間にお金を使うことで満足度が上がると言われています。

お金というも物がこの世になければ、物々交換になりますね。新幹線チケットを買うのに、米を50kgとお酒2升とかになれば不便の極みです。

結局お金は道具でしかないのです。もしもお金を使うなら、貴方や貴方の大切な人を幸せにする使い方をすることが、貴方の人生をより充実したものにしてくれます。

お金は人生の全てではありません。

 

車買をうのに、スイカ1000個だと運ぶのが大変ですね!!

 

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今回ご紹介した『「幸せをお金で買う」5つの授業 』という本です。興味のある方は読んでみて下さい。

 

「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
  • 発売日: 2014/02/22
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皆様、いつもご精読ありがとう御座います。 

 

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