コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 見栄を張りたい、威張りたいと思ったら 

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見栄と心意気の違いは、気持ちがどこを向いているかだと思うんです。

自分がいい格好をしたい時が見栄になり、相手に喜んでもらうための格好なら心意気になる。

 

 

見栄を張りたい、威張りたいと思ったら

私は、30代~40代はんばにかけて、見栄を張った人生を歩んできました。

お酒を飲みに行って、湯水のごとくお金を使ったこともそう。

洋服を買うのでも、「お、これいいじゃん」と思ったら、値札も見ないで買っていました。

心の中では「いくらだろう」って気になるのに、値札を見てしまうと、店員さんにせこいって思われるのが嫌で。

これって完全な見栄ですよね。

それどころか、値札を見ないで買う自分がかっこいいと思っていたし、快感だったんです。

今思えば、本当にお金を粗末にしていました。

それにしても、私はなぜ、あんなに見栄を張っていたんだろう。

根拠もなく、「俺はスーパーマンだ」みたいな心境で、ものすごくいい気になっていたんですよね。

だけど、その理由がずっと分かりませんでした。

そんな話を一人さんにしたところ、ものすごく的を射た答えをもらいました。

「それはね、じゅんちゃんがお金持ちになれていなかったんだよ。要するに、お金に振り回されていたんだよね」

当時、私の「器」は小さすぎたんですね。

だから、入ってくるお金が器に収まりきらず、ドバドバ溢れ出していた。

だけど、そんな姿を人に見られるのはみっともないからと、見栄を張って、溢れているお金を、あたかも自分の意思で使っているように見せていたんですね。

そうすることで、必死に自分の器の小ささを隠そうとしていたわけです。

考えてみれば、生まれつきお金持ちの人って、人間としてどっしりと大きな器と品があって、威張っていませんよね。

洋服ひとつとっても、自分が好きなものを着ている。

見栄を張ってブランド品で着飾ることはしません。

自分が気に入っていれば、100円の服でも、100万円の服でも同じ感覚で袖を通します。

食べたいものだって、その時に本当に食べたいものを食べる。

懐石料理が食べたかったら、そういう料亭に行くし、ラーメンが食べたかったら、ラーメン屋さんに入るんです。

きっとお金持ちでいることに慣れていて、器も大きいからでしょう。

お金持ちになれていない人は、服装もなんだか品がない。

そして、そういう人は大概偉そうに威張っているから、周りの人にも嫌われています。

じゃあ、自分はどちらのお金持ちになりたいかって、言うまでもありませんよね。

見栄って心意気と紙一重で、どこからが見栄なのかわかりにくいんです。

私は、見栄と心意気の違いは、気持ちがどこを向いているかだと思うんです。

同じことをしても、自分がいい格好をしたい時が見栄になり、相手に喜んでもらうための格好なら心意気になる。

例えば、親しい人がバーをオープンした時などは、お祝いで「今日はいいボトル入れるよ」っていうこともあるでしょ。

それは見栄ではなく、心意気になると思うんですね。

だけど、私がかつて一本50万円もするようなワインをポ=ト開けたのは、完全に見栄。
酔っ払って、ろくに味もわからないのに、気前がいいお客さんだと思われたくて、「いい酒をじゃんじゃん持って来い」なんて言ったんですから。

それと、値札も見ないで洋服を買っていた時は、商人としても失格だったんです。

そのことに気づかされたのは、やっぱり一人さんの一言でした。

「商人っていうのは、自分の目で高いとか安いとか判断して、商品の値段をつけなきゃいけないの。

だから、モノを見て、それがいくらの価値があるのかを見極める目利きじゃないといけないんです。

そういう目を養うためにも、買い物に行った時は、ちゃんと値札を見なきゃいけないよ

そんなことは、商人なら当たり前なのに、昔の私は全く気づいていませんでした。

成功したければ、見栄と心意気を履き違えるなってことです。

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ちょっと成功した時の振る舞い方


元々お調子者で、図に乗りやすいところがある私は、サラリーマン時代、かなり天狗になっていた時期があります。
そんな気質は変わることなく、その後まるかんのお仕事をするようになってからも、仕事が軌道に乗ってくると、やはり天狗が忍び寄ってきました。

多分、そういう私を見ていて、一人さんも「これはまずいぞ」と思ったのでしょう。

「うまくいった時はね、嬉しくて当然なの。

だから、喜んじゃいけないわけじゃない。

でもね、天狗になる必要はないの。

天狗になるって威張ることだから、喜ぶこととは違うんだよ。

素直に喜んでいただけるなら、みんなが良かったねって言ってくれるけど、天狗になっていると、皆に嫌がられるの。

それとね、うまくいって成功するのは、その人に魅力があるからなんだよね。

ところが、お金や権力を持つと、だんだんわがままになってきて、周りが注意しても耳を貸さなくなる。

そういう人は嫌われるから、俺はこんなにお金を持っているのに、なんでみんな言うことを聞かないんだって思い始めるんだよね。

それで、ますます人に嫌われちゃうんです。
せっかくお金持ちになれるだけの魅力を持っていたのに、どうしてお金を持った瞬間に、それを捨てちゃうの?

すごくもったいないよね。

人の心ってね、お金では動かないの。

相手の心意気とか、素晴らしい人間性に惹かれて、この人について行きたいって思うんです」

うまくいくのは、自分に魅力が出てきたから。

それなのに、うまくいった途端にその魅力を手放してしまったら、嫌な自分にふさわしい出来事が起こるだけなんですよね。

天狗になって面白いのはほんの一瞬だけで、遅かれ早かれ、その花を自分でへし折る事になる。

考えただけで恐ろしい話です。

おかげで、うまくいっても天狗になってはいけない。

このまっとうな成功の仕組みが、私の心に強く刻まれました。

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自分の欲望に迷ったとき


私はよく一人さんと商人の話をするのですが、その時必ず、「商人はちゃんと欲を持たなきゃダメだよ」ということを言われるんですね。

商人が欲を持たないのは、お坊さんが欲を持つのと同じぐらいおかしいいいことなんだそうです。

世間では、「欲を持ってはいけない」と言われますよね。

でも、私はいろんな欲をちゃんと持ってますよ。

「あのね、欲はいけないって言うけど、欲をなくせっていうこと自体が欲なの。

わかるかい?

その昔、お釈迦様は争いのない平和な世界を作りたいと思ったんだよね。

それだって、言ってみればお釈迦様の欲なの。

だけど、人を幸せにするための正しい欲だからみんなに支持されたんだよね。

じゃあ、ただしい欲って何ですかって言うと、商人だったら、お客さんから商品が指示されて、売り上げが伸びて欲しいと思うこと。

そして、その利益でまた商いを大きくしたいと思うこと。

これは、正しい欲なんだよね。
パン屋さんだったら、美味しいパンを作ってお客さんに喜んでもらって、全部売り切れるような人気のお店にしたいって思うことは、すごく正しいことなんだよね。

なぜって、お客さんにとっても、自分にとっても良い事だからなの。

だけど、お客さんに支持されもしないのに、ルール違反をして儲けようとするんだったら、それは駄目だよね。

人を騙して儲けようと思うのは悪い欲だから、そういう人は、今は良くても、遅かれ早かれその報いを受けることになるんだよ」

欲は欲でも、正しい欲を持つこと。

正しい欲なら、どんなに欲張っても構わないんですよね。

むしろ、それが成功を引き寄せる大きな原動力となるのですから、うんと大きな正しい欲を持った方がいいのです。

自分の欲が正しいかどうか、よく考えてみましょう。

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お世話になった人にお礼をするなら


これは最近になって一人さんに教わったことですが、「もらったものよりちょっとでいいから、いいものを返す」ということをやって、世の中うまく回るようにできているんですよね。

例えば、シャネルっていうすごく有名な高級ブランドがあるでしょ。

そのシャネルの50万円のバッグを買おうとしている人がいるとします。

普通に考えたら、バッグひとつ50万円って、ものすごく高い。

だけど、シャネルのバッグを買いたいと思っている人は、そのバックに50万円以上の価値があると思っているから買うんですよね。

じゃあ、どの場面でその価値が発揮されるのかって言うと、同窓会なんかにシャネルのバッグを持っていくと、かつて勉強で勝てなかった友達にも、今ならバックで勝てるわけ。

その人にとっては、50万円出した価値があるんですよね。

そういう風に、商人だったら、値段以上に価値のあるものを売る。

サラリーマンだったら、もらっている給料以上の仕事をする。

同じように、感謝の気持ちを表す時にも、私はちょっと多めに返すことを基本としています。

例えば、誰か10のことをしてもらったら、11でもいいから、してもらったことに上乗せしてお返しすること。

このプラス1が大事。

ちょっと多めに返せば相手は喜んでくれますから、何か困ったことがあったら、また助けてくれますよね。

そうやって、持ちつ持たれつの良い人間関係を築くことができたら、これほど心強いことはありません。

何かしてもらったら、お礼をするのは当たり前。

成功する人かどうかは、プラス1の上乗せがあるかどうかの差なんです。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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