欲を持つことはよくない、と思い込んでいませんか?
もちろん行き過ぎた欲は良くありません。
でも、健全な欲は「お金の健康」を保つ上で必要な栄養素なのですよ。
正しい欲を持つ人がお金を引き寄せる
昔は「ものがない時代」でした。
食べるものもその年の気候に大きく左右され、日照りが続いたり、逆に大雨で作物の収穫ができないことも頻繁にありました。
でも今は、作物の品種改良が進んで、農業の機械化が進み、より食物の安定供給ができるようになりました。
もちろん、今でも気候や災害に大きく左右される面はありますが、それでも貿易が盛んになり、世界中で助け合えるようになったのです。
だから、昔のような「物がない時代」の教えと、今のように「物が余る時代」の教えとでは、大きく変わってきて当然なのです。
宗教では、物欲や性欲や金銭欲を持つことは悪いことだと教えます。
でもその教えは、お釈迦様が生きていた時代にできた教えです。
つまり、「物がない時代の教え」であり、「ないものを理由合わないといけない時代」の教えなのです。
社会のルールが変わるのです。
これからは物欲も、性欲も、金銭欲も「正しく活かす」時代になります。
さらに言えば、物欲も性欲も金銭欲も神様がつけてくれたものですから、「なぜそれを神様がつけてくれたのか」ということに気づく時代になるのです。
「儲からなくていい」が、お金を遠ざける理由
ボランティア精神というのはとても大事ですし、素晴らしい考え方です。
でも、これからの時代はやはり、「自分に良くて、相手にも良いこと」しかうまくいかない時代になります。
先日も知り合いから、こんな話を聞きました。
その方はボランティア活動として、無償であるサービスを提供したいのですが、どうしても経済的に立ち行かなくなり、先方に「サービスの一部有料化」をお願いしました。
そうすると相手からは、「お金を取るなら、もう来なくていい」と言われてしまったそうです。
このように、「タダならいいけど、有料ならいらない」ということは、本当の意味で役に立っていなかったのかもしれません。
だって、本当に必要なら、お金を払ってでもそのサービスを受けたいと思うはずです。
人間にとって「体の健康」と「心の健康」、それに「お金の健康」も絶対に必要なのです。
だからこれからは、「しっかりお金を稼ぐ」という意識を持たないと駄目な時代になってくるのです。
- 物欲も、性欲も、金銭欲も「正しく活かす」
- 「しっかりとお金を稼ぐ」という意識を持つ
願いを叶えるには、具体的な目標に落とし込んで行動を起こす
「願いを口に出せば叶う」とよく言われます。
でも言うだけではだめなのです。
願いは具体的な目標に落とし込んで、行動を起こすから叶うのですよ。
私たちがこの世に生まれてきたのは、「魂を成長させるため」です。
お金持ちになるためではありません。
中にはお金持ちになることで魂を成長させる人もいますが、それはあくまでお金を儲けるという行動の中で魂を成長させるためであって、お金の量で魂の成長が決まるわけではないのです。
今世でどれだけお金を貯めても、あの世に持って行くことはできません。
持っていけるのは行動した記憶だけなのです。
お金が儲かると嬉しいのは、それが人から喜ばれた結果だからです。
そしてその人から喜ばれた記憶は、あの世に持って行くことができます。
私は仕事が大好きです。
そして、人が大好きです。
人が大好きだから、人に喜んでもらう手段としてさらに仕事が大好きになります。
それで人に喜んでもらえれば人に愛され、その結果、お金にも愛されることになるのです。
本来、お金を稼ぐことはすごく楽しいことです。
その楽しさを知るためにも、まずは、目標を持って行動することが大事なのです。
口に出すだけではダメ。行動するから神様のメッセージが降りてくる
よく、「口に出して言えば願いは叶う」といいますが、口に出すだけでは足りません。
願いをまず、具体的な目標にするのです。
そうすると行動の指針が生まれます。
その指針に従って行動していると、神様のメッセージもどんどん降りてくるのです。
行動すると結果が生まれます。
その結果が良ければ続けて、悪ければ改良する。
改良し続ければどこまでも良くなります。
私たちは魂の成長のためにこの世に生まれてきました。
その成長に欠かせないのが行動であり、体験です。
それが成長の道であり、成功の道なのです。
夢を叶えるのも、お金持ちになるのも、そこに行動と体験と魂の成長が伴わなければ、何の意味もないのです。
- 私たちがこの世に生まれてきたのは、魂を成長させるため
- 人に喜んでもらえれば人に愛され、お金にも愛される
- 願いは具体的な目標に落とし込む
- 夢を叶えるためには、「行動・体験・魂の成長」が必要
自分の仕事を愛している人に、お金は引き寄せられる
あなたは自分の仕事が好きですか?
「あんまり好きじゃない」「できれば転職したい」「働きたくない」・・・・・・。
ちょっと待ってください。
お金は自分の仕事を愛している人が好きなんです。
スポーツは、趣味で楽しむレベルから町内会で競うレベル、そして県大会や国の大会で競うレベルから、世界大会で競うレベルまであります。
お金を儲けるのもある意味、これと同じです。
よりたくさんのお金を儲けようと思えば、それだけ競うレベルも上がって、それだけ難しくもなります。
では、お金を儲けるのはやっぱり大変かと言うと、それは本人次第なんです。
例えばスポーツでも、世界で活躍するトップアスリートは、寝ても覚めても自分のプレイのことを考え、自分を鍛えることを怠らないそうです。
それを傍から見たら「大変だなぁ」と思うかもしれませんが、本人は好きだかしているのです。
だから辛い練習も苦にならないのだと思います。
だから、「テニスは好きだけど、辛い練習には耐えられない」という人は趣味で楽しめばいいですし、「テニスなら、一日中していても苦にならない」という人は、競ってさらに上を目指せばいいのです。
それはどちらが偉いとか、比べるものではありません。
だからまず、お金を儲けたいなら、どのレベルで儲けたいかを明確にすること、それを続けるためにやはり、その仕事をするだけ愛せるかが大切です。
人のことを理解している人がお金を引き寄せる
一人さんは商人の金メダリストだと、私は思っています。
一人さん自身は日本という国が大好きだから、海外でのビジネス展開に全く興味がありませんが、もし一人さんが世界進出したとしたら、絶対世界トップクラスの事業家になると確信しています。
なぜならやっぱり、一人さんは仕事が大好きだからです。
それと、人のことが好きで好きで仕方がないのです。
サッカー選手はサッカーのことが大好きで、サッカーのことをとことん調べて理解しようとします。
それと同じで商人は人を相手にするので、人のことをとことん理解する必要があるんです。
お金を儲けるのも、幸せになるのも、人のことを深く知らないとうまくいきません。
そう考えると、なぜ「一人さんの教え」を学ぶと経済的にも精神的にも豊かになれるのかがよくわかります。
せっかく、私にはこんなに素敵な金メダリストが身近にいるのだから、これからもさらにひとりさんから多くを学び、もっと多くの事を皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
- 金儲けたいならどのレベルで儲けたいかを明確にする。そのために仕事をとことん愛する
- 人のこともとことん理解しようとする
追伸 神的な欲と悪魔的な欲
神的な欲と悪魔的な欲っていうのがあるんです。
人の物を取っちゃうとか、人の国を攻めるというのは悪魔的欲なんだよ。
今は法律が整備されて、そういうことは国際法上良くないってなったの。
今は、例えばえみこさんが何か買いたいんだとしたら、働いてお金を得ます。
それで人より多く得たいんだとしたら、人よりいい仕事をしないとダメなんだよ。
それで神的な欲を持って仕事をして、それで服を買う、バッグを買う、時計を買うって言うと、自分も喜ぶけど服屋さんも鞄屋さんも時計屋さんも喜ぶんだよね。
仕事を一生懸命やって利益が出たら税金を払う、そうしたら国も喜ぶ。
今は悪魔的欲って犯罪者しか出せないんだよ。
今こそみんなが正しい欲を燃やさないとだめなの。
「自分はもっと幸せになりたい」
「もっと美しくなりたい」と思ったら、そのためにできることから始めるんです。
もっと健康になりたいんだとしたら、体を動かさないとダメ出し、普段食べるものにも注意するんです。
それで、そういう人たちがこの国を支えているんだよね。
保険料を払っても使わないような人がこの国を支えているの。
病人が国を支えているわけじゃないんだよ。
だからみんなが神的な、まともな欲を持たないとダメなんだよ。
それを未だに、欲は全部いけないんだって言ってること自体が神的じゃないんだよな。
時代遅れなんだよ。
昔はそれでもよかったの。
地球が平らだって思いたい時期もあったの。
それはそれで良かったんだけど、今はそういう時期を過ぎたよね。
だからこの話も、魂のお祝いに対して必要な話ならば、必ず聞いてくれる人がいるんです。
でも中には未だに神に頼っていたい、人に頼っていたい、嫌なことが起きたら先祖のせいにしたいとか、そういう人たちには向かない本かもしれません。
ただ今の考え方で幸せになれないあなたは、この先も不幸のままだよね。
あなたが不幸だということ自体が人に頼り、神に頼り、自分の基準を変えようとしない結果なんだよ。
それで、あなたが不幸だということは、神がいる証拠なんです。
神が気づかせてくれているんだよ。
あなたが幸せなら、この世に神も仏もいないんだよ。
あなたはあなたの脳で考え、あなたの心で考えるようにできているんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
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