あなたは間違ってるよ。
あなたみたいな良い人が努力しても不幸なのはおかしいよ。
進んでる道が間違ってるよ。
愛を持って「間違っているよ」と教えてあげる
自分の大切な人が、病気をしたり、仕事がうまくいかなかったりで、人生に行き詰まって苦しんでいるとします。
そばにいる人は、どうサポートしてあげたらいいのか悩むものですよね。
そういう時は、はっきり「あなたは間違った方向に進んでいるよ」と教えてあげることが大事だと一人さんは言います。
「良い方向へ行けば、いいことばかり起きるし、必ず幸せになれるの。
苦しいことばかり起きるのは、間違った方向へ進んでいるから。
そのことを、ちゃんと相手に伝えてあげなきゃいけないよね。
でね、伝える時は遠回しに伝えようとは思わず、できるだけ短い言葉で、わかりやすく伝えてあげること。
悩んでる人に遠回しに言ってしまうと、相手をますます混乱させてしまうだけだからね。
はっきり言うと相手を傷つけてしまうんじゃないかって心配になるかもしれないけど、愛があれば相手は傷つかないから大丈夫。
伝え方にトゲが感じられるのはね、そこに愛がないからなんだよ。
愛さえあれば、どんなにはっきり伝えても、相手は傷ついたりしないよ。
あなたは間違ってるよ。
あなたみたいな良い人が努力しても不幸なのはおかしいよ。
進んでる道が間違ってるよ。
そんなふうに、ストレートに伝えてあげるといいね。
21世紀は、自分を大切にして良い時代。
というより、自分を大切にすることで幸せになる時代だから、みんなもっと自分の幸せを考えていいんだよ」
「光の存在」として生きる
よく「女性(お母さん)は、太陽のような存在であれ」と言われるのですが、それは男性でも女性でも同じです。
太陽でもいいのですが、私たちは「光の存在として生きる」と表現しています。
そのことを、一人さんはこんな風に説明してくれました。
「光の存在として生きるってね、人から「こういう人になりたい」とか、「こういう生き方をしたい」と思ってもらえるような存在になることだよ。
と言っても、キリストを見て「ああなりたい」と思う人もあれば、一人さんみたく気楽に生きてるのを見て憧れる人もいるの。
人それぞれ個性があるし、好みはみんな違うから、この様の全員から好かれることはできないんだけど、誰か一人からでもそう思われたら、それは「光の存在」になってるって事なんだよね。
ちなみに一人さんの場合は、10万人の信者がいることよりも、10人彼女がいてくれる方が幸せ。
それが一人さんの生き方なの。
だって俺は宗教家になるほど立派じゃないし、いつも自由でいたいんだよね。
普通だったら、会社が大きくなると都心に出て行ったり、自社ビルを建てたりするんだよね。
だけど、そうできるお金やなんかは全部あっても、一人さんはずっと下町の新小岩という場所にい続けるの。
何故かって言うと、俺はここにいたいから。
一人さんはね、ビルを欲しいと思ったことなんてないんだよ。
そういうのは、あんまり好きじゃないんだよね。
で、それが俺という人間なの。
もちろん、私はビルが好きだって言うんだったら、それはそれでいいんだよ。
何万人もの信者がほしいっていう人もいていいの。
ただ、自分は魅力的な10人の彼女がいた方がよっぽど幸せなんだよね。
一人さんって、そういう人間なんです。
こういう話だって、普通は授業かになったりすると隠して言わないものかもしれない。
だけど、それを言っちゃうのが一人さんなんだよ。
そうすると、そういう考えの一人さんが好きですっていう人がファンになってくれるの。
だから、俺は彼女10人でいいって言ってるのに、ありがたいことにたくさんのファンがいてくれるんだよね。
そういう一人さんが好きだし、自分もそうなりたいって言ってくれるんだよね。
これが光なんです。
はなゑちゃんは、身綺麗にしてたいの。
恵美子さんは、身綺麗にして事業家やってて、華やかに生きてるんだよね。
あれが光なんだよ。
清楚で家庭的で、それを見本にする人もいる。
みっちゃん先生には、みっちゃん先生の光があるの。
そういう意味では、自分はどういう人間かっていうのが分かっていると、光の存在になりやすいよね」
自分にとっての喜びが、誰かの光になる
一人さんは、「光になる人って、光になろうとしてるものだよ」と言います。
偶然光になるという人は少なくて、「この人すごいな!」ってみんなから思われているような人ほど、光になろうという思いで行動してるんだよっていう意味です。
これも一人さんから教わった例えなのですが、お風呂屋さんに行った帰りに富士山に登った人はいないですよね。
富士山というのは、「よし、登るぞ!」って決めてから登るのが当たり前で、偶然、富士山に登るような人はいないわけです。
それと同じで、富士山みたいに偉大なことを成し遂げた人ほど、最初に「私は光になるんだ。人の見本になるんだ」っていう思いを持っているものなんです。
そんな風に言うと、光になると思うことでプラスになりませんかという質問があったりするのですが、一人さんはそういう質問にはこうお答えしています。
「あのね、プレッシャーを感じるようでは、今あなたがやろうとしていることは自分に向いていないということだから、やめたほうがいいんだよ。
はなゑちゃんは、綺麗になるのにプレッシャーなんか感じていないの。
綺麗になりたくてしょうがないんだよね。
女性が、肌が綺麗になりたいと思って思うのも、プレッシャーではないよね?
肌が綺麗になればなるほど、嬉しくてしょうがないはずだよ。
だとしたら、肌が綺麗になりたいという想いは本物だし、そのための行動は自分に向いているの。
で、肌が綺麗になれば、誰から光になるんだよね。
わかるかい?
俺が、あと10人彼女を増やすぞっていうのも、プレッシャーではないの。
喜びでしかないし、それが自分に向いてるって事だよ。
プレッシャーになるようなことは、自分に向いていないし、光にもならない。
そもそもプレッシャーって闇だから、それを感じること自体、向かってる方向が違うっていうサインだよね。
これで人を助けたいとか、立派な事を考えると、変なプレッシャーで苦しくなっちゃうよ。
その点、俺があと10人彼女を増やしたいっていうのは、世間で批判を浴びることはあっても、プレッシャーにはならない。
だって、あと10人も彼女が増えたら、ものすごく楽しそうでしょ?
でね、そうやって楽しいことに向かっていると、本当に彼女になりたいっていう人がちゃんと出てきてくれるものなの。
これも神はからいだよ。
一人さんが新小岩という場所に事務所を出してるのも、そうすることが楽しくてしょうがないからなの。
それを、「無駄金を使わない方がいい」とかって我慢しているんだとしたら、楽しい所か苦しくなる。
お金ってね、死んだらあの世まで持って行くことはできないの。
だから、生きてる間に好きなことに使えばいい。
一等地にお店を出せるだけのお金があって、自分がそうしたいんだったらすればいいの。
一番ダメなのは、我慢だよ」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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