コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 完璧を目指しても、完璧主義者にはなるな

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完璧主義でいると、人を許せなくなり、自分を許せなくなります。

どんな人も失敗はするのです。

そして、その失敗が学びになり、人は成長するのです。

 

完璧を目指しても、完璧主義者にはなるな

人は完璧を目指します。一人さんは、

「例えば大工さんだったら、雨漏りする家を造ってはいけないよね。

雨漏りしない家が完璧な家だから完璧を目指すのはとても大切なことなんだけど、完璧主義はいけないんだよ。

完璧主義ていると自分を苦しめ、相手も苦しめてしまう結果になってしまうんだよ。

自動車メーカーのトヨタだって、日産だって、今造っている車は完璧なんだよ。

でもそれが10年も経つと、あんな機能もない、これもできないという風になってくるんだよ」と言います。

自分が完璧主義でいると、人にもそれを押し付けてしまいます。

自分ができたからといって、相手も同じことができるとは限りません。

いくら相手のためとはいえ、完璧を押し付けるのはその人のエゴです。

人にはそれぞれ、成長の段階があります。

それが遅いか早いかの違いがあるだけであり、それぞれに学びのステージが違うのです。

完璧主義でいると、人を許せなくなり、自分を許せなくなります。

どんな人も失敗はするのです。

そして、その失敗が学びになり、人は成長するのです。

人を許し、自分も許す心を持つ。

それが真の豊かさにつながるのだと思います。

だから天国言葉の「許します」が大切なんですね。

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人をよく見る習慣をつける

完璧主義に陥らないためには、人を「良く見る」習慣をつけることが大切です。

ちなみに、一人さんはこの人を「良く見る」ことの達人なんです。

例えば、朝が苦手で早起きができない人がいたとします。

そういう人に対して一人さんは、「朝が苦手な人は夜に強いんだよ。コンビニなんかのバイトでも、昼より夜の方が時給は高いんだよ」と言います。

世間では「人には向き・不向き」があるといいますが、一人さんは「人には向き・向き」があるといいます。

つまり、人には向いているものがあるだけで、不向きとは向いている方向が違うだけなんだということです。

だから、あえて向いていない方向を見るのではなく、向いている方向だけを見て、それを伸ばすようにすればいいのです。

そのためには「人をよく見る」習慣を持つとともに、「人の良いところを褒める」習慣をつけることも大切です。

日本人は特にこの、「人を褒める」ことが苦手な人が多いようです。

人を褒めると言うと、「人にゴマをすっているみたいで嫌だ」とか、「お世辞を言っているみたいで気が引ける」という人がいますが、そんなことはありません。

褒められて嫌にな気分になる人はいません。

それどころか、人は褒められると、その褒められたことを意識して、さらにそこを伸ばそうとします。

例えば、いつもブスっとしている人に、「あなたの笑顔は素敵ですね」と言ってみてください。

その人は必ず笑顔になるはずです。

そして、「笑顔が素敵な自分」を意識しだして心が明るくなり、もっと「笑顔が素敵な自分」でいようとして、人前でも笑顔になるのです。

人の良いところを褒めて、更には自分のことも褒めてあげる。

そうすれば、それがあなた自身の魅力に変わって、人生が劇的に変わります。

この褒めるということについては一人さん直伝の「褒め道」家元である、みっちゃん先生が、『斎藤一人 ほめ道』(PHP研究所)にすごくわかりやすくまとめてくれています。

人も、そして自分も豊かになる秘訣が満載の一冊です。

是非、ご一読ください。

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どんな場所にいても豊かになれる


「住めば都」ということわざがあります。

これは、「どんなところでも、住み慣れるとそこが居心地よく思われてくる」という意味で使われています。

しかし、一人さんは「魅力的な人が住めば、どんなところでも都になる」というのです。

魅力的な人のところには人がたくさん集まってくるから、それがやがて京都のような大きな街になるということなのです。

そして、こんな話をしてくれました。

「中国の話で、ある王国に敵が攻めてきたとき、その国の国王は戦争で国民が傷つくのを恐れて、敵に対して「私がこの国を出て行くから、どうかこの国のために危害を加えるのはやめてくれ」と言ったんだよ。敵は王のいうことを聞き入れて、桜が国外に退去するまでの猶予を与えたんだけど、その猶予期間が過ぎて敵がその国に入ると、王だけではなく、国民も全ていなくなっていたんだよ。

国民は自分たちのことを大事にしてくれる王を慕い、みんな王について行っちゃったんだね。国王に魅力があったんだよ」

自分が豊かで魅力的であれば、どんな場所でも、どんなところでも豊かになることはできるのです。

先日、一人さんが焼き鳥を食べに連れて行ってくれました。

それがすごいところなんです。
何がすごいかと言うと、古くておんぼろ。

お客さんが「危ねえから早くぶっ壊せよ」っていうぐらいなんです。

でも、粋な江戸っ子って感じの親父さんがもくもくと煙を立てながら焼き鳥を焼いていて、その姿がかっこいいんです。

店の中によってテーブル席が2個、後は店の外にちっちゃなテーブルと丸椅子が5~6個あるだけです。

ちなみに、その店の親父さんは、一人さんのことを「財閥」と呼びます。

店には扉もなく、もちろん空調も利いていません。

でも、焼き鳥はものすごくうまいんです。

そしてチューハイも最高にうまい。

一人さんはよく、大金持ちだから毎日凄く高いものばかり食べているように思われていますが、そんなことはありません。

一杯のかけそばを食べる事だってあります。

それは、お金をケチっているとか、もったいないからということではないのです。

その時も焼き鳥を食べながら一人さんは、「うまいな。これは下町に住んでいるからこそ味わえるんだよ。白金とか山の手に住んでいる人はこんなもの食ったことないんだよ。

俺たちはステーキやフォアグラも食べることができるけど、ボーイズ焼き鳥とかも食べられるから、もっと豊かなんだ」といいます。素敵でしょう。

私にとっては、銀座の高級クラブで飲むよりも、一人さんと下町で焼き鳥を食べてチューハイを飲んでいる方が、幸せだし、ものすごく豊かな気持ちになれるのです。

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欠点も豊かさに変わる


鹿児島県の屋久島がユネスコの世界自然遺産に登録された時に、「屋久杉を見に行こう」という企画のテレビ番組をやっていました。

そこで現地を訪れた女性のサポーターが、「ここにあるのが3000年の縄文杉です」と説明をしています。

その杉には大きな穴があって、それを見たレポーターが、「この杉は穴が開いているのに、3000年もがんばって生きてきたんですね」って言いました。

それを見ていた一人さんが、「この杉は穴が開いていたから3000年、生きていられたんだよ。穴が開いてない気がとっくに切られたんだよ。

まっすぐきれいに伸びた木は材木に利用されたりするから切られるけど、この次は穴が開いていたおかげで来られずに住んで3000年生きていられたんだよ」と教えてくれました。

屋久島に自生する屋久杉は、抗菌性が高く耐久性にも優れていることから、中世以降、建築材や造船材として広く使われてきました。

17世紀に薩摩藩が本格的に伐採を開始し、明治時代になるまでに良木のほとんどが伐採されてしまったそうです。

ですから、屋久杉の中で最も最大級である縄文杉は、穴が開いていたり、形が悪かったおかげで今もなお、生き残ることが出来たのですね。

世の中には無駄なものは何もありません。

自分が欠点だと思っていたことも美点になったりするんです。

心の豊かさとは結局、物事の良いところを見て、それを活かす心だと思うのです。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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