「不思議なことは、深く考えたり、議論したりしちゃいけないよ。
だから『不思議(思ったり、議論したりすることは不可の意味)って言うんだよ』
不思議なことは深く考えちゃいけない
さらにはっきりと、時空を超えたことを認識した体験があります。
20年ほど前、一人さんとみっちゃんと3人で一緒にいる時に起きた、こんな出来事です。
その日私たちは、まゆみさんから売上報告書が FAX で届くのを待っていました。
まるかんでは毎日売上報告をすることになっているので、その書類を待っていたんですね。
無事にFAXが届いたため、3人で内容を確認し、いつも通り OK となりました。
ところがその翌日にまゆみさんから届いた FAX を見ると、 全日送られてきた内容と全く同じなのです。
この日も一人さんやみっちゃんと一緒にいて、3人で書類を確認しましたから、こちらの勘違いではありません。
すぐにまゆみさんに連絡を入れ、
「間違えて昨日の売上報告書が届いちゃってるよ」
と伝えたのですが、まゆみさんからはこう返ってきました。
「はなちゃん何言ってるの? それ、今日のぶんだよ。
毎日、前日までの報告書に書き足したものを送っているから、昨日の報告書はもうないんだよ。
昨日の報告しと同じ数字のはずがないでしょう?」
どこまでも話が噛み合わず、いくら説明しても伝わらない。
一人さん、みっちゃん、そして私の3人は、狐につままれたように、思わず顔を見合わせました。
どうやら私たち3人は、昨日の FAX を受信した時間を2度体験してしまったようです。
でもね、一人さんはいつも言うんです。
「不思議なことは、深く考えたり、議論したりしちゃいけないよ。
だから『不思議(思ったり、議論したりすることは不可の意味)』って言うんだよ」
あれこれ詮索して否定する人には、奇跡みたいなことも起きにくくなるのだそう。
だからこの時も、「うん、不思議だね」と顔を見合わせて終わり。
頭で理解しようと思っても難しいことは、そういうこともあるんだなと、軽い気持ちで楽しめばいいのです。
そしてそれが、5次元の意識を失わない秘訣でもあるんですよね。
時間とは「あるようでない」もの
その後も、いろんなことが起きました。
みんなでドライブに行こうと約束をして、まるかん本社の前に集まった時のこと。
なぜか突然、一人さんの腕時計のベルトが外れてしまったんですね。
金属ベルトのネジが外れ、なんと時計がバラバラに・・・・・・。
細かい部品が道路に散らばったため、すぐにみんなでそれを拾い集めました。
幸い、ほとんどの部品は見つかったのですが、確認してみると小さなネジが一つ欠けています。
それが、どんなに探しても見つかりません。
この時は一人さんが「もういいよ、時計屋さんに行けば修理してもらえるから」
と言うので、部品を探すのは諦め、予定通りみんなでドライブに出かけたんですね。
ドライブの途中、千葉県の佐倉という駅の外にある、公衆トイレに立ち寄りました。
そこで初めて利用したトイレなのですが、一人さんが中に入った瞬間、手洗場にキラッと光るものが見えます。
なんだろうと近寄ってみると、そこにあるのが小さなネジ。
一人さんは直感で、「俺のだ」とわかったそうです。
車に持ち帰って確認すると、やっぱりさっきバラバラになった時計のネジでした。
こうして時計は元通りになり、今も一人さんはその時計を愛用しています。
私自身にも、似たような体験があります。
ある日、いつも持ち歩いている眼鏡がどうしても見つからないことがありました。
バックに入れたはずなのに、なぜか見当たらない。
仕方なくその日は別のメガネを持って出かけたのですが、後日、なくなったメガネが、何度も探したバックの中から出てきたのです。
その眼鏡を見てびっくり!!
壊した記憶もないのに、ツルの部分がポキッと折れていたのです。
もしかして、ツルの折れたメガネを持っていくと出先で困るから、この眼鏡が消えることで、別の眼鏡を持たせようとしてくれたの。
そうとしか思えない、不思議な出来事でした。
こうした体験を振り返り、私は、「時間というのは、あるようでないもの」かもしれないと実感しています。
そういえば、一人さんは昔から、「俺は今日が何月何日か、何曜日かもわからない」と言います。
実は私もそういうところがあるのですが、 日付や曜日感覚って、もしかしたら5次元の意識を遮る感覚なのかもしれませんね。
日付や曜日は人間が考えた時間軸ですから、その感覚がしっかりしているのは、3次元の意識が強いことの表れと言えます。
そう考えると、一人さんや私がしょっちゅう「今日は何日?」「今日は何曜日?」と周りに聞くのは、5次元の意識で生きているせいだからしょうがないですよね。
モノも人も時空を飛び越えて・・・・・・
こうしたお話を講演会でご紹介していると、あちこちから「私も、私も」といろんな体験談が届くようになりました。
ある女性は、こんな体験を教えてくれました。
彼女は小学校の時に大好きな先生がいたのですが、ある時、その先生が体育の授業で使っている笛が亡くなったそうです。
みんなで探したのですが、どうしても見つかりません。
そのうちに彼女は家の都合で転校することになり、笛の行方は知らないまま。
ところが、それから20年ほど経ったある日のことです。
すでに結婚していた彼女が、嫁ぎ先で何気なく引き出しを開けたところ、なんとそこにあったのは、小学校の時の先生がなくしたのとそっくりな笛!
とても変わった形の笛だったので、20年前のことでもよく覚えていたらしいのです。
驚いて、家の人に「これは誰の笛?」と聞いてみると、誰もその笛のことは知りません。
変だなぁと思いながら彼女はそのまま笛を引き出しに戻したのですが、その笛もいつのまにか消えてしまい、どこへ行ったのかわからないそうです。
最近では、こんな男性の話も聞きました。
目の前で事故に遭いそうになった男の子がいたので、とっさにその子を助けたらしいんですね。
その瞬間、子供の頃の記憶がぱっと蘇った。
「同じような場面を知っている!」
実は自分自身も子どもの時に事故に遭いそうになり、間一髪である男性に救われた事があったのです。
自分が助けたのは、子供の時の自分だったんだ!
そのことがハッキリとわかり、とても不思議な感覚になったそうです。
これらの他にも、
「自殺未遂をした時に、未来の自分が助けてくれた」
「外出中に失くした眼鏡が、通ってもいない道に落ちていた」
など、ものや自分が時空を飛び越えたとしか思えない体験談がいくつもあります。
今日、ここで私は生まれ変わりました!!
私の講演会では、多くの方が次々とハッピーになっていきます。
不幸な世界にいた人が、幸せな世界へワープしていくんですね。
講演会が終わった後にワープされる方もいますが、講演会の途中でも、みんなじゃんじゃん次元を飛び越えます。
例えば、瞑想状態になって学びを得るワークタイムの中では、参加者に色々なことが起きます。
亡くなった人やペット、前世の自分に合った。
大切な人の魂と会話をした。
会ったこともないご先祖様からメッセージをもらった。
インナーチャイルド(傷ついている小さい頃の自分)が出てきて癒された。
パートナーとの不思議なご縁の意味がわかった・・・・などなど。
ある女性は、自分の魂が「罪悪感は捨てた!」と叫んだら、ご先祖様たちがわーっと出てきて、一斉に「やった~!」って拍手喝采してくれたそうです。
ワーク中に、地球を2周したという方もいます。
もちろん、私が催眠術をかけたりしているわけじゃありません。
みんな勝手に、異次元の世界と交流しているんですね。
ある講演会では、 A さんという女性からこんな体験談をいただきました。
A さんはこれまでずっと、「 なぜ自分なんかが生まれてきたんだろう」と思いながら生きてきたそうです。
その考えは間違っていると頭では理解できても、どうしても「自分なんて・・・・・・」という思いが拭いきれない。
自分は間違えて生まれた存在としか思えず、どうしようもなく悩み続けていたと言います。
そんな A さんがワークタイムで見たのは、 生まれる前の自分でした。
A さんの魂は空の上にいて、地球で暮らしている両親を見ながらこう思いました。
「私はあのお母さんを助けに行かなきゃ!」
そして、ワクワクしながら自らお母さんのお腹に飛び込んだのです。
この景色が見えた瞬間、「今までの私は、なぜ自分の存在にあれほど疑問を抱いていたんだろう」と目が覚めたそうです。
そして、みんなの前でこう宣言してくれました。
「今日、ここで私は生まれ変わりました!」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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