離れて暮らしている家族にも、ちゃんと波動は伝わる。
意識・魂は距離も時間も空間も飛び越えるのです。
一人が幸せな世界へ行けばみんな幸せ
意識が明るく軽くなれば、あなたの人生は想像もつかないほど好転します。
それだけでもすごいのですが、あなたの意識が変わることで、あなたの大切な人まで幸せにすることができるんですね。
なぜなら、大切な人とは意識・魂がつながっているから。
そして、光は闇より強いから。
闇の中に一筋の光が差し込めば、そこはもう暗闇ではありません。
光を消さない限り、光が闇に飲み込まれることはない。
その光を強くすればするほど、闇はどんどん小さくなります。
つまり、いくら相手が暗い波動を放っていても、あなたが明るい波動を出せば、自然に相手の波動も明るく変わるわけです。
だから、家族の一人だけでいい。
誰かが幸せになってしまえば、オセロが全部黒から白に変わるみたいに、他の家族もみんなうまくいくようになるんですね。
例えば、お母さんが明るい家庭は家族みんなが幸せになります。
もちろんお父さんが陽気になってもいいですし、子供が元気で笑顔の家庭でも、同じように家族みんながハッピーになります。
嘘みたいな話ですが、本当なんです。
私の周りには、奥さんが好きなことをしたり、旅に出かけたり、楽しくすればするほど旦那さんの仕事がうまくいっている例がいくつもあるのです。
旦那さんの給料が急に増えたり、事業が右肩上がりに成長したり。
だから旦那さんも、
「お前が遊ぶといいことがいっぱいあるから、どんどん遊びな」
って、機嫌よく奥さんを外出させてくれるんですよね。
そうすると奥さんはますます明るい波動を出し始めるので、旦那さんの収入も一層増えるわけです。
お母さんが楽しく過ごし始めたら、毎週のように起きていた息子さんのてんかん発作がピタリと止まったというご家族の例もあります。
波動がすごいのは、同じ家に住んでいなくてもこうした現象が起きることです。
離れて暮らしている家族にも、ちゃんと波動は伝わる。
意識・魂は距離も時間も空間も飛び越えるのです。
隣町に住んでいようと、遠く離れた地球の裏側にいようと、一緒に住んでいるのと同じように波動の力が作用します。
波動の力を遮るものはありません。
だから、田舎に住むお母さんの波動が良くなれば、東京の息子さんまで元気になったり、成功したりする。
そんな話も、私の周りでは少しも珍しくないのです。
「福の神」がいる家はつきまくり!!
世の中を見渡してみると、あまりパッとしないのになぜかすごく成功している人っていますよね。
その理由は、一人さんの言葉を借りると、
「あの人の家には、『福の神』がいるんだよ」
福の神というのは、奥さん(旦那さん)です。
いつも奥さん(旦那さん)の機嫌が良く、太陽みたいに明るくて元気。
そういう人が家に一人いるだけで、奥さん(旦那さん)の波動に引っ張られ、家族みんなの波動が良くなるのです。
その家族は、誰が何をしても全部うまくいっちゃう。
どんなにパッとしない人でも、福の神のおかげでつきまくりなんですね。
「女性がおしゃれをして笑顔でいたら、ものすごいパワーを持つ福の神になるんだよ。
奥さんが自分を大切にして幸せになると、旦那の仕事も子供の人生も、間違いなくうまくいくよ」
という一人さんの言葉通り、女性がおしゃれをして人生を楽しみ始めると、ハッピーな波動が半端なく出る。
あなたがおしゃれを楽しんだり遊びに行ったりすれば、福の神となって、あなた自身も、あなたの大切な人も幸せになるんですよね。
あなたが自分という存在を可愛がり、大事にするのは、あなたのためだけではない。
あなたの大切な人のためでもあるわけです。
日本人は遊ぶことに対して、大なり小なり、罪悪感を抱く人が多いです。
だから好きなことをするのにためらったり、無意識のうちに自分に遊ぶことを禁じたりして、ほんのちょっとのおしゃれすらできないでいる。
私も講演会は始めた頃にすごく驚いたのですが、世の中には、そういう人がとても多いんですよね。
みんな、当たり前のように自分に我慢を強いている。
その我慢のせいで、自分や大切な人を不幸にしているとも気づかずに・・・。
でもそういう人が自分を大切にし始めると、人生は大激変します。
奥さんがおしゃれをして楽しい波動を出し始めると、旦那さんや子供はその波動に反応して、同じように楽しい波動を出し始めます。
後はもうお互いの相乗効果で、どんどん楽しい世界が繰り広げられますよ!!
時計の針が超高速回転でグルグル・・・・・・
ある姉妹が、二人で千葉へ旅行に出かけたそうです。
楽しく過ごし、その日の夜、宿で眠りにつこうとした時のこと。
突然、時計の音がカチカチ・・・・・・とものすごい速さで鳴り始めたといいます。
二人とも、お互い起こしてはいけないと思い、しばらく布団の中でじっとしたまま。
暗闇の中何が起きているのかわからず、恐怖でいっぱいになりました。
でもお姉さんの方が、いつまでたっても元に戻らない時計の音にたまりかね、起きて電気をつけました。
パッと時計を見てびっくり!!
超高速回転で、時計の針がグルグル・・・・・・と回っていたのです。
旅行後、姉妹から「あれはどういうことだったのでしょうか?」と質問を受けた私は、すぐにピンと来ました。
旅行の間、ふたりはずっと楽しくてワクワクし通しだったそうです。
だから自然と5次元の意識になって、「より幸せな世界」へワープしたのではないでしょうか。
ということは、彼女たちの周りにいる人にも何か変化があったのではないか。
そう思い、二人に「家族や大切な人に、何か嬉しいことはなかったか?」と聞いてみると、予想的中。
彼女たちはそれまで、弟さんと気楽な関係とは言えなかったそうですが、そういえば急に弟さんと仲良くなったのだとか。
「お姉ちゃん達と一緒に出かけると楽しい」
そう言って、弟さんはニコニコ顔なのだそうです。
また遠く離れた場所に住んでいるお母さんにも、変化がありました。
お母さんはお仕事をされているのですが、以前からずっと「仕事が面白くない。もう辞めたい」とこぼしていたそうです。
それがなぜか急に仕事がうまくいき始め、今は楽しくてしょうがないのだとか。
こんな風に、家族の中で一人でも楽しめば、他の家族の人生もうまくいく。
そしてそれぞれが明るい意識になれば、ますますみんなの幸せが底上げされる。
どこまでも幸せが連鎖するのです。
子供のひきこもりと家庭内暴力がなくなった
あるお母さんの話です。
彼女には16歳の息子さんがいて、もう長いこと引きこもりだったそうです。
いつしか、息子さんは家族に暴力まで振るうようになりました。
最初はお父さんも息子さんを叱っていましたが、手がつけられない程暴れるようになり、とうとう何も言えなくなってしまったそうです。
おとなしくさせるために、家族みんなが息子さんに対して腫れ物にでも触るような扱いをするようになりました。
息子さんが「あれを買って来い!」といえばすぐに買いに走り、欲しがるものはすべて与えました。
ところが、息子さんの気性は荒くなる一方・・・・・・。
どうしようもなくなったお母さんが、藁にもすがる思いで私の講演会にいらっしゃったのです。
事情を聞いた私は、お母さんにこうアドバイスしました。
「お母さん、お子さんはもう限界だと思います。
もうこれ以上、その子に何かをさせようと思うのはやめてください。
親が『こうなってほしい』と思うだけで、それがお子さんに伝わって負担になってしまいます」
息子さんがすごく苦しんでいるのが、私には手に取るようにわかりました。
まだ信用してくれない。
まだ心配している。
そういう親の事がたまらないんだろうなって。
親御さんの出す苦しい波動が、ずっと息子さんを苦しめていたんですよね。
その苦しみに耐えきれず、鬱憤を晴らそうと自分を傷つけ、家族を傷つけているんです。
息子さんに今必要なのは、愛と信頼。
だからお母さんは息子さんを信じて、愛を持ってほっておいてあげてほしいとお伝えしたのです。
親がずっと家にいるって、息子さんからしたら見張られているようなもの。
それを止めるために、お母さんはとにかく外へ出て、楽しく遊んで欲しいって。
お母さんが明るい波動を出すこと以外に、家族が助かる道はないんですよね。
そのお母さんが素晴らしかったのは、私の言葉を素直に信じてくれたこと。
もちろん最初は恐る恐るですが、すぐに外へ遊びに出かけました。
息子は大丈夫。
そう信じて。
すると一週間、2週間、一か月・・・・・・と時間が経過するうちに、少しずつ息子さんに変化が現れ始めたそうです。
やがて息子さんは外に出て、高校へ通い始めました。
ただ、自分には勉強よりも働く方が向いていると悟ったようで、自分の意思で学校を辞めた後、なんとアルバイト先を見つけてきたのです。
引きこもっている時は昼夜に関係なくゲームに耽っていましたが、、そんな乱れた生活もスパッとやめたそう。
自分で決めたアルバイトですから、「朝起きられるように、〇時になったら、ゲームはやめる」など自分なりのルールを決め、きちんとそれを守っている。
アルバイトで得たお金も無駄遣いせず、自分の口座でしっかり管理しています。
そんな真面目な働きぶりが職場で認められ、上司から「社員になれる年齢になったら、うちに入社して欲しい」と言われているのだとか。
後日、その息子さんが私の講演会に来てくれたので、本当はお母さんのことが好きだよねって聞いたんです。
すると、彼は「ううん」と首を横に振り、こういったのです。
「(ただの好きじゃなく)大好き」
さらに最近、お母さんから彼の近況を聞いてまたびっくりしました。
一度は学校を辞めた彼ですが自分の意思で通信制の学校に入学、さらに自動車学校にも通い始めたそう。
それも自分で稼いだお金で、です。
「信じるだけで奇跡って起きるのですね。
今ではあの子が荒れていたことが現実ではなかったのかな?
なんて思うことがあります」
自立しただけではなく、とても優しい青年になった息子さん。
妹さん達にお小遣いをあげたり、お母さんとご飯を食べに出かけたりするほど関係も良くなりました。
家族全員が笑顔になり、とても明るい家庭になったそうです。
子供というのは、本当はしっかりしているんですよね。
信じて認めてあげたら、放っておいても子供は真っ直ぐ生きるものなのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。