コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 自分の言葉に愛はあるかい

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そういう生き方をしているから、人生がうまくいかないんじゃないかな。

 

自分の言葉に愛はあるかい?


こういう話をしていると、まれに「『まぁいいか』を口癖にしましたが、1%も気が楽になりません」という人が出てくることがあるんです。

あのね、一人さんは今、このタイミングで皆に必要な言葉として「まぁいいか」を紹介しているだけなんです。

私の波動にぴったり合う言葉で、みんなも元気になってもらえたらいいなっていう、お福分けなんだよね。

だから自分に合わないと思う人は、この言葉を使わなきゃいいだけなの。


起きた出来事や、見聞きしたことをどう受け止めるかは、人それぞれ違います。

受け止め方が違うんだから、一つの手段で全員の問題が解決するなんてことはありえません。

同じ「まぁいいか」でも、ピンとくる人がいれば、そうじゃない人もいるのは当たり前なんだよね。

だから、私も全員に強要するわけじゃないんです。

こういうのがありますから、興味がある人は、試しにやってみるといいですよ。

楽しく挑戦してみてくださいねって、それだけのことなの。

で、「まぁいいか」の言葉がしっくりこない場合は、別の方法で気が楽になるものを探せばいいだけだよ。

テレビを見たら元気になる人もいるし、音楽を聴くことで元気になる人もいる。

人それぞれ違うから、自分に合うものを見つけるしかないんです。


という観点からいえば、「一人さんに言われたことをやっても良くなりません」なんて言われても、私は困っちゃうんです。

それに、わざわざそれを私に報告するって愛がないよね。

そういうことを、あなたは分かった上で言ってるのかいって。

どれほど一人さんに迷惑をかけているか、わかるかいって聞きたいよね。

ちょっと厳しい言い方になるけど、そういう生き方をしているから、人生がうまくいかないんじゃないかな。


あのね、人が困るようなことを言っちゃいけないんです。

例えば1/100とか、1/1000とかしか心が軽くならなかったとしても、「一人さんに言われたことをやってみたら、気分が良くなりました!」って言ってもらえると、私はもっともっと愛で答えようと思うんだよね。

出来ないところばかり見るのではなく、できたところ、いいところに目を向けるの。

それが愛なの。

相手への思いやりなの。

自分の言葉に愛があるかどうか、よく考えて口にしなきゃいけないよ。

あなたの口から出る言葉は、回り回って必ず自分に戻ってきます。

愛のある言葉を口にしている人には、もっと愛を出したくなるような現実がもたらされるし、愛のない言葉ばかり口にする人には地獄のような現実が待っている。

あなたが口にする言葉一つ一つで、本来は天国にも地獄にも変わるんだ。

今、目の前にいる人に愛を出してごらん。

その愛は絶対に、またあなたに帰ってくるからね。
それが、天の摂理だよ。

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どんな人生にも深い意味が隠されている


世の中には、不治の病や、助かる見込みのない大怪我を克服して、奇跡的に生還する人がいます。

そういう人は、神に近づいてから病気が治ったのかと思われるかもしれませんが、別にそういうわけじゃないの。

たまたま、今世そういう人生だっただけなんです。

というより、あなた自身があの世で「今世はこういう人生にしよう」って決めてきたんだよね。

不治の病を奇跡的に克服する人生、不治の病で命を落とす人生、病気をしない人生、大切な人が病気をする人生・・・・・・色々なパターンがあります。

病気が治らない人は神に近づいてないとか、神に近づいたから病気が治るとか、そういうことじゃないんだ。


奇跡が起きない人は劣っているかのように思う人もいるけど、それは違うよ。

神に近づけない人はいないし、近づきたいと思った人は誰でも近付けるものだから。

みんながんばっているし、神に守られている。

あなたもわたしも、同じように愛と光の存在なの。

奇跡が起きても起きなくても、そのことには変わりないんだよね。


例えば、幼い子供が病気で亡くなると、悲しくてどうしようもない。

この涙はいつ乾くだろうってくらい、周りの人達は辛いよね。

だけどその子は今世、そんな人生を自ら選んできたんです。

ものすごく強い魂だよ。

こういう子は、自分の死を通じて、周りの人にたくさん愛を教えてくれたり、大切なことに気づかせてくれたりするんです。

大切な人の学びのために、あえてそういう人生を選んで来たってこともあるよ。


全ての人生は、表面的な出来事だけを見ていては決して分からない、深い意味を持っています。

人間は、どんな道でも学べるんだよね。
今世学べない時は、来世で学ぶ子、そこで学べなければその先の人生で学ぶ。

どんな人生でも、必ずあなたの役に立つことを学べるよ。

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相手の愛を素直に受け止めてごらん


病気をすると、周りの人から、悪気なく「最悪だったね」「ついてなかったね」なんて言葉をかけられることがあると思います。

そう言われると嫌な気持ちになるだろうけど、相手に悪気がないことは、さらっと受け流してあげたらいいんだよね。

相手も愛で言ってくれてるんだなって、そう受け止めてあげたらいいの。


言葉の選び方は間違っちゃったかもしれないけど、その言葉の裏側に「早く治るといいですね」「困ったことがあれば力になりますよ」っていう愛を感じられるのなら、別に怒ることじゃないよね。

相手の愛を、素直に受け入れたらいいんです。

そしてあなたが誰かのお見舞いに行く時には、そういう言葉を使わないようにしようって思えばいいの。

みんな、深刻に受け止めすぎだよ。

もっとシンプルに、「まぁいいか」って軽く受け止めてごらん。

いつも「これは悪意があるのかな? 善意かな?」なんて疑心暗鬼でいると、それこそ嫌な気持ちになって、あなた自身が損をするだけですよ。

グレーゾーンがあっていいの。

明るく、気楽が一番だよ。

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あなたが目いっぱい楽しめば相手の役に立つ


大切な人が病気(ケガ)をすると、心配でたまらないよね。

何をしてあげられることはないかな?

元気にしてあげられる方法はないかな?

って、周りの人はすごく悩む。

でもね、「これをしてあげたら、相手は即元気になる」っていうアドバイスはないんです。

百万人いたら、言葉だって表情だって100万通りあるし、受け取る方も100万通りの受け取り方がある。
百万人がそれぞれ違う考え方で、様々な状況で関わり合えば、そこでまた別の考え方が生まれます。

それこそ無限の考え方があるから、その中で誰にでも共通するアドバイスを見つけようと思っても難しいよね。


だけど、一つだけ言えることがあります。

あなたが愛を持って接していたら、発する言葉一つが相手にとって楽になるし、あなたのちょっとした表情が相手を癒すの。

愛のある言葉や表情なら、その全てが楽になることってあるんだよね。

だから、まずは愛を忘れないことが大事なんだ。


それとね、やっぱり病気の人に対しては、必要以上に心配の波動を送らないようにしなきゃいけない。

少しでも楽しい気持ちになって、痛みや苦しみを軽くしてあげたいと思うのなら、まずあなたが楽しくすることを忘れちゃだめなんだ。

どういうことですかって、例えばお見舞いに行くんだとしたら、その前にあなた自身が買い物をしたり、カラオケに行ったり、友達と会っておしゃべりをしたりして、めいっぱい楽しむこと。

あなたが明るい波動で満たされた状態で、お見舞いに行った方がいいんです。

そうするとあなたの波動に影響され、患者さんの波動まで明るくなるから。


同情したって、病気は治りません。

そんなことより、あなたの元気な波動を送ってあげるほうがよほど大切だし、楽しいし、何より最も効果的です。

自分だけ楽しむって気が引けるかもしれないけど、むしろ、その「申し訳ない」という思いが嫌な波動になるんだよね。

あなたは、そんな重苦しい波動病室に持ち込みたいかい?

遠慮なんていらないの。

あなたがじゃんじゃん楽しんで、明るい肌を出せばいいですよ。

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命は永遠なんだ。他人と比べる必要はないよ


自分が重い病気をすると、

「世の中に悪いことばかりする人もいて、そういう人が元気なのは不公平だ。
神様は、どうして悪い人を病気にしないの?」

などと不満を言う人もいます。

あのね、そんなふうに思ってしまうのは、人間の命が来世もその再来世も、さらにその次もまたあるということを、あなたが分かっていないからです。

今世1回きりだと思うから、「なぜ私ばっかり」って怒りがわくの。

重い病気をした人の中には、奇跡的にそれを克服するケースもあるけど、その人だって過去世では早死にしたかもわかんないよ。

私たちの魂にはたくさんの歴史があるし、未来も様々なんだ。

ということを知っていれば、どんな人生でもそれほど不条理は感じないものだよ。

今世は、何百回、何千回て生まれ変わる人生の一つに過ぎない。

次に生まれ変わる時は、元気な人生を選ぼうって思えばいいよね。


今世の生き方だって、あなた自身が選んできたの。

何度も生まれ変わる人生の一つとして、今世はそういう人生を選んできた。

別に、あなたが過去世で悪いことをしたから今世は罰を受けているとか、そういうことじゃないんです。

あの世にいるとき、あなたが「今世は病気を経験することで学ぼう」と決めてきただけなんだ。


でね、これで死を迎えてあの世に帰ると、そういうことが全部わかります。

だからまた生まれてくる時には、過酷な人生だろうと何だろうと、あえて自ら選んで生まれてくるの。

厳しい人生は1000回に1回とか、1万回に1回だと知っているから、過酷な人生であっても自らそれを選べるんだよね。

もし人生が一回きりなら、誰の魂も、厳しい人生なんて選ばないだろうね。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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