神様は、地獄言葉が多い職場にいるあなたがどうするかを見てる。
だから、他人のことは問うてないの。
あなたは地獄言葉の人につられて地獄言葉を使うんですか?
それとも、地獄言葉の多い職場にいても、自分だけでも明るく楽しくして、他人に親切にしていられますか?
忍耐強く愛と光でいられますか?
神様のクイズ
仕事のストレスって、実は、働いている時間の長さとか、体を酷使するかとか、ほとんど、そういうことではないそうなんです。
たいがいのストレスは、職場の人間関係がうまくいってないことなんですよ。
そういう研究報告が出てるんですけど。
私も、別の会社に勤めている知り合いから、職場の悩みを相談されることがすごく多いんです。
例えば、「うちの職場に地獄言葉の人がいるんです」とかって。
その時、私は言うんですね。
いいじゃない、別に、いたって。
他人が地獄言葉をを言おうが何しようが、自分が明るくしてればいいんであって。
神様は、地獄言葉が多い職場にいるあなたがどうするかを見てる。
だから、他人のことは問うてないの。
あなたは地獄言葉の人につられて地獄言葉を使うんですか?
それとも、地獄言葉の多い職場にいても、自分だけでも明るく楽しくして、他人に親切にしていられますか?
忍耐強く愛と光でいられますか?
という質問なんですよ。
その職場で、あなただけでも天国言葉で話せばいいんですよね。
もう一つ、言っちゃうと。
私、いい意味で、あんまり周りを気にしない性格のせいなのかどうか、分からないんですけれど、そういう問題にあったことが、一回もないんですね。
病院に勤めていた時も、臨床検査技師ってすごく地味な仕事で、私の痛い検査室も地下で霊安室の隣だし、暗い感じなんだけど、私がそこの職場に出てくると、空気は一変します。
まず、仕事に差し支えないから、CDデッキ置き、好きな音楽をかける。
お昼休みは仲間とバレーボールで遊ぶ。
どんどん、自分の色に変えて行っちゃうんです。
夕方になると近くの酒屋でビールを買ってきて、職場が仲間と楽しく過ごす居酒屋になる。
でも、職場の上司からも仲間からも、すごく、可愛がっていただいて。
私はちゃんと仕事をやってはいたけれど、特別に能力が秀でていたのではないのです。
それよりも、私がいつも笑ってて、楽しく明るくしてたからだ、と思います。
それでね、私、ひとりさんとか、うちの社長たちを見てて、いつも思うんです。
めっちゃ、楽しくて、すごく明るいんです。
どんな暗い環境でも、どんなに周りが地獄言葉を言っていても、太陽が一つあるだけで、翳りがなくなってしまう。
そして、みんな、太陽の周りに集まってくるんです。
だからね、あの人がこうでと言ってる自体、まだダメなんです。
また月か、惑星か、ですね。
皆さん、1人1人が太陽でなきゃいけません。
そして、実は、人を魅了するスターとは、太陽のことなんです。
太陽は一生懸命、自分を燃やして光を放っているけれど、「この芽を育てよう」として光ってるんじゃないんです。
太陽があるだけで、命ある者は皆、育つんです。
だから、あなたはただひたすら輝けばいい。
ひたすら自分を磨いて綺麗にして、ひたすら、幸せになってください。
いい気持ちを他人(ひと)に与える人
東北で顔晴ってる仲間たちが集まる会に、山形から参加してくれるお母さんと20代の息子さん、とし君がいます。
とし君は脳の病気(悪性脳幹腫瘍)で、「余命、4ヶ月」と宣告されました。
最初、お会いした時は、話すことも、歩くことも、ままならない状態でした。
20代といえば、まだまだこれから、という時期。
自分の夢だった仕事に就けたのに、その夢も失って、「神も仏もあるものか」と言いたくなると思うのですが、この母子は違います。
としくんもお母さんも、この病気がひとりさんの考え方・生き方に触れるきっかけになったら、病気を前向きにとらえながら、一人さん流を実践なさってね。
集まりがあるたびに、「おかげさまで元気になりました」とか、「こんなに、良くなったんです」って、私に報告しに来てくれるんですね。
それが、私は、とっても、嬉しくて。
私は、幸せで豊かな人を一人でも増やしたくて、ひとりさん流の幸せななり方を伝えたくて、講演したり、執筆をしてるんですね。
ですから、「すごく、いいみたいです」「こんなに良くなりました」「おかげさまで」とか言われたら、理屈抜きで、嬉しいんですよ。
ましてや、「天国言葉を言ってるのに、何も変わらないんです」と、わざわざ言いに来る人もいるんですから。
でも、この母子さんは、こんなにも喜ばせてくれる。
自分たちの目の前に出てくる人、出てくる人に明るく前向きな話をして、喜びを与えている人たちだから、
「こういう、いい人たちは、神が見放さない。愛と光と忍耐の実践ジャーだから」
って言ってたんです、私。
本当に、とし君も、お母さんも絶対に助かると思ったのです。
そしたら。
本当に神様はいるんですね。
1年経ちますが、とし君は病気を克服されて、バイトに行けるぐらい元気になられた上に、自分と同じ病気で苦しんでいる人に、自分がどうやってこの病気を克服したか、教えているんです。
人は病気ですら糧にして、どんどん幸せで豊かになっていけるんですね。
言葉・考え方で人生を切り拓く
ですから、何かうまくいかない、としたら、そのことは、その人にとって、何かしら、学びになることが起きているんです。
全ての出来事は、病気も何でもそうですが、全部理由があってなっているのです。
偶然はひとつもないんです。
「自分の気持ちを前向きに変えられないんです」というのは、その人の因果なんですよね。
いろんなことがあって、ずっと前世から、持ち越している思いみたいなものを今世で乗り越えなきゃいけない。
だけど、それがなかなかできなくて、何度も、似たような人生を繰り返す。
死んでも、また生まれて同じような間違いを繰り返す、というのが、普通の人がたどる人生なんです。
でも、私たちは学びに来ている、持ち越した課題をクリアするために、今ここに出てきている。
ひとりさんがよく言うんです。
全て今、起きていることは、偶然はひとつもなくって、全部、あなたが創り出したものなんだよって。
それは、今世だけのことではなくて、前世のことも、その何百年前のことも、何千年前のことも、全部、神様は見逃してはくれないのです。
だけど、目の前の人に笑顔で天国言葉を話したり、自分を綺麗にして周りの人の気持ちを明るくしてあげたり、他人の幸せを願ったり、いいことしている人にも、ひとつも漏れがなく、ちゃんと、ご褒美をくれます。
それが宇宙の摂理。
宇宙貯金はいいことしたらポイントがプラス、嫌な思いを与えたらマイナスになるんです。
未熟さ故にしでかしてしまったこと、間違ったくらい想い、自分が見たくない部分のことも、絶対、見逃してはくれない。
だけど、人は過去にろくでもないことをしているけど、いいこともしてるんです。
それも、神様が見逃さずにちゃんと覚えてて、必ずご褒美をくれます。
だから、今世、今まで生きてきていいこともあったでしょう。
例えば、人生、どん底の時に、一人さんの肯定的な考えに触れて、光明を得たとか。
だから、皆さん、自分に何が起きても、悲観しないでください。
遺伝子って、その人がいつどういう病気になるとか、どういう性格とか、組み込まれてると言われてます。
でも、人間には意志があるんです。
その意志で持って、自分の考えとか、言葉ですね。
言葉が変わると考えが変わって、波動が変わります。
遺伝子も眠っていたスイッチがオンになり、自分の体を変えていくこともできる。
人生を切り拓いて行くこともできます。
何を言いたいのかと言うと、人生を切り拓く力の素となるのは、言葉であり、考え方なんだ、と。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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